大雪森のガーデン~美瑛へ(北海道旅行 その4)
今日は上川町・層雲峡近くにある「大雪森のガーデン」を訪ねる。大雪山の山並みを望む丘陵地にあるが、 生憎、大雪山はほとんど雲に隠れている。空は曇っていて、少し肌寒い。 今年は「北海道ガーデンショー2015」を開催していた。上野ファームで「北海道ガーデンショー&ガーデン街道チケット」(3000...
View Article美瑛から十勝千年の森へ(北海道旅行 その5)
朝起きると、申し分のない青空が広がっている。 昨日の曇り空ではっきりしなかったので、もう一度、「北西の丘展望公園」からの眺める。大雪山が全貌を現した。 十勝岳も美しい山波だ。 足元の公園ではラベンダーが色づき始めている。 しばらく走って、上富良野の駅に到着。 ファーム富田のラヴェンダーを見ようと思って行ってみると、日曜ということもあり。ものすごい人出だったのでパスする。...
View Article六花の森から洞爺湖へ(北海道旅行 その6)
帯広の天気は曇り空だ。今日は中札内にある「六花の森」を訪ねる。 ここは、六花亭の包装紙に描かれた山野草の森である。特に「十勝六花」として、ハマナシ、エゾリンドウ、エゾリュウキンカ、カタクリ、シラネアオイ、オオバナノエンレイソウを挙げている。 庭園内には、澄んだ川が流れていて、ほとりにクリンソウやエゾリュウキンカが植えられている。...
View Article洞爺湖から函館へ(北海道旅行 その7)
洞爺湖は雲の多い朝を迎えた。 今日は函館までの旅になる。途中で、大沼公園へ立ち寄る。JRの駅周辺は観光客が多くて、うんざりしてしまった。もっと静かなところ がないかと、大沼を見下ろす「日暮山」(ひぐらしやま)に登ることにした。 ところが天候が急に荒れてきてものすごい風が吹き出した。残念ながら駒ヶ岳は見ることができなかった。...
View Article函館~津軽海峡~青森~弘前~十和田湖~奥入瀬(北海道旅行 その8)
函館の朝はいい天気になった。午前7時40分出航の津軽海峡フェリーに乗船するので、1時間近く前にフェリーターミナルに到着し出航を待つ。 函館を出航すると、昨日見えなかった駒ヶ岳がくっきりと見える。 北海道ともお別れだ。 船内でゆっくりしていると、青森港に入港した。空は重くなってきた。 JR青森駅併設のスーパーの駐車場に車を置く。 インフォメーションセンターで青森の地図をもらった。...
View Article奥入瀬~石川啄木記念館~宮沢賢治記念館~仙台秋保温泉 (北海道旅行 その9)
今日はいい天気だ、暑くなる感じだ。 奥入瀬から八戸方面を目指す。一戸から九戸まであるのであろうか。 南郷ICから八戸自動車道に入り、東北自動車道に合流する。残念ながら岩手山は雲の中だ。 盛岡近くの旧渋民村、「石川啄木記念館」に立ち寄る。...
View Article秋保温泉~佐久~清里 (北海道旅行 その10)
秋保温泉のある名取川は秋の紅葉が美しいと言われている。 ホテルは七夕まつりの雰囲気だ。(仙台七夕まつりは8月6日~8日) 朝9時30分過ぎに東北自動車道仙台南ICに入る。今日はただひたすら清里まで走るだけだ。今後の清里からの東北旅行の参考になるだろう。 途中で休憩したのは、東北自動車道「安達太良SA」、 「那須高原SA」、 「上河内SA」 ~北関東自動車道「波志江SA」...
View Article夏のアダージョの森
北海道旅行が終わって、一夜明けたアダージョの森は、すっかり夏の庭になっていた。 シラカバと青空。 Tomorrow Gardenの緑陰が深くなった。 心地よい風が吹き抜ける。
View Article草刈に汗を流す
梅雨入り前に草刈をやってから、ほぼ1か月。梅雨入りして気温が上がるとあれよあれよという間に草が生い茂ってきた。 12日と13日の2日かけて畑と周辺道路の草を刈った。妻が新しく買った草刈機を使って、二台の草刈機で二人で作業を行う。 アダージョの森の南側道路の草を東西から刈っていくと、30分そこそこで終えることができた。...
View Article練習不足で音がかすれる (フルートレッスン 7月第1回)
朝起きてみると、すっきりした青空が広がっている。これまで、どんよりした梅雨空が多かったので、山が見えなかった。今日なら見えるだろうと、外に出る。 夏の南アルプスが堂々浮かび上がっている。 八ヶ岳は残念ながら、雲の中だった。 今日はフルートレッスンの日だ。北海道旅行の間も、時間があれば練習しようと思ってフルートを持っていったのだが、全くあて外れて、フルートにはさわりもしなかった。...
View Articleクモキリソウ、イチヤクソウ (アダージョの森の花たち 7月第4週 その2)
アダージョの森の東側は、高木が鬱蒼と茂っている。その林床には、森の中でしか見られない花が咲いている。 初夏に小さな可愛い花をつけたマイヅルソウの群落。 クモキリソウ マイヅルソウの群落の中に咲いている。蜘蛛切草、とも雲霧草とも呼ばれている。 面白い形のラン科の花だ。蜘蛛のような足が出ているとも見えるし、森の中に浮かぶ雲か霧のようにも見える、ということだろうか。 イチヤクソウ...
View Articleオカトラノオ、カライトソウ (アダージョの森の花たち 7月第4週 その3)
オカトラノオ 太い根本から、細い先までの流れが美しく、すっきりした花の形がいかにも心地いい。 庭のいろんなところで立ち上がってきている。一つ一つの小さな花もきりっとしていて、気品を感じさせる。 カライトソウ カライトソウというものの、日本特産の植物だ。 ワレモコウと同じ仲間で、絹糸のような細い糸が美しい。
View Articleヤマオダマキ (アダージョの森の花たち 7月第4週その4)
ヤマオダマキ 八ヶ岳の野山のいたるところに自生している。梅雨のころから、スクッと茎が立ち上がってきて薄黄色の花を咲かせる。自生しているだけあり、強く、こぼれ種でどんどん増える。 家を建設したときに花壇に植えたものが、いつの間にか、周辺に広がってきた。 空中に浮いている姿が、独特で美しい。
View Articleカシワバアジサイ、ノリウツギ (アダージョの森の花たち 7月第4週その5)
カシワバアジサイ アダージョの森に3本の苗木を植えたが、全く花を咲かせる気配がなかった。寒冷地では咲かないのかと勝手に 思っていたが、今年南側の日当たりのいいところの苗が、ようやく花をつけてくれた。来年に向けて、森の中の日当たりの悪いところの苗は、日当たりのいいところに移植しよう。 ノリウツギ アダージョの森に来て初めてノリウツギに出会ったときは、その美しさに感動を覚えたものだ。...
View Articleゲラニウム、カタナンケ (アダージョの森の花たち 7月第4週その6)
ゲラニウム ゲラニウムが好きで色んな種類の苗を植えてきた。この花もジョンソンズブルーに似ているが、ゲラニウム・オリオンだったかな。森の中なので、成長はゆっくりしているが、確実に大きくなってきている。 カタナンケ 「カタナンケ」さんが拙ブログに投稿するまでは、カタナンケという花は全く知らなかった。...
View Articleクガイソウ、マツモトセンノウ (アダージョの森の花たち 7月第4週その7)
クガイソウ 「九蓋草」あるいは「九階草」とも書く。スクッと立ち上がった茎に葉が輪生しているので、名づけられた。薄紫色のトラノオのような花をつける。 日当たりを好むでの、森の中では、やや徒長気味に咲いているものの毎年少しずつ株を広げている。 マツモトセンノウ 葉や茎が赤みを帯びた暗い茶色で、夏になると強烈な橙色の花をつける。土地に合っているのか、こぼれ種でどんどん広がっている。
View Article赤スグリ、ブルーベリー(アダージョの森の花たち 7月第5週 その1)
赤スグリ(レッド・カラント、) ヨーロッパが原産とされるスグリ科スグリ属の低木。房状に実がなる事からフサスグリとも呼ばれている。 ジャムや果実酒、料理などに使われているが、実の数が少ないので、今年は採らずに赤い実を眺めておくことにしよう。 ブルーベリー 春の花の数も多かったので、今年は豊作の気配だ。 だいぶ色づいてきたので、そろそろ、鳥避けネットを張らねばならない。
View Articleキョウガノコ、ミツバシモツケ (アダージョの森の花たち 7月第5週その2)
キョウガノコ 森の中の半日陰が合うのか、植えてからみるみる大きくなってきた。 大きなギザギザの葉と濃いピンクの集散花序が特徴だ。 これ以上大きくなると、庭のバランスが崩れるかな。 ミツバシモツケ 樹木の仲間のシモツケやキョウガノコに似たシモツケソウとも全く関係のない花だ。北アメリカ原産で、花もシモツケソウとは...
View Articleハナイカダ、ハタザオキキョウ (アダージョの森の花たち 7月第5週 その3)
面白い名前の花たちだ ハナイカダ 葉の真ん中に花が咲き、その後花が実を結ぶ。葉を筏に例え、花と実がその筏に乗っている、というのだ。こういう、遊び心で名前が付けられると、見ている人間も心がうきうきしてくる。 ハタザオキキョウ 旗竿のような棒にキキョウに似た花が咲くからだろうか。見てそのままをつけた名前だ。ヨーロッパ原産の帰化植物。学名そのままにカンパニュラ・ラプンクロイデスとも呼ばれる。
View Articleホタルブクロ (アダージョの森の花たち 7月第5週 その4)
清里高原の夏の到来を告げる蛍。アダージョの森の周辺では、地元の方々が蛍が飛び交う村を守っている。 今年も蛍の淡い光を楽しませて頂いた。 蛍が飛び始めるころに咲く花が、ホタルブクロだ。 その昔、子供が、この花に蛍を入れて遊んだと言われている。 山里の季節の移り変わりを実感させてくれる、素朴で美しい花である。
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