中ガーデンの西側に、暑さと乾燥にひるむことなく、元気に咲いているのが、イングリッシュローズのロアルド・ダールだ。
今年でまだ2年目だが、少し株が大きくなってきたかな
デビッド・オースチンでは「ピーチ色」と紹介されている。日本の桃の花の色ではなく桃の果肉の色ということだ。
蕾はアプリコットかな。
咲き進むにつれて色合いが変化するのが面白い
柔らかく重なったカップ型のロゼット咲きが美しい。
赤トンボがやってきて休憩している 秋がやってきたようだ
デビッド・オースチンの紹介文
世界中で愛され続けている作家の生誕100周年を記念して作出した素晴らしいバラです。
「ロアルド・ダール」は、ピーチ色の花を繰り返し咲かせる。
若いつぼみは、本物の桃の赤みを思わせる美しいソフトなオレンジレッド色をしています。
全開すると中輪でカップ型のロゼット咲きになり、ほぼ継続的に花を咲かせます。
繊細な容姿とは裏腹に、過酷な気象条件下でも力強く育つ強健種です。
青葉とダークフルーツのノートを帯びた、中香で心地よいティーの香りを漂わせます。