庭の西側に沿って用水路が流れています。それを私たちは「せせらぎ」と読んでいます。
そのせせらぎのそばに、立ち枯れたような、茶色の花が咲いています。
シュロソウです。
葉柄が腐り棕櫚の皮に似るからシュロソウと名付けられたとか。
ごく小さい花が多数、懸命に咲いるように見えます。
パッと見では見失いますが、なかなかどうして、シックな雰囲気の花です。
全草、アルカロイド物質を含む毒草という怖い面も持っています。山菜取りの時は気を付けなければなりませんね。
シュロソウ(棕櫚草)
ユリ科 シュロソウ属
学名:Veratum nigrum
↧