昨日、ご近所のヴァイオリンを弾かれる方から?がかかってきて、「フルートとヴァイオリンの二重奏」一度、音合わせしましょうかとの連絡だ。秋に、楽譜を頂いて以来少しずつ練習はしていきた。まだ自信はないのだが、「それでは29日にでも軽くやりましょうか」と、お約束した。
こうなると、いい加減なことではすまないので、少し気をいれて練習をしよう。最初は、ロングトーン、「毎日の練習」NO7、各調のスケールとアルペジオ、トリルなどの基礎練習の後アルテ21課NO1、NO2の練習曲を流す。やはりトリル終結部が乱れる。特にA音のトリル終結が苦手なので、そればかり練習した。
その後、頂いた「ヴァイオリンとフルートの二重奏」の曲を練習する。ブラームス「walzer」、3拍子のリズムに乗るのが苦手、ヘンデル「pastorale」はトリルが駄目、ベートーヴェン「Menuett in G」ややミスる、モーツァルト「Two Polonaisen」16分音符のところが慌ててしまう。マルティーニ「Gavotte」まあまあか、コレッリ「Largo」ゆっくり吹くこと。ここまでは、詰まりながらもなんとか吹けるようになった。
問題は、モーツァルトの「Minuet」(ディヴェルトメントNO17)のtrioの運指と、ラモーの「Rigaudon」のprestのテンポに乗れないところだ。この2曲を何度か練習する。
夕方から、山の会の「2011納会」があるので、街に出る。阿倍野橋は近鉄百貨店の建て直しや陸橋の架けかえで、まだまだ工事が続いている。
会場は、いつもの所からやや格上げした中華料理「楓林閣」。時間通りに7人の山仲間が集まった。
早速乾杯して、前菜に下鼓を打つ。今年の色々の出来事が話題になった。空前絶後の東日本第震災。夏の硫黄岳登山は、はるか昔の出来事のようだ。
私が人間ドッグを受けたと言えば、私も手術しまして、といった健康の話。
「年金が減額される話」となると、皆さん俄かに興奮してくる。
「これで消費税が増税されれば年金生活者への打撃が大きいではないか!」と呟くものあり。
ビールから紹興酒に変わると、酔いも回ってきて、皆さんますます活気づいてくる。春雨をワタリガニ、チンゲン菜で味付けした炒め物がなかなかおいしい。
海外旅行づいているMさんに影響されて、私も来年は、どこかに行ってみたくなった。本題の2012年登山計画だが、前回決めた様に、5月に、皆さん八ヶ岳へ来てもらって、蓼科山に登ろうということになった。最後に、中華粥が出てくると、ほぼ満腹。2012登山計画がまとまったところで納会はお開きとなった。