少し以前の写真になりますが、森の中にアキノギンリョウソウ=ギンリョウソウモドキがニョキニョキ咲いている。
ギンリョウソウモドキというのが正式名だが、「モドキ」というのはかわいそうなので、別名のアキノギンリョウソウと呼ぶようにしている。
透明感のある白色をしている
「咲いている」という言葉のイメージではないが、茎の先で横を向いているのが花だ。
今年は例年になく個体数が多く、群生しているという雰囲気だ
森の中の他でも咲いているのだが、こんなに多くはない。群生するのにはどんな条件があるのだろうか
生物の死体(落ち葉、枯れ枝、動物など)を分解する菌類と共生している腐食植物だ。 なんとなく愛嬌のある形だが不気味な雰囲気も漂っている。側にはイチヤクソウの葉が出てきている。
ギンリョウソウモドキ(銀竜草擬) 学名:Monotropa uniflora ツツジ科シャクジョウソウ属の多年草。 別名:アキノギンリョウソウ