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Channel: フルートおじさんの八ヶ岳日記
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雨が続くと…

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深夜から雨が降り続いている。時折、振り方が強い。外気温0度、室温13度、湿度29%。湿度が高いからか、寒さはあまり感じない。

朝食は、久しぶりにバターロールを食べる。トースターで少し焼いて、野菜、ベーコンやスクランブルエッグを挟んで食べる。意外と美味しかった。

食後は雨の降る森を見ながら、コーヒーをすすりながら、バッハ「チェンバロ協奏曲」とヘンデル「チェンバロ組曲」を聴く。


その後、フルート練習に取り掛かろう。メニューは全く変わらない。基礎練習にかなり時間が取られてしまった。フォーレ「シチリアーノ」、ドボルザーク「ユーモレスク」、ビゼー「アルルの女 メヌエット」はそれぞれ3回ほど繰り返して吹いて午前の練習は終わりだ。

昼食は、焼きそばにしよう。そういえば、現役の時は昼ご飯「焼きそば定食」をよく食べたものだ。家ではキャベツをたっぷり入れるので、ご飯は要らない。

昼からも雨が降り続けている。こういった雨の日には、「散髪」が一番いい。よく考えれば、今日は土曜日なのでどうかなと思っていると、やはり、同じような考えの人がいるものだ。髪を刈ると、気分がすっきりした。その後、Jマートへ行き、薪割り用の楔に使う「金矢ハンドル」を買う。楔は割れにくい丸太や細い丸太を割るときに重宝するのだが、先日の作業で折れてしまった。この「金矢ハンドル」は、どうしたことか支え棒が直ぐに折れてしまうという欠点がある。もう少し強い金属にしてほしいものだ。ともあれ、これがないと楔はどうも扱いにくいので、一安心だ。

その後高根図書館に寄る。雨の土曜日の夕刻は、勉強をしている中高生以外の来館者はいなかった。話題になっていた小川洋子と佐野洋子の本棚を見る。本屋では、著者が亡くなると、その本が本棚から少なくなっていくというが、図書館でも同じなのかな。小川洋子は独立した著者名があるが、佐野洋子は著者名の表示がなく、佐野とつく著者と一緒に並んでいた。小川洋子「やさしい訴え」、佐野洋子「シズコさん」、その他を借りる。

アダージョの森に5時に帰ると、もうあたりは暗くなっていた。早速夕食作りに取り掛かる。今夜は麻婆ナスにしよう。ナスを適当な大きさに切って(長ナス、半分に切ると少し小さかった)、たっぷりに油で炒める。

ソースの調味料をずらーっと並べると楽しくなってくる。これらを、どの配分でい入れるのか、それは全くそのときの気分しだいだ。

ニンニクで香りをつけた油でた後ミンチを炒め、「味覇」(ウエイパー)を入れ酒を加える。後は水、調味料を加え最後に、たっぷりと溶きカタクリ粉を入れると出来上がり。先に作ったナスをレンジで温め直して、その上に麻婆ソースを回しかける。最後に、ホール花椒を挽いてかける。この花椒の香りがいいのだ。

夕食を食べ終わるのが早くなったので、今夜も食後はフルート練習をしておこう。「シチリアーノ」「ユーモレスク」は大分できてきたとはいえ、まだまだミスが目立つ。「アルルの女」は、何度か全曲を吹いた後、苦手な出だしのアルペジオばかりを何度も繰り返して練習を終える。

入浴したあと、温まった身体のまま布団に入り、今日借りてきた本を読む。まずは「やさしい訴え」、フムフム、こういう展開かと思っているうちに寝入ってしまった。


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