今朝の北岳、付近の森の紅葉と冠雪した姿が鮮やかな対比を見せている。その美しさに思わず見とれてしまう。
甲斐駒ケ岳にはまだところどころにしか雪はない
今日は、妻が諸々の用事のために大阪に戻ることになったので、長坂バス停まで送る。
これからしばらくは、自由でいて「不自由」な暮らしが始まる。
バス停から見た富士 逆光で眩しかった。
アダージョの森に戻ると、青空を背景にコナラが美しい。雑木林の紅葉の最後を飾る。
北の森にあるシラカバやリョウブ、ウリカエデなどはすべて落葉し、コナラ・ミズナラの紅葉が森を覆っている
足元では落ち葉がさらに嵩張ってきた
コナラ(小楢)
学名:Quercus serrata
ブナ科コナラ属
かつては薪炭材とし手入れされ、繰り返し伐採された。萌芽力が強く、ひこばえがすぐに生えてきて、20年で立派な薪炭材となる。シイタケのホダ木に適しているし、落葉は堆肥の原料になる。
樹液はカブトムシ・クワガタの好物、ドングリは鳥類(カケスはよくやってくる)、哺乳類(リス)の食糧だ。