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Channel: フルートおじさんの八ヶ岳日記
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初夏の雑木林を赤く染めるヤマツツジ

雑木林は5月の中旬を過ぎると森の中あちらこちらにヤマツツジの橙色に染まってくる。 ヤマツツジツツジ科 ツツジ属の半落葉低木別名:山躑躅学名:Rhododendron kaempferi ヤマツツジはもちろん日当たりが好きだ。しかし、森の中、夏の間暗くなるようなところでも数は多くはないが花をつけている。 日陰にも強いのだ。...

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アオダモ 森の中に白いフワッとした花が咲く

北花壇のウリハダカエデの向こうに白い花がフワッと浮いている。アオダモの花だ。 アオダモモクセイ科 トネリコ属の落葉広葉樹雌雄異株別名:コバノトネリコ、アオタゴ学名:Fraxinus lanuginosa f. serrata この森に来た頃は、アオダモの樹高も低かったので、詳しい花の姿を写真に撮ることが容易だったが、...

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古代 占いに使われたウワミズザクラ

雑木林の森の中に白いブラシのような花が咲いている。ウワミズザクラだ。 バラ科 ウワミズザクラ属の落葉高木別名:ハハカ(古名)、カニワザクラ、コンゴウザクラ、アンニンゴ学名:Padus grayana 古代、この木の材の表面に溝を掘って亀の甲羅を焼いて亀甲占いに使用したといわれており、「上溝(うわみぞ)」から「ウワミズ」になったといわれいる。

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浮揚感漂う アンティリスカス

アンテリスカス ANTHRISCUS sylvestris ’Ravenswing’ セリ科  八ケ岳の富士見高原にある「グリーン・コテージ・ガーデン」さんの庭で咲いていて、いっぺんに好きになった花である。銅葉の色合いもいい。一目でセリ科の花だとわかる。 昼見ればあまり、存在を感じないが、朝日が庭に差し込んでくるとき、フワッと浮いた感じになるときが美しい。

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雑木林に一面に広がるマイヅルソウ

雑木林では、マイヅルソウが一斉に小さな花を咲かしている。 葉の形が鶴が羽を広げて舞っているかのように見えることから、「舞鶴草」と名付けられた。 マイヅルソウ別名:舞鶴草キジカクシ科  マイヅルソウ属学名:Maianthemum dilatatum 小さいけれども、足の踏み場がなくなるほど広がってきている。 小さな花たちを護衛する役は、マムシソウだ。

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北浦佳子 シャンソンコンサート

シャンソンって、やはりいいな。 妻の友人がシャンソンを習っていて、今日はその先生、”北浦佳子”さんのシャンソンコンサートがあった。それもあって、週末に帰阪している。 ジュリエット・グレコ、エディット・ピアフ、学生の時はフランス語の勉強のため、アダモの歌をよく歌っていたな。今でも ♪ tombe la neige ♪ は、フランス語の歌詞の一部が口に出てくる。...

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久しぶりにロシア料理を味わった。

1年をかけて単身世界一周旅行をやり遂げた、フルート関西笛の会講師のO先生が帰国した。祝賀会が目白押しに続く中で、ようやく生徒による ささやかな祝賀会を行った。 場所は大阪駅前第1ビルの「モスクワ・ピュルス・シュミ」 店内の雰囲気 まずはロシアビールで乾杯だ。 前菜盛り合わせ ロシア料理といえば「ボルシチ」だ。ビーツだけで作るため、鮮やかな「赤」だ。  次は、おなじみピロシキ 今でも「パルナス...

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世界一周旅行のPhoto Book

手元に美しい写真集が入ってきた。私のフルートの先生、Oさんが、単身世界一周旅行をやり終えてまとめたものだ。 アフリカのサバンナの猛獣もいれば、オーストリアの愛らしいシャーフベルク登山鉄道もある、 南極のペンギンの無邪気な表情もあれば、南米のアコンカグアが聳えている。...

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ササバギンラン スクッと立ち上がった姿が美しい

森の中に白いササバギンランが立ち上がってきた。 ササの葉によく似た大きな葉を広げていることから、ササバギンランと名付けられた。苞葉が花より高く上に突き上げているのが特徴だ。 ササバギンラン ラン科 キンラン属の多年草学名: Cephalanthera longibracteata 残念ながら花をほとんど開けてくれない。その分、花が雨や風に傷められることから守られている、ともいえるかな。...

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森に鮮やかな朱色が生まれてきた

雑木林の日当たりのいいところに、朱色の塊が生まれてきた。 レンゲツツジが咲きだしたのだ。 ヤマツツジより少し後に咲き、ヤマツツジより花がやや大きい。つぼみの様子が蓮華に見えることから名付けられたという。 レンゲツツジが咲くと春も終わりに近づいてきたなという感じがする。個体によって、橙色の色合いがだいぶ違うようだ。...

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サワフタギ 白い小さな花がびっしりと咲く

森の中にサワフタギが咲き始めた。少し湿ったところが好きといわれているが、湿り気のない日当たりのいいところでも育っている。 白い小さな花がびっしりと咲く。雄しべが沢山突き出していて可愛い。 秋には、瑠璃色の実が付くので、一年に二度楽しませてくる。 サワフタギ(沢蓋木)ハイノキ科 ハイノキ属の落葉低木別名:ルリミノウシコソシ、ニシゴリ学名:Symplocos chinesis var....

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クレマチス・フレグラント・スプリングの甘い香り

南側花壇のバラの柵に絡ませていたクレマチスが開花してきた。去年は、どうしtあって咲いている時期を逸してしまったが、今年は、タイミングよく見ることができた。 クレマチス・モンタナ系・フレグラント・スプリングキンポウゲ科  センニンソウ属(クレマチス属)学名:Clematisピンクの色が強いかなと心配していたが、それは杞憂だった。穏やかなピンク色だ。...

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庭を明るくする 真っ白なクレマチス

5月も中旬を過ぎるとクレマチスが咲き始める。 このクレマチスは、パテンス系の「満州黄」という品種。剣弁と中心の黄色の蕊が美しい。 森の中なので日当たりが少ない。それに、絡まった旧枝の剪定も不十分だ。というか、ほとんどやっていない。それでも毎年少しずつ花数が増えてきているのがうれしい。

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風に揺れるツリバナ

ツリバナが風に揺れている。しかもこのところ森の中にはよく風が吹くので、少しピントがなかなか合わない名前はこの姿からつけられた。初夏の森の風物詩である。 花は1㎝にも満たない小さなもので、長い花柄にぶら下がっている。 5枚の花弁がある。 秋には、この花が結実した赤い実がぶら下がる。この赤い実のほうがよく目立つ。しかも、樹木全体が深い赤い色に染まる。 1年に2度楽しませてくれる、樹木だ。 ツリバナ...

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アマチュアによるオペラ「カルメン」コンサート

6月11日、北杜市やまびこホールでオペラ「カルメン」のコンサートがあった。高根町にある「八ヶ岳 やまびこホール」はほぼ満席となる盛況だった。   この「カルメン」公演は、北杜市で日頃音楽活動をされている方々が集まった、マチュア中心の演奏会だ。「オペラルスティカーナ合唱団」「長坂町オオムラサキ少年少女合唱団」、それに私がフルートを習っているいる鈴木先生指揮によるオーケストラ。...

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可憐さの極致 オトメユリが咲いた

昨年は姿が見られなかったオトメユリ。てっきりなくなってしまったものと思い込んでいた。 ところが嬉しいことに、今年は、ひっそりとうつむき加減に2輪の花をつけた。 こんなうれしいことはない。 なんとも表現しようのない、この薄いピンクの色合い。花の大きさも小さい。 別名のサオトメユリのほうがぴったりした感じだ。 もう少し増えていってくれたならと思って、種ができるのを待っている。...

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初夏の庭の風景を作る シラン

森の中央の庭にシランが咲きそろってきた。 どちらかというと、ややけばけばしいので、森の中に植えるのはどうかなと思って迷っていた。 その昔は、白とか青の花ばかりが好きだったのだが、最近は、こういった強い色合いの花も、意外といいなと思うようになってきた。 大阪から持ってき多た当時と比べて、ずいぶん広がってきた。 白い斑入りのシランは、昨年、戸隠のお庭を見せてもらった方から頂いたものだ。...

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クレマチスの饗宴

庭にいろんなクレマチスが咲いている。 「クレマチス・H・Fヤング」 パテンス系で大きな、青色の花が庭に何とも言えない清涼感をもたらしている。少し花数が少ないので、今年は剪定して、来年に備えようと思う。 次は、「クレマチス・ベル・オブ・ウォーキング」、パテンス系、八重の花が、長く咲き続ける。藤色の花色もいい。苗はまだ小さいので、これからの成長が楽しみだ。 「クレマチス・モンタナ・プロスペリティ」...

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ヤグルマソウ 草刈に汗を流す

庭にヤグルマソウが咲いた。 大きな葉の形が鯉のぼりの竿の先についている矢車に似ていることからこう名づけられた、という。 フワフワとした白い花だ。 拡大すると可愛い花だ。花弁に見えるのは花弁ではなく萼裂片で、雄蕊は8~10個ほどある。 ヤグルマソウ ユキノシタ科 ヤグルマソウ属 学名:Rodgersia podophylla...

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バラ・コーネリアがアーチに絡まる(グリーングラス訪問)

今年も、グリーングラスさんのバラ庭を訪ねた。 アーチにに絡まったピンクのバラ・コーネリアが満開に近かかったが、他のつるバラは、まだ咲いていなかった。 もちろんバラだけではなく、様々な宿根草類がバラの足元に元気に咲いている。天気も良くて、庭の花々は初夏の光に眩しく輝いていた。...

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