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Channel: フルートおじさんの八ヶ岳日記
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大根の種播きと秋刀魚

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朝早くは、雲が多かったが、次第に日が射してきた。八ヶ岳の雑木林からは南アルプスがよく見える。外気温14度、室温22度、湿度50%。

暑くなる前に畑に出て、大根の種まきを行う。今年も、「耐病総太り」という品種を播く。種袋の裏側に、種まき時期が書かれている。冷涼地は、8月末までに播種となっているので、少し育ちが悪いかもしれない。一昨日作った長い畝に種を播くと、種が余った。

それではと、二人で一本ずつ短い畝を新たに作った。土を掘りおこすとどっと汗が出てきた。小さな畝にも種を播き、種播き作業は2時間ほどで終わった。あたりの蕎麦畑の蕎麦は、更に背が高くなってきた。

私たち以外には誰もいない静かな畑だ。今日も、野菜を収穫しておこう。

昼からは、暑くなったので、部屋の中でフルート練習をする。ロングトーン〜「毎日の練習NO11」の「broken arpeggios」は、なかなか手ごわくてスムーズに音が出ない。各調のスケールとアルペジオも滑らかさに欠ける。

次は、アルテ24課のターン練習曲NO2が厄介だ。夏前からレッスンを受けていなかったので、全く進んでいない。テンポを落として、ターンの出だしの音をきっちり鳴らすように気をつける。

その後、曲の練習をする。エルガーの「愛の挨拶」を何度か吹いた。軽やかさとスムーズさが足りない。これは吹きこむしかないか。次は、バッハ「ポロネーズ」「メヌエット」「パディヌリ」を吹く。「パディヌリ」は、テンポを落として曲の流れを大切にしよう。まだまだだ。

夕食は、秋刀魚の塩焼きと畑で採れたピーマンの味噌炒め。脂の乗った秋刀魚の味は格別だ。秋の訪れと収穫の喜びを味わった。

 


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