6月が早くも過ぎ去り、2020年も折り返しを迎えた。
新型コロナウィルスは収まりそうでいて、東京ではまたぶり返しつつあるような不気味な動きである。
こういう時は、森の中でひっそりと暮らしているのがいいかな。
今年もキバナノヤマオダマキが庭に咲いている。梅雨の半ばになると庭で目立ってくる花だ。
園芸種のオダマキは春に咲くが、この品種は、それらよりも遅れて咲き始める。
すっきりした形と蝋細工のような薄い黄色の花が風にそよいでいる姿が美しい。
キンポウゲ科オダマキ属
園芸品種のような派手さはないが、落ち着いたたたずまいが何とも言えない。
中ガーデンの西側では、この冬に4本リョウブと、ウリカエデを伐採したので明るくなり、キバナノヤマオダマキが大株に育った。キバナノヤマオダマキ
学名:Aquilegia buergeriana f. flavescensキンポウゲ科オダマキ属