今日は生憎の雨になったが、八ヶ岳の花友お二人と、富士見町にある「姫野バラ園 八ヶ岳農場」を訪問した。
春からの出荷に向け大変忙しい中、代表の姫野由紀さんと話をすることができた。
友人たちはそれぞれ、準備よく、購入する苗をあらかじめメールで知らせていたり、その場で要望するなりして、直ちにゲットしていた。
私も、「バラ図鑑475種」(入谷伸一郎)をもとにリストアップした資料を片手に、赤バラの品種「イングリッド・バーグマン」を注文した。ただ、今頂くと植え付けに困るので、暖かくなった4月中旬以降に再度受け取りに来たいというと、快くOKしてくれた。
その後は、バラのハウスを一つ一つ見学する。何しろものすごい種類の苗であり、まだ当然ながら花が咲いていないので、ほとんど理解できなかった。
かろうじて雰囲気を知るということだけはできたので、これからも足しげく通いたいと思った。
その時にいただいた「姫野バラ園 八ヶ岳農場」のパンフレット。
目を通していくにつれ、驚いたことは、内容が非常に充実しているということだ。
バラの分類、歴史などの考え方が理路整然と整理されていて、パンフレットというのにはもったいないようなものだ。
各ページに掲載されているバラの写真も美しく見ごたえがある
それに、この樹形図。
これは前代表であった村田晴夫さんが考案されたもので、全てのバラの樹形を12の図形に分類されたもので、バラの性質と育て方が一目でわかるという立派なものだ。
これからしばらくは、このパンフレットを読むのが楽しみの日々が続くだろう。
ただ、その後には、「では、今年は何を買おうか?」ということになると、大変な悩みがやってきた・・・。