長かった正月休みを終えて、真冬の清里へ戻る日がやってきた。朝食を食べて車に荷物を積み込む。衣類、カメラ、PC一式、フルートと楽譜、シクラメンまで、いつもながら荷物が多い。
出発にぐずぐずしていただけではなく、あろうことか、携帯電話を置き忘れていたことが判明し、取りに家に戻る。途中の道は、さすが観光客も少なく、ガラガラの状態で走りやすかった。途中1度しか休憩を取らず、長坂インターの到着した。いつも通り、「きらら」で食材を買いこむ。
アダージョの森に着いた時には、薄暗くなっていた。外気温マイナス7度、室温は3度まで下がっていた。早速、水通しをする。いつもながら、大丈夫かなと少々緊張するが、特に問題はなかった。荷物を部屋に運び込んでから、薪ストーブに火を入れる。たちまち勢いよく燃えてくれたが、部屋が暖かくなるのはなかなかだ。
今夜の夕食は、買ってきた握り寿司と餃子、それにタラ鍋だ。鍋をつつきながら食べると身体が暖まっていい。いつもなら、熱燗と行くところだが、今年から、家でのだらだら飲みは止めることにしたので、今夜は、お茶だけにしておこう。疲れていたので、9時過ぎには、就寝しよう。