8月の最後の週からずっと雨が降ったりやんだりの天候が続いて、いい加減うんざりしていたが、ようやく、今日、青空が広がる朝を迎えた。
6時の外気温は12度、とぐっと冷え込んできた。
久しぶりに見えた山々が美しい。
雲海で裾を隠している南アルプスは、実に堂々としている。
振り返ると、八ヶ岳もくっきりと麓を見下ろしている。よく見ると山小屋に朝陽が当たっている。今頂上にいる登山客は最高の眺めだろうな。
朝食を食べ終わったころ、庭に朝陽が射しこんできた。
日差しが強くなってきたが、構わず畑に出る。見渡す限り作業をやっているのは私だけで他には誰もいない。気になっていた畑の土手の草を刈ろう。先日は北側の土手の草を刈ったので、今日は南側と西側を刈る。
土手のそこここにワレモコウが咲いてきたので、そのあたりは刈らずにおいておこう。
ワレモコウに止まる赤とんぼ、
西側の蕎麦畑は真っ白になってきた。
季節は、すっかり秋になった。