今朝は大分冷え込んでいる。昨日降った雨がデッキの上で氷になっていた。
朝から隣村で音楽会があるので出かける。地元の女性会の方たちが、コーラス活動をされていて、今日は練習日にあたる。たまたまそれに合わせて、昨年秋、ご一緒した「どろなわ楽団」(ギター、リコーダー、コーラスグループ)の方たちも参加することになった。山栗さんもフルートで参加してください、とお誘いを受けたので出かけることになった。
村の公民館に三々五々、地元の方たちが集まってきた。前の黒板には、今日皆で歌う歌の題名が書かれている。
ギターとリコーダーで以前加藤登紀子が歌った「灰色の瞳」。ボリビアの歌だ。後、私は、コーラスの女性メンバーと「夜明けのスキャット」を演奏した。1番を私がフルートで演奏し、2番は、「スキャット」だ。続いて、フルートの二重奏で「峠の我が家」を演奏する。その後、リコーダー仲間のFさんとKさんがリコーダー二重奏で「岬めぐり」を演奏した。
その後、コーラスでハウルの動く城から「世界の約束」、ハーモニーがとっても美しかった。
その後、地元の女性会の方々の歌の会となる。前の黒板に書いている歌から希望曲を募り、希望の多い曲から順次歌っていた。「北国の春」「朧月夜」「いつでも夢を」「上を向いて歩こう」など。楽しく、素朴な音楽会は、予定の11時30分にお開きとなった。
音楽会が終わってから、アダージョの森に戻ってきた。やや曇り空だが、暖かいので、庭作業をやろう。カタクリが一段と咲き誇ってきた。花が小さいので派手さはないが、競って咲いてくれると嬉しいものだ。
畑へ通う道の上で倒れかかっているヤマザクラを伐採した。作業をしていると、用水管理の軽トラがやってきて、「よくなってきましたね」と声をかけてくれた。地元の方は、あまり関心をもっていないかな思っていたが、そうでもなさそうだ。それを思うと、庭作業も楽しくなってくるというものだ。夕方までやって、部屋に戻った。