今年も庭の色んな所でレンゲショウマの花が風に揺れる季節がやってきた。
花が蓮=蓮華に似ていて、葉がサラシナショウマに似ていることから、レンゲショウマと名付けられた、という。
春の森の妖精カタクリに対比して、「夏の森の妖精」と呼ばれている
外側の萼に守られた中に、先が紫色の縦型の花が咲いている。その内側から2~4本の雌しべが突き出ていている。これは、花が枯れてからも残る。
雄しべは外から出は見えず、花の奥の方にびっしり並んでいる。屈んで体を低くするのだが、残念ながらなかなか上手く撮影できないのだ。
東側、イロハカエデの下、友達のサラシナショウマがレンゲショウマの間で大きな顔をしている
実は、ここはシャドウーガーデンとしているところなのだが、今年の夏前にダンコウバイの枝を切り過ぎて、日当たりがきつくなりレンゲショウマの葉が傷んでしまった。
この株も、今年の冬大きな桜を伐採したため、日当たりが強すぎて葉焼けをおこしている。
夕日に照らされて
来年は、レンゲショウマの株の移植をしなければ・・
レンゲショウマ (蓮華升麻) 学名:Anemonopsis macrophylla和名:キンポウゲ科 レンゲショウマ属 日本固有の1属1種の花だ。