今日は梅雨らしい雨が降り続いていて庭作業ができないので、庭で咲いている花たちのを少し紹介しよう。
アリウム・カエルレウム 学名:Allium caeruleum 別名:アズレウム ユリ科 細い茎がスクッと立ち上がってきた先に青色の花をつける。花数が少ないので、思っていたよりは寂しい感じがする。 タマネギと同じ仲間とのことだ。 エレムルス 学名:Eremurusその他の名前:デザートキャンドル、フォックステールリリー、キャンドルリリー
ススキノキ科 エレムラス属 原産地 中央アジア 別名キャンドルリリーと呼ばれる通り、キャンドルのような黄色い背の高い花穂を上げる。大きい花なので存在感は抜群だ。 下からゆっくりと時間をかけて咲いていくので結構花の時間が長い。 昨年の秋、4球植えつけたが、発芽したのは3球、開花したのは2球だった。 日当たりが悪ければ咲かないようだ。 ペレニアル・フラックス 学名: Linum アマ科 アマ属 原産地 北アメリカ 畑のハーブコーナーで育てている。一株だがしっかりしている。横に倒れたので、土をかけておくと、沢山の芽が上がってきた。 風にそよそよと揺れながら開花する姿が美しい。ひとつひとつの花は一日花だ。 寒冷地ではこぼれ種で育つというが、残念ながらまだそこまでは苗が成長していない。
今年は、種ができたら、それを採取して播くことにしよう。 アグロステンマ 学名:Agrostemma 和名:ムギセンノウ(麦仙翁) ナデシコ科 ムギセンノウ属 原産地 地中海沿岸 西アジア 育てているのは、園芸種のアグロステンマ・ギタゴ(Agrostemma githago)だ。 昨年の秋に、種を採取して、取り撒きしたら今年は沢山の花芽が立ち上がった。美しいピンクの花が立ち上がる姿がいい。 ヒメルリトラノオ 学名: Veronica spicata 'Nana' ゴマノハグサ科 クワガタソウ属 原産地 ヨーロッパ~北アジア ベロニカ・スピカータの小型品種で、草丈は10~30cm程度までしか伸びない。背の高い花達の手前で、可憐に咲いている。
何といってもトラノオの形が好きだ。