キレンゲショウマ
アジサイ科 キレンゲショウマ属 学名: Kirengeshoma palmata
「1890年に東京帝国大学初代植物学教授矢田部良吉が、日本人として初めて発表した属で、日本名を属名としたもの。」(跡見学園ホームページから)
と言われているように、「キレンゲショウマ」の日本の名前そのものが、属名とされている。
宮尾登美子の小説「天涯の花」で紹介され、世に知られるようになった。四国剣山に自生地がある。
レンゲショウマに似ていて、花が黄色だから「キレンゲショウマ」と名付けられた。
私も、レンゲショウマの横にこの花の苗を移植して育てている。
いつ見ても、花が全て開くということはなく、うつむき加減で、半開きという状態だ。
控えめで芯の強い「天涯の花」として、少しずつ風格も備わってきた。