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Channel: フルートおじさんの八ヶ岳日記
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樹木の伐採作業~清里のKさんご夫婦と

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今朝6時30分の気温は2.8℃、暖かくいい天気になった。

今日は、清里にお住いのKさんご夫婦が伐採に手伝いに来ていただいた。

Kさんは、伐採について勉強を始められていて、今日は一緒に作業しようということになった。
作業を始めるにあたって、ウィンチによる伐採の基本的作業内容について、もう一度簡単に説明させていただく。

いよいよ作業の開始だ。私がチェーンソー、Kさんがウィンチ、Kさんの奥さんと妻が伐採枝の処理という役割分担。

まず伐採するのは、駐車場南側に立っている4本コナラの内、北側に倒れ込んでいる個体。北側のシバザクラに影を落としてきていて、その成長を阻んでいるから、是非伐採したいと思っているコナラだ。

コナラに梯子をすえ、私が登って、黄色いベルトを着ける。

続いてKさんのウィンチでワイヤーを牽引しテンションを張る。

それが終わると、私がワイヤーの方向に向け二等辺三角形の追い口を切る

次はいよいよ伐採だ。伐採は、追い口から切り進めるが、倒すのはあくまでもウィンチを使ってのソフトランディングを目指す。

Kさんに頑張ってもらって、ウィンチの力で、無事ゆっくり倒すことができた。

その後は、玉切りと枝落とし、細枝の炉の周辺への運搬、細枝処理などを行う。

続いて、西側のコナラの伐採だ。
作業手順は同じだが、今回は西側の傾斜に生えているので、伐採している私の姿は見えない。

Kさんのウィンチ作業

コナラがゆっくり倒れだした。

狙いの方向に倒れた。

コナラの処理作業。伐採よりもこの作業の方に時間が掛かる。

続いて、南側コナラを伐採した後、今日の仕上げとして、西側の太いコナラを伐採する。
Kさんがチェーンソーをもち、私がウィンチを操作した。
これが、コナラが西側に傾いていたこともあり、枝掛かりになってしまった。この処理に時間が掛かったが、何とか切り倒すことができた。

その後の後の処理は、暗くなってきたので、明日行うことにして今日の作業を終える。

ちょっと困ったこともあったが、今日の作業を無事に終えることができた。

Kさんの奥さんと妻がやってくれた伐採細枝の処理。炉の周りに山のようになってきた。

庭の通路を塞ぐほどになっている。

今日の夕暮れ、南アルプスの方向は、濃い朱と橙が混じったような色に、雲が流れている。

日没の方向は明るいピンクに染まった。


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