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Channel: フルートおじさんの八ヶ岳日記
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いつ終わるとも知れない音楽パーティ

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今朝の八ヶ岳は見事に晴れ上がった。放射冷却で冷え込みが厳しい、外気温マイナス14度、室温10度、湿度20%。山々がよく見える。早速山の写真を撮りに出かける。

誰も歩いていない雪道には、動物の足跡がいたるところにある。

南アルプスは実に堂々とそびえている。

翻って我らが主峰赤岳も迫力では負けていない。頂上小屋までよく見えた。

40分ほどの写真撮影を終えて部屋に帰ってきてから、ゆっくりと朝食を摂る。

夕方から、音楽の仲間が集まってパーティをすることになっている。
会場のペンション「銀の森」にはイルミネーションが点灯していた。

銀の森のダイニングルームには、巨大な薪ストーブが赤々と燃えていていい感じだ。


早速持ち寄った料理をテーブルに並べる。さすがペンションなので9人がゆったり座わることができた。

開会時刻となって「乾杯!」の大発声。サラダ、グリッシーニ、ベーコン、唐揚げ、和風キッシュ、洋風ポテト煮る、それにお刺身など。


先ずは、スキーのインストラクターをやっているオーナーのTさんから、最近のスキーの滑り方の話を聞く。昔やっていた「沈み込み回し」などはやっていない、ほとんど何もせずとも自然にスキーは回るそうだ。その後は、もろもろの話をワイワイガヤガヤ。料理の最後は、土鍋ジンギスカンだ。味にくせは無くボリュームたっぷりだ。

 

いよいよ第二部の音楽会へ移る。いつもの、リコーダーとギターの演奏で「白色は恋人の色」、「オバサンズ」によるリコーダーの演奏は「エーデルワイス」続いて私のフルート演奏。最初に、「グリーンスリーブス変奏曲」を演奏した後、TMTMさん夫人のピアノ伴奏で、昨年秋から練習してきたフォーレ「シチリアーノ」を演奏する。

楽器の演奏が一通り終わると、今度は、ギターの伴奏で皆で「翼を下さい」の大合唱だ。その後は、ペンションオーナーの指導で、小野リサのCDを流したり、ジョンデンバーやPPMの懐かしい歌を歌った。その中から、「カントリーロード」や「レモントゥリー」を今後練習して皆で歌えるようになろう、という宿題が出てきた。

飲んだり、しゃべったり、歌ったり演奏したりの楽しい音楽パーティは、いつ終わるともしれない。皆さんふらふらになってようやく12時前にお開きとなった。


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