ユーパトリウム・チョコレートは、「銅葉フジバカマ」という別名があるとおり、花が咲くまでは南側花壇を銅色の葉で彩っていたが、秋になり、背もぐっと高くなり一気にフジバカマに似た白い花が咲きだした。
これだけ背が高くなるとは思っていなかったので、花壇の前に植えていたのは、間違いだった。来年は後ろの方に移植しようか。
しかし、隣のクジャクアスターとの色あいがとってもいいので、考えてしまうな。
花が咲きだしたころ
小さい花がびっしりとついている。
銅葉が残り、背が高くなるので、他の花にまじりあっても存在感がある
「ユーパトリウム」と名付けられているが、これは、旧分類で花が出回っていた時の名残だそうだ。
現在は、植物の分類体系が大きく転換している時期で、なかなか話がややこしくなってきている。
以下は「ガーデニングの図鑑」さんからの引用です。
「ユーパトリウム・チョコレートは、マルバフジバカマの和名を持つアゲラティナ・アルシッシマ種(Ageratina altissima)から作出された園芸品種です。
ユーパトリウムの名前は旧属名が流通名として定着したものですが、現在はアゲラティナ属に分類されており、正確な学名に従うと「アゲラティナ・アルシッシマ・チョコレート」ということになります。
マルバフジバカマの和名も同様に、かつてフジバカマと同じユーパトリウム属(ヒヨドリバナ属)に分類されていたことに由来しています」
学名:Ageratina altissima 'Chocolate'(Eupatorium rugosum 'Chocolate')
別名:銅葉フジバカマなど
キク科 アゲラティナ属
原産地:北米