薪ストーブの原木としてもっとも人気のある木でる。江戸時代などの台所の燃料だった。
コナラの良いところは、伐採してもすぐに 横から新芽が吹いてきて、20年もすると薪材としてまた使えることだ。
秋には、コナラの周りに驚くほどのドングリが落ちている。そのドングリから、翌年小さな芽が出てくるのが愛らしい。
アダージョの森の紅葉の最後を飾ってコナラは紅葉する。普通は柿色だが、木によっては赤に近い色合いに染まる。しばらく経つと、ハラハラと落葉していく様も、何とも言えず美しい。
学名: Quercus serrata
分類 :ブナ科コナラ属