今日は、南海電車浜寺公園駅近くの静かな住宅街の中にある「Café&galleryFiume Rosso 」を訪ねた。
浜寺公園周辺の旧浜寺町一帯は大正から昭和初期にかけて別荘地となり、夏期は海水浴場として大変な賑わいを見せたところで、
現在でもその雰囲気が残されている。
「Café&gallery Fiume Rosso 」は、私のフルート友だちが実家を解放してギャラリーとされているところだ。
実に瀟洒な建物で、入り口に本日オープンの表示がされてる。
建物の中に入ると、入り口に、パッチワークのタペストリーが飾られていた。
「Fiume Rosso」のオープンは不定期だが、開業中は手作り作品の展示とミニコンサートがある。
2時30分からピアノ、フルート、チェロの三重奏を聴かせていただいた。最後の「Fly me to the moon」のジャズアレンジが良かった。
別室の会場には、カラフルなパッチワーク作品が展示されていた。
ケーキセットは600円で、手作りのケーキはまろやかな味だった。
南側には手入れのいきとどいた庭が、冬の光を受けて明るく広がっている。
冬の一日、実にさわやかな時間を過ごさせていただいた。
「Fiume Rosso」とは直訳すると「紅い河」ということだが、どんな思いが込められているのだろうか。