庭のあちらこちらでオカトラノオが立ち上がってきた。「虎の尾」と呼ばれるすらっとしたカーブが美しい。
近寄ってみると小さい5弁の花が無数についている。甘い蜜を求めてアリも集まってきているようだ。
「虎の尾」の先端を明るいほうに向けて、並んでいる。
アダージョの森が始まったころからオカトラノオが大好きで、あちらこちらに増えていくことが嬉しかった。地下茎で広がっていくのだ。
ところが最近では、増えすぎて、他の花たちを根で圧迫したり、影を作るようになってきた。これ以上無造作に増えると、庭が乱れてくるので、今年からは育てるareaを決め、それ以外のところのオカトラノオは、残念だが抜いていくことにする。