今日は、年末に忘年会をしたとき約束していた、ご近所の友達とカラオケ新年会があった。
集まったのは4世帯8人の夫婦だ。スーパーで昼食用のお寿司や果物を買いこみ、店が開店する朝の11時に
カラオケ店に行った。私たちだけかと思ったら、何人かの人が先に来ていた。同じような人がいるものだ。もちろん、時間がある人であろう。
パンの先生が、明太子パンやあんパンなど沢山作って持ってきてくれた。朝から8人も詰めかけたので、店の方も、30人くらい入る、おそらく一番大きいと思われる部屋に案内してくれた。先ずは飲み物をオーダーする。ソフトドリンク、それに一部のアルコールは全て無料で飲み放題だ。
それでは歌いましょう、となると「どうぞ、どうぞ」と遠慮し合う。なかなか一番に歌いにくいのはいつものこと。やおら、Tさんがそれでは、とコントローラーに曲を打ち込み、歌い始めてくれたので、最初の緊張がほぐれた。
それからは、男女交互に歌っていくことになった。氷川きよしファンのTさんの奥さんは、氷川きよしの歌ばかり連続して歌うので感心する。現在も合唱団で活躍されているMさんの奥さんは、さすがと言われる美声で「なだそうそう」を披露してくれた。ご主人のMさんも、若い時は本格的なテノールで歌っていただけあって、三浦洸一の「踊り子」は実にすばらしかった。私は、いつもの裕次郎「北の旅人」を歌った。
一人4曲は歌ったであろうか、3時間の予約時間があっという間に過ぎてしまった。すっかり親しくなった4世帯8人、春になれば花見でもご一緒に行きましょうかと約束して散会した。