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Channel: フルートおじさんの八ヶ岳日記
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久々にバラクラを訪ねてみると…

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朝からどんよりした曇り空だが、久しぶりに蓼科の「バラクラ」を訪ねてみることにした。
清里を出た時は雨まで降り出して来たが、幸運なことに「バラクラ」に着いた時は空が晴れてきた。

入り口で入場チケットを買う。6月24日(月)〜7月15日(月)までは「クラッシックローズウィークス」と銘打って
「オールドローズの咲くガーデンでロマンティックなオペラの歌声」と書かれている。
そのためか、入場料は1500円と割高の設定。受付で話を聞くと、ローソンで前売り券を買うと1200円とのこと。先に言っておいてほしいものだ。

先ずは入り口を入ると、先ずは「ショップ」の連続で、その細い道を通ってようやく庭に出た。丁度特設会場で「オペラの歌声」が始まっていて「アヴェマリア」が聞こえてきた。庭を見たいので会場へは行かないことにする。

最初にアーチが有り、そこにはポールズ・ヒマラヤン・ムスクが咲いていた。

広い芝生エリアに出る。目立ったのは、セージ類やゲラニウムなどの宿根草。

雨にあたって色あせたチークのベンチはいい雰囲気を醸し出している。


銅葉色の西洋ブナ、アメリカハナズオウ、ノルウェーカエデ。

奥の方に行くと、ギボウシやカラーリーフ類。足元にはインパチェンスやコリウスの1年草。

花のないアーチは、ラバーナム(黄色フジ)のトンネル。

花を着けていない緑の草は、ダリアであろうか。赤筋ソレルがひときわ目を惹く。

ブルーガーデンにいってみると、ブルーのイスが置かれていたのには驚いた。

広々とした芝生、カラフルな花々はあるが、どうしたことか、バラの花が極端に少ない。

今週のテーマである「オールドローズ」はどこかに咲いているのであろうが、ほとんど目立っていなかった。壁やアーチ、ガゼボの屋根には蔓バラが絡まっていたものの、かつては芝生の周りはぐるっと、シュラブ性、木立性のバラが咲いていたように思うが、それらは全くなかった。

「バラクラ」は、今後どのようになっていくのであろうか

 


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