今朝は晴れていて、気温が1℃と暖かい。森の中を散歩していると面白いものを見つけた。
鹿避けネットに絡みつくようについている、この灰緑色のものは何なのだろうか。
サルオガセのようにも見えるが、大分雰囲気が違う。
ネットで調べてみるとヤマヒコノリという植物によく似ている。地衣類の仲間だ。
ヤマヒコノリ <section class="description">「地衣類サルオガセ科の1種で、針葉樹林帯の樹皮に着生する。地衣体は不規則に枝分れし、長さ5~8センチメートル、黄緑色で、やや扁平(へんぺい)となる。北海道から本州にかけて分布するほか、朝鮮半島にもみられる。」(「日本大百科全書」より)</section> <section class="description"></section> <section class="description">地衣類とは「地衣類の場合、その構造を作っているのは菌類である。~菌類は光合成できないので、独り立ちできないのだが、地衣類の場合、菌糸で作られた構造の内部に藻類が共生しており、藻類の光合成産物によって菌類が生活するものである。」(wikiより)</section> <section class="description"></section> <section class="description">・・うーん、なかなか複雑だが面白い世界だ。</section>
雑木林の中をゆっくり散歩する。
日が射しこんで明るい。
向こうには八ヶ岳がうっすらと見える。
ハクウンボクの幹が面白い形にくねっている。かつてフジに巻き付かれたのだろうか。
庭に戻ってくる。西側には、コナラが林立している。今ではわからないが、夏になると鬱蒼と葉が茂る。
左下にあるヤマボウシが上から押さえつけられたように、日差しが遮断されているので、少し間引く必要がある。