いよいよ、フルート発表会の日がやってきた。6月にも発表会をやったので今年はこれで2回目である。
クリスマスが近づいてきたので、クリスマスの楽しい発表会をやろうという企画だ。
場所は、甲斐大泉のロイヤルホテルの近く、「YSカフェ」。
10時30分に関係者が集まり、音出しや会場のセッティングを行う。
今日のプログラムは1部と2部に分かれていて、1部でフルート演奏、2部でランチをしながらの茶話会という内容だ。
11時から1部のフルートの演奏が始まった
私の演奏曲は、J.S.バッハの「シチリアーノ」、BWV1020「Allegro」 伴奏は「YSカフェ」のNさん
いろいろ失敗があって、冷や汗ものだが、やや落ち着きが出てきたことと、力みが少なくなってきたのがよかったかなと思っている。
Fさんは 中島みゆきの「糸」、モーツァルトの「メヌエット」
Yさんはメンデルスゾーンの「春の歌」、フォーレの「シシリエンヌ」
Nさんは、ドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」の全曲演奏で、これは素晴らしい演奏で、聴きごたえがあった。
続いて、私、Fさん、Yさんでフルート三重奏
曲は「故郷の人々」「フニクリフニクラ」「ムーンリバー」、「フニクリフニクラ」が少しまとまらなかったかな。
続いて講師の鈴木先生ご夫婦の演奏は
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのフルート二重奏曲
複雑な音の進行が織りなす二重奏で、素晴らしい演奏だった。
最後に、演奏者全員で「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を演奏し、第1部を終えた。
演奏が終わり、12時半から第2部のランチが始まった。
「YSカフェ」クリスマス料理の名物として「七面鳥の丸焼き」が出された
食事の最後に「ブッシュドノエル」(bûche de noël, 木の幹を横にした形のケーキ)とコーヒー・紅茶を頂きながらの楽しい茶話会となり、3時前に解散となった。
これで、かれこれ半年間、心の中にあった演奏会が何とか終わり、明日から落ち着いた日を送ることができる。