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Channel: フルートおじさんの八ヶ岳日記
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アダージョの森の花たち ヤマアジサイ

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アダージョの森のヤマアジサイの紹介が遅くなったが、この機会にしておこう。

アダージョの森には、「せせらぎ」(と名付けている用水路)に沿って、自生のヤマアジサイが咲いている。


 

それは北側のエントランスまで続いている

 

それ以外には、中央のTomorrow Gardenを中心に園芸種のヤマアジサイが育ってきている。

クレナイ

 

 黒姫

ヤマアジサイ(品種 不明)

乾燥気味の土地柄と日当たりが少ないので、成長が遅いのが気になるところだ。これからもず少しずつ品種を増やしていきたいと思っている。


アダージョの森の花たち トラディスカンティア カワラナデシコ ムスクマロウ サワギキョウ

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ムラサキツユクサ 最近では、学名の トラディスカンティアという呼び方が、広まってきた。

ムラサキツユクサ科  学名:Tradescantia ohiensis

いわゆるツユクサより、背丈も高く、毎年咲く宿根草である。色は、赤紫、白、青などが咲いている。

カワラナデシコ ナデシコ科 ナデシコ属 学名:Dianthus superbus var. longicalycinus

       種を播いて一度花を咲かせると、次から次へと広がっている。清里の寒さと乾燥にも耐えて、実に強い花だ。別名ヤマトナデシコともいわれ、
        日本女性の清楚な強さを現す言葉となっている。ナデシコとは撫子で撫でたくなるような可愛さから来ている。

ムスクマロウ アオイ科 ゼニアオイ属 学名:Malva moschata  別名 ジャコウアオイ

       柔らかい雰囲気のピンクの花が咲く。


サワギキョウ キキョウ科 ミゾカクシ属 学名: Lobelia sessilifolia 

      勢いよくスクット立ち上がってきて、濃紫色の深く5裂した唇形の花を次々に咲かせる。



ボタンヅル

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この時期、村のいたるところで、白いボタンヅルが咲いている。

ボタンヅル

    キンポウゲ科 センニンソウ属 学名:Clematis apiiforia


日本に自生しているクレマチスの仲間だ。樹木や、藪の上に覆いかぶさるように咲いている。

 派手さはないが、よく見るとなかなか美しい花だ。アダージョの森には小さな苗があるのだが、なかなか大きくなってくれないのが悩みだ。

ヤマユリの香り漂う

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アダージョの森のあちらこちらで、ヤマユリが咲いている。

 ヤマユリ 

ユリ科 ユリ属 学名:Lilium auratum

日本に自生のユリである。しかも、ヤマユリの交配から、豪華な花を咲かせるオリエンタル・ハイブリッドが生まれた。

花が大きいだけではなく、その香りの強さが凄い

雄蕊の花粉が服に着くと、なかなか取れないので、気をつけなければならない

ヤマユリの仲間だが、色合いが上品なサクユリ

1年に一つずつ花数を増やすともいわれている。この花は何輪咲いているだろうか。高さは2メートル以上はある。

夏の暑さとともに咲くヤマユリは、咲き終わると、秋の訪れを告げるのだ。

 

オニユリ

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もう一つ、強烈な野生のユリがある。

オニユリ

 ユリ科 ユリ属 学名:Lilium lancifolium

 アダージョの森の少しくらいところに咲くオニユリ。

クロアゲハもやってきてはよくとまっている。

ミソハギとの競演

かなりの毒々しいが、森の中では、目を引く色合いだ。

 

息子たちがやってきた

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お盆休みを使って、8月11日から14日まで、今年の5月に結婚した息子夫婦がやってきた。

夫婦で臨時に「ペンションアダージョの森」(?)を開業。

朝食

清泉寮は「ポケモンGO」のスポットになっていた

まきば公園 あいにくの曇り空で八ヶ岳や南アルプスは見えなかった

大人気のポニー

吐竜の滝 ものすごい人で、細い進入路の車の対向に苦労した。

夕方からはアダージョの森でバーベキューを愉しむ

卵と竹輪の燻製

地元の方から頂いたトウモロコシ ゴールドラッシュ ニジマスの塩焼き

ニンニクのアヒージョはパンと食べる

 

ホスタ・タマノカンザシ

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アダージョの森の半日陰で育ってるギボウシ・ホスタ類を紹介しよう。

タマノカンザシ

タマノカンザシは、2株あるが、日当たりが悪いのか、西側にある方は、花が咲かない。

大きな白い花が、テッポウユリのような形で突きだして咲く

上品ないい香りがするのがいい。

大きな株に成長するといわれているが、なかなか成長してくれない。樹木の伐採が必要なようだ。

ホスタ・アメリカンハロー、アトランティス、ダンシング・イン・ザレイン

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アダージョの森 ホスタ その2

アメリカンハロー

 緑色で外側に黄緑色の覆輪がある。すっきりした立ち姿だ。ホスタ・ノーザンハローの変種。超大型種と言われているがなかなか成長しない。

 

アトランティス 同じような感じだが、覆輪がさらに黄色い。姿がすらっとしている。ホスタ・アバダバドゥの変種。「将来的には1.5mを超える大株になり、鮮やかな葉色、 ウエーブがかった特徴的な姿で、とても目立ちます。 」(おぎはら植物園)

ダンシング・イン・ザレイン 今度は反対に真ん中に白い斑が入っている。大型の葉になるはずだが、どうも成長がストップしているようだ。

 


ホスタ その3 シュガーダディ、エレガンス、ブルーマンモス、フラグラントドリーム

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ホスタ・シュガーダディ

ビッグダディの変種。「ビッグダディはもともと青みが濃く美しいので、クリーム色のエッジが入り、 
さらにブルーを引き立てる 葉の形も引き継ぎ、整った丸い葉 」(おぎはら植物園)とのことだが、コアジサイの陰に植えたので、
なかなか成長しないのが、悩みだ。

シーボルディアナ・エレガンス

 「ブルーがかった美しい灰緑色葉 半日陰の方がブルーの色は良くでる 大葉ギボウシ系」(おぎはら植物園)とのことだが、どうもブルーが弱い。

ブルーマンモス 大型種 シーボルディアナの変種

「深い青緑色の広く大きい葉 株張り1m以上になる超大型品種で存在感がありとても迫力が ある 生育はやや遅めでゆっくり育つ 」(おぎはら植物園)とのことなので、
今後の成長を見守りたい。 

フレグラントドリーム

明るいライム色に白い覆輪が入っている。フレグラントなので花に香りがあるのだが、森の中にあるので、まだ、花は咲いていない。
しばらく成長を見守ろう。 

娘も避暑にやってきた

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暑い大阪から逃れて、娘もやってきた。

14日からの2泊3日の日程だが、14日は、23時に小淵沢に着いた。明くる15日は朝からあいにくの雨。

朝食を食べてゆっくりと過ごす。

昼から、雨が止んだので畑で農業体験。シシトウや、トマトなどを収穫した。

 16日は、いい天気になった。アダージョの森をゆっくりと楽しむ。

赤トンボが森に沢山やってくる。全くの無警戒なので、指を付きだすと、すぐに止まりに来る。
 

折角のいい天気なのだが、夕刻、小淵沢から帰阪する。駅は盆のUターン客で混み合っていたが、大阪行の列車は当日予約で乗ることができた。 

 

ホスタオブジイヤー受賞品種 その1 パトリオット、サガエ、ジューン

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ホスタオブジイヤーとは

(おぎはら植物園)

アメリカホスタ協会(AHS)では毎年、優れた品種に賞を与えています。AHSはギボウシの生産者や育種家が中心の協会であり、

協会の人気投票により選ばれるホスタオブジイヤーは、育てやすさ、美しさが特に優れた有良種です 


パトリオット 1997年の受賞品種

「フランシーの変異種で、白い部分が多いとても明るい雰囲気で、春から秋まで斑が美しい 
アメリカホスタ協会1997年のホスタ フォーチュネイ系 」(おぎはら植物園)

やや日陰なのだが、しっかりと育っている。緑が濃い。

こちらの方は、どうも成長が弱い。

サガエ 2000年の受賞品種

 「灰色がかった緑葉に黄色の斑入り 春から秋まで斑が美しい 名前は山形県寒河江市に由来する 」(おぎはら植物園)
大型で、迫力満点。葉も花も美しい。 

 

サガエは好きなので、数か所に植えている。毎年少しずつだが大きくなっている。日当たりの少ないところでは、花が咲かない。

ジューン 2001年の受賞品種

    中小型種 「芽吹きの鮮やかな黄金色から除々に青みがかる美しい変化を見せ、春から秋まで楽しめる 」(おぎはら植物園)

    洗練されたお洒落感のあるホスタだ。

 

ホスタオブジイヤー受賞品種 その2 グアカモーレ、リーガルスプレンダー、サム・アンド・サブスタンス

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グアカモーレ 2002年の受賞品種

  中大型種 フラグラント・ブーケの突然変異種

「黄緑色に周辺濃い緑色 白の芳香花 季節による斑の変化は少なく、秋まで美しい」(おぎはら植物園)

日当たりが悪いので、まだ花が咲いたことはない。芳香花なので、日当たりのいいところに移し替えなければならない。

リーガル・スプレンダー 2003年の受賞品種

中大型種 クロッサリーガルの斑入り

 「灰緑にクリームの縁取り 葉の裏は銀白色で美しい 立ち葉で背が高くなる サガエに似ているが、 
やや細身ですっきりとした草姿がとても良い 春から秋まで斑は変わらず美しい 」(おぎはら植物園)

 言われる通り、姿がきりっと美しい。私の大好きな品種だ。買い増しして5株になった。

 

 

サム・アンド・サブスタンス 2004年の受賞品種

 超大型 アダージョの森では、一番大きなホスタ 毎年少しずつ大きくなる 明るい丸い葉は、シンボルとなってきた

「ツヤのある厚い丈夫な黄緑色の葉 葉の裏は銀色を帯びて美しい
とても大型で明るい葉色なので、圧倒的な存在感がある 」(おぎはら植物園)

 

 

ホスタオブジイヤー受賞品種その3 ステンドグラス、アースエンジェル、リバティ

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AHSの「ホスタオブジイヤー」は1996年に始まり、2016年まで、21品種が受賞している。
アダージョの森では、そのうち9品種があることになる。
これまで6品種を紹介したので、残り3品種を紹介する。 

ステンドグラス 2006年受賞品種

 中型種 その名の通り、黄色く輝く。

 「明るい黄緑色に濃い緑色の斑が入り、全体に光沢が出て品種名がぴったりのとても美しい葉色 
グアカモールの変種で花は同じく白ではっきり開き、香りがすばらしい」(おぎはら植物園) 

 

 アースエンジェル 2009年受賞品種

  大型種 「超大型の人気品種‘ブルーエンジェル’の斑入り品種  灰色がかったブルーの葉にクリームイエローの斑が入る 

       株張りは1m以上になり見事」(おぎはら植物園)

       ということだが、森の中での成長は極めてゆっくりしている。4株そろって立派に育つことを夢見ている。

 

 

 リバティ 2012年受賞品種

   中大型種 「サガエの交配種で、斑の色が鮮やかで広く入る 

        特に充実株の芽吹きは葉の大部分が斑で、明るく とても見事 」(おぎはら植物園)

        と紹介されているが、今年買った苗なので、まだまだ小さい。来年が楽しみだ。

品種が分からないホスタ その1

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 不明1 大きな株になった。緑色の葉に黄緑の斑が入っている 全く品種の類推がつかない

 

不明2 明るい黄色に緑の覆輪が入っている ゴールドスタンダードに似ているのだが


不明3 小さな品種 黄色に近い黄緑色の細い葉 緑の覆輪が入っている


 不明4 細長い白い葉に緑の覆輪が入っている 頂いたもので名前がわからないとのことだった。スジギボウシかな


    


品種が分からないホスタ その2

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不明5 大分大きな株になってきた。くっきりしたスペード型の緑の葉、中央に黄色い斑が入っている。

    キャサリンに似ているようだが、よく似たものが他にも多い。

 

不明6 小さなもの 細い緑の葉に黄色の覆輪がある

 

不明7 大阪で育てていた株 大分大きくなった。緑一色の葉 よく花が咲く

 

 

 不明8 丸に近い緑色の葉に白い覆輪が入っている。

    フラグラントブーケかな。来年は花が咲いたときに気をつけて香りを嗅いでみよう

 


品種のわからないホスタ その3

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その9 緑の葉に白の覆輪 これもいただいたものだ。フランシーのような気がするのだが。

 

その10 黄色の葉に緑の覆輪 ゴールドスタンダードに似ているがどうだろうか 

 

 

ホスタ その4 コバギボウシ

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文字通り小さいホスタである。ところが、小さな葉の間から、花径をするするを伸ばしてきて、美しい花を咲かせる。

生命力旺盛なホスタで、庭のいろんなところから芽を出してきて、よく増える。

秋の七草 ハギ

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秋の七草 萩がアダージョの森のいたるところで風になびき、秋の訪れを感じさせてくれる。

ハギ 

 マメ科 ハギ属 学名:Lespedeza

日本人には古くから愛されてきた花で、万葉集で最も多く詠まれる花である。

庭の中央のハギは根元から切っても、あっという間に大きくなってきた。

 

秋の七草 オミナエシ

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オミナエシ

 オミナエシ科 オミナエシ属 学名:Patrinia scabiosifolia

秋の七草ののハギと来れば、オミナエシである。

アダージョの森作りを始めたときに、植えつけた株から、種が飛んでどんどん増えている。

森の中では、フワッと空中に浮いた黄色い花が良く目立つ

 

2016大根の種蒔き 「耐病総太り」を蒔く

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今日の畑作業、まずは土手の草刈をやろう。

このあたりの村では。6月から9月までは、自分の管理する畑について、毎月1回、月末までに草刈をすることになっている。
土手に生えている、ワレモコウやアヤメなどは周囲を草刈機で刈って、混み合っているところは、手挟みで一本ずつカットする。 

 

草刈が終わってからは、ジャガイモを収穫した畝を整地して、ジャガイモの種を播く。

大根の品種は「耐病 総太り」。

はじめは、2畝にしておこうと思ったのだが、種が沢山あったので、その後、また2畝を作って、全部で4畝になった。

 これから秋の終わりまでにどれくらい大きくなるかわからないが、みそ汁の具や漬物には使えそうだ。

 

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