今朝の6時前の気温は2℃、ようやく朝の氷点下から解放されたのだろうか。
「春がやってきた」と思って芽を出してきた花たちは、かなりダメージを受けている。
シロバナエンレイソウ、例年もいじけた感じで出てくるのだが、今年はやはり冷害にやられたようだ。
持ち直してくれればいいが。
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こちらは寒さにはいたって強い、スイセンと後ろの赤い芽はシャクヤク。
今日は、中花壇の東に咲いているカタクリの話をお伝えする。ここは日当たりがいいので、ボルドーギクがはびこってきていて、カタクリたちが圧迫されてきているエリア。
その横は新しく移植したコアジサイ、防風用に植えたものだ。
そのカタクリ花壇の下は通路になっていて、そこに種から育ったカタクリが芽を出してきていて、通るたびに踏むのが心配だった。
それを何とかしようと、今回、通路に生えているカタクリを移植することにした。
カタクリ3苗を掘り上げる。カタクリは、普通の草花よりも地中に潜って球根を育てているので、掘り上げるときは注意が必要だ。
掘り上げたカタクリを東の森の中へ運ぶ
クリの大木の下は、イガが一杯落ちている。
そのクリの大木の少し東側に、「カタクリ花壇」を作っている。
枯れ枝で囲ってそれとわかるようにしたエリアの中に、運んできたカタクリ3苗を移植した。
これは、以前蒔いた種から発芽したカタクリ 下の細い雑草のようなものが発芽1年目のものだ。
ここは、くっ付いて発芽しているもの。これから花が咲くまでには、6~7年はかかるので、のんびり待とう。
カタクリは環境さえ合えば、自然に種から育つ力を持っている。これから森の中にも広がってくれればと願っている。