クレマチス・モンタナ・ジェニーカイが満開だ
今年もモンタナ・ジェニー・カイが満開になった。デッキへ続く引き戸を開け放つと、初夏の心地よい風が部屋の中に流れ込む。 この光景を見ながらランチを食べるのがこのところの喜びだ。 庭からの眺め シランとの競演もなかなかいい。 咲き始めは、真っ白だ。 時間が経つと赤みを帯びてくる...
View Article高原の花ルピナス咲く
ターシャ・チューダの写真集などに必ず出てくるルピナス マメ科 ルピナス属 別名 ハウチワマメ、昇り藤 学名:Lupinus 普通、出回っているのは ラッセルルピナスという品種だ Lupinus polyphyllus hybrid アメリカ・カリフォルニア州からカナダ原産のルピナス・ポリフィルス(Lupinus...
View Article森の中の黄色い輝き ハイキンポウゲ
この植物を買ったとき、タグには、シナノキンバイと書かれていたが、どうも違う感じなのでしばらく悩んでいた。http://sanyanoflowers.sakuraweb.com/sinanokinbai71.html そこで、花の名前を教えてくれるサイトに問い合わせると、ハイキンポウゲということがわかった。 花に艶がある。...
View Articleフルート三重奏の練習会
今日はフルート三重奏の練習会だ。前回と同じく、今日も大泉のYさん宅に集合した。 メンバーのFさん宅の庭でバラが沢山咲いたということで、わざわざ、バラのブーケを作って持ってきてくれた。 いつも通り、練習の前に八ヶ岳界隈の情報交換をする。今年は雨が少ないので花や畑の作物に影響が出ているらしい。 今日の練習曲は前回と同じ次の3曲だ。 1.「ウィーンはいつもウィーン」...
View Articleモイーズの「24の旋律的練習曲と変奏(初級)」をやり始める
昨日のフルートレッスンから、モイーズの「24の旋律的練習曲と変奏(初級)」をやり始めた。 練習曲のテーマは24あり、最初のNO1の曲をゆっくり演奏する。 ppやmf、クレッシェンド、デクレッシェンドは、はっきりと違いが出るように吹く。こういうことを意識的に練習することの大切さにようやく気付いてきた。...
View Article純白の花オルレイヤ
ホワイトレースと名付けられている通り、純白で美しい花の形をしている。明るい光があるところにはどこでも出かけていく。 ちょっと広がり過ぎて困ることがある。そんな時は直ぐに抜いてしまおう。種を播けばよく発芽するので、少なくなるなどと恐れることはない。 白なのでどんな色でもよく合うが、明度が暗い青系統の花にはよく合うような気がする。...
View Articleきりりとした濃紺が美しいアヤメ
庭の日当たりのいいところに咲いているが、種が飛んで、森の中でもぽつんポツンと咲いていることもある。なかなか繁殖力が旺盛だ。 乾いた日当たりのいいところが好きな花。花しょうぶやカキツバタは湿ったところが好きなので、咲いているところで違いが分かる。 アヤメ(菖蒲、文目、綾目)アヤメ科 アヤメ属の多年草学名:Iris sanguinea アヤメは何といっても外被片に、独特のアヤメ模様がある。...
View Articleリニューアルオープンした「ロック」でランチを食べる
萌木の村のロックがリニューアルオープンしてからまだ行っていなかったので、友人夫婦と一緒にランチを食べにいった。 11時オープンの前から長蛇の列だ。人気のほどが知れる。 入り口周辺は、夏のシーズンに向け植栽工事が急ピッチで進められている。 中に入ると、以前と少し違っているが、だいたい同じ雰囲気だ。 新しくできたコーナー ステーキかな? 私たちは、おなじみのカレーを食べた。 Rockのホームページより...
View Articleチョウジソウ 灰色がかった青みが美しい
チョウジソウが満開になった。やや灰色がかった青い色とリズミカルな細い花の形が好きだ。 漢字では丁字草と書く。なぜ丁字なのか?というと、この花を横から見ると「丁」の字に見えるから。えっ、どこが「丁」に見えるの?となるが、じっと見ていただくと、花の部分が「丁」の上の「一」になっていて、花柄部分が「丁」の下の部分、「はねぼう」になっている、ように見える。...
View Articleフルートレッスン~シンプリーガーデン~イチゴの収穫
今日は臨時のフルートのレッスン日だ。 11時からのレッスンに先立ち、自宅で音出しと予習をしておいてから明野の「チャミタクハウス」へ出かける 全回から始めたモイーズの「24の旋律的練習曲」は1を何回かやって終了。その後2をやる。ゆっくりしたテンポでppを出し、明確なクレッシェンドでmfを出す、これが難しい。しかも音はできる限り、澄んだ音が要求される。一音一音を大切に吹くことだ。...
View Article立てば芍薬といわれるだけある
ごく薄く柔らかい花びらが幾重にも重なって咲く。 日本的な雰囲気がある花だが、欧米でも人気があり、いろんな品種が生まれている。豪華でエレガント、存在感のある花だ。 このシャクヤクの品種はわからない。ホームセンターで買ったときは、白花としか書いていなかったような記憶がある。 白かと思えば、アプリコットにも、黄色にも変化する。 残念ながら、梅雨の雨にやられてしまって、今は見るも無残だ。 シャクヤク...
View Articleヤマボウシとエゴノキ
ヤマボウシ 湿り気が好きな木なので、今年のように雨が降らないと、花つきが悪かった。 花は真ん中の芯にあるところで、多数が球状に集合している。花に見えるのは総包片で4枚ある。 ヤマボウシの名前は、この白い総苞片を、頭巾をかぶった法師に見立てたことからつけられた。 秋に赤い実が熟れ、食用になる。深い赤に紅葉し、これはこれで美しい。 森の中にはピンクに染まる品種もある。 ヤマボウシ(山法師)...
View Articleポールズ・ヒマラヤンムスクが咲いた 庭のバラたち
アダージョの森にはバラは、ほとんどない。というのは森の中なので、バラに一番大事な日当たりが少ないからだ。それでも、何種類かのバラが、育っているので紹介しておきたい。 ポールズ・ヒマラヤンムスク ランブラーローズ、何しろどんどん伸びていくというバラで、取り扱いが難しいといわれている。ところが、アダージョの森では、なかなかそうは、伸びてくれない。今年、ようやく花数が増えてきたかなという感じだ。...
View Article森の中に仄かな甘い香りが漂う コアジサイの世界
鬱陶しい梅雨の季節に、気持ちをさわやかにしてくれるコアジサイが咲いた。 コアジサイはヤマアジサイの一種だが、いわゆる装飾花はなく、真ん中の本当の花だけしかない。それで、初めてコアジサイに出会ったときは質素な花だなと思った。ところが、この森でコアジサイと暮らしていると、コアジサイの本当の良さがわかってきた。 何が素晴らしいかというと、その青色の輝き、紅紫色の軸の美しさ それに、何よりも甘い香りだ。...
View Articleフタリシズカ ヒトリシズカより少し遅れて咲く
森の中にフタリシズカが咲いている。 パッと見た感じでは、ヒトリシズカと区別が付かない。 名前は2本の花序を、能楽「二人静」の、「静御前とその亡霊の舞姿」にたとえて名付けられたという。春の前期に咲いていたヒトリシズカとよく比べられる。...
View Articleクマシデの実 今年は異常に少ない
クマシデが実をぶら下げている。ホップのような、印象深い形をしている。アダージョの森では、西側の「せせらぎ」(農業水路のこと)に沿ってクマシデが沢山生えているので直ぐにわかるのだが、今年はどういうわけか、実が目に入らない。 シデの名は、この実が四手(しめ縄や玉串に下げる、紙を折ったもの)に見えることから来ている。 ちなみに、昨年の同時期のクマシデの実の写真を掲載する。...
View Article葉に止まる水玉と黄色の花 アルケミラ・モリス
アダージョの森の南側の庭(Harmony Gardenと読んでいる)にアルケミラ・モリスが咲いている。 葉が聖母マリアのマントを思わせるユニークな形をしていることから「レディースマントル」とも呼ばれる。こちらの方が覚えやすい。 黄緑色の小花がふんわりと群れて咲き、花が咲く前と比べて、繊細でソフトな雰囲気を醸し出している。...
View Article高原のすがすがしさを象徴する花 ニッコウキスゲ
我が家の庭にもニッコウキスゲが咲いた。庭の真ん中にポツンと一つ咲くだけでも絵になる花だ。 夏に信州に来ると霧ヶ峰のニッコウキスゲの群落を見るのが楽しみの一つだった。見渡す限りの草原に一面黄色の花が咲く姿は高原の清々しさと美しさの象徴のように思える。 そのニッコウキスゲを我が家でも育てたくなって苗を植えた。毎年、少しずつ株が増えてきている。...
View Articleウグイスカグラの赤い実
アダージョの森の中に小さな赤い実がぶら下がっている。この時期の赤い実はウグイスカグラだ。 春先には金平糖のような小さなピンクの花をつけていた。 この花も、小さいのでほとんど目立たないが、春先の森の中では貴重なピンク色だ。 それが、この時期になって赤く実ってきた。...
View Articleウツギの白い輝き
庭にウツギが咲くと、夏の到来を感じる。本当に季節感のある花だ。 ♪ 卯の花の 匂う垣根に 時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて 忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ ♪ 童謡「夏は来ぬ」で歌われる花である。旧暦の4月=卯月に咲くことから、名づけられた。昔は垣根に使われていたが、最近ではほとんど見ない。 子供の時に覚えた歌詞は、今でも口を突いて出てくるものだ。最近の物忘れときたら・・。...
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