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Channel: フルートおじさんの八ヶ岳日記
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キバナのヤマオダマキ~梅雨時に風に揺れている

6月が早くも過ぎ去り、2020年も折り返しを迎えた。 新型コロナウィルスは収まりそうでいて、東京ではまたぶり返しつつあるような不気味な動きである。 こういう時は、森の中でひっそりと暮らしているのがいいかな。   今年もキバナノヤマオダマキが庭に咲いている。梅雨の半ばになると庭で目立ってくる花だ。 園芸種のオダマキは春に咲くが、この品種は、それらよりも遅れて咲き始める。...

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ムサシノイバラ「花車」とムスクマロウ

梅雨の晴れ間の南ガーデンではムサシノイバラ「花車」がひときわ美しく咲いている。(これは数日前のphotoです) これは原種系のバラで、一重で可憐だ。 花友さんから2年前に苗を頂き、南ガーデンに植えたのだが、その後勢いよく育ってきて、今年は沢山の花をつけた。 北側からの様子、ヤマアジサイ・クレナイが咲きだした。 東側から 西側からの眺め、夏の花モナルダが咲き始めた アナベルが白く色づいてきた...

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イワガラミとツルアジサイ

昨日は久しぶりに日差しが戻ってきた。庭の木々も輝いている。     庭のコナラを駆け上っているのはイワガラミだ。 私が初めて、イワガラミを見たのは八ヶ岳倶楽部のレストランの横だった。 イワガラミを育てたくなり、苗を植えたのが2010年。それ以来、ツルはどんどん上に登るのだが、花は全く咲かなかった。...

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カシワバアジサイ、ヤグルマソウ、ウツギ

引き続き、雑木林に梅雨時に咲く花たちを紹介しよう 中庭でカシワバアジサイが、白い花穂を持ち上げている。この時期になると、葉が茶色に変色してきている。 北アメリカ原産だが、それをもとに様々な園芸種が作られている。 日当たりが好きな花なので、雑木林の中では、やはり花数が少ないのが残念だ。 カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)   学名:Hydrangea quercifoliaアジサイ科...

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梅雨時の庭

鬱陶しい梅雨空が続いている。雨が止んだので庭の様子を見る。 ヤマアジサイ・クレナイが赤く染まってきた。 小野寺透さんが作出したバラ・安曇野(一季咲き)も大分終わりに近づいてきた。代わりにイトバハルシャギクが咲き始めて、庭を明るくしてくれる 南ガーデンを東側から見る~シマススキのシルバーグリーンが濃くなってきた 南ガーデンを西側から見る...

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オカトラノオ~蝶たちが喜んでやってくる

庭にオカトラノオが咲きそろってきた。 このあたりのどこにでも咲いている花なので、あえて庭に植えなけれなならない花でもないのだが、 「虎の尾」という名前が夢を誘ってくれるのがいい。 次々に咲いてくると、躍動するリズムがあって気分をウキウキさせてくれる。 蝶たちも大好きで小さな花なのに蜜が美味しいのだろうか。 雨が止んで少し庭が明るくなった時のわずかな時間 早く、梅雨が明けてくれないかな・・・...

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ヤマアジサイが咲きそろってきた

梅雨の鬱陶しさを忘れさせてくれるかのように、庭のヤマアジサイが咲きそろってきた。   藍姫 深い青色が目の覚めるように美しい 分かりにくいが、中央に咲いているのが藍姫だ 北側エントランスに咲く自生ヤマアジサイは真っ白で清楚だ 手前の青い大株の品種は分からない。 その隣が上の写真の藍姫だ 清澄沢 通路の反対側に咲いている 白に赤紫の縁どりが優雅だ これは、青の絞りの品種、品種名が分からない...

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梅雨時の庭その2

今日も朝から断続的に雨が降り続いている。風も出てきたのでやや荒れ模様の天気だ。 そんな鬱陶しい天気が続く雑木林の庭だが、少し明るい風景をお届けしよう。 ピンクのアスチルベが元気に咲いている。後ろにあるのは、巨大ホスタ・サム&サブスタンス。ライムグリーンの大きな葉とアスチルベの柔らかいピンクがよく合う。...

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ミヤマカラスアゲハ(?)

庭作業をしていると黒いアゲハチョウがやってきたので手を休めて、撮影してみた。 オカトラノオの小さい花から花へ飛び回る姿が何とも優雅だ。 ネットで調べてみたら、ミヤマカラスアゲハのように思うのだが、果たしてどうだろうか。 ※ 画像が小さいので フルスケールで見てください      

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バラ・ジャンボダン~モスローズ

庭の花たちを紹介しているのに、紹介が遅れてしまった花がある バラ・ジャンボダンだ。 このバラは、花友さんから今春頂いたもので、最初は蕾のまま固まってしまったりして少し心配をしていた。 ところが、5月以降しっかり根付いてきて、6月の後半~7月になると立派な花が咲いた。 以下、京阪園芸の説明文書によると 「ジャンボダン」Jean Bodinフランス Vibert 作 1847年...

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ホタルブクロ

庭のあちらこちらでホタルブクロが咲いている。 今年はホタルブクロが特に多い年だろうか。 昔子供がこの花の中に蛍を入れて遊んだとのいわれがある。   何とも言えない、素朴さと懐かしさのある花だ。   隣に咲いているのは ダイアンサス・ロシアンブルー   南側に降りていく入口に咲くホタルブクロ       ホタルブクロと言えば、いわむらかずおの絵本「14ひきのあさごはん」を思い出した。...

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クモキリソウ

この時期の雑木林ではクモキリソウがまとまって咲きだす。 面白い形をしているラン科の花だ。 別名が蜘蛛切草とも雲霧草とも呼ばれているとのことだが、パッと見にはそういう風に見えるところが面白い。 もちろん、バラなどとは比べようもないほど小さい花だが、ところがどうして、なかなか魅力のある花だ。...

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ヤマユリ乱舞

今年もアダージョの森にヤマユリが乱舞する季節がやってきた。ヤマユリは、期待に違うことはなく、庭の色んな所で美しく咲いている。 ヤマユリとヤマアジサイ・クレナイ ところが、今年は、いつまでも続く梅雨の雨に打たれて、形が崩れるのが早かった。 曇り空の毎日なので、写真映りもイマイチだ。 ヤマユリとカシワバアジサイ ヤマユリとアナベル、ボルドーギク ヤマユリとポリゴナム・アンプリキシコール...

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タマアジサイ

八ケ岳の雑木林にタマアジサイが咲き始めた。他のヤマアジサイがほとんど終わってしまってから、咲き始める藤色の美しい花だ。 文字通り玉のような蕾が、ある日ぽかっと割れて、中から藤色の花の塊が顔を出す。 北側エントランスのタマアジサイは、ものすごい勢いで増えている。 隣のヤマアジサイを圧迫するようになったので、昨日(6日)、剪定した。 突き出した雄蕊が美しい。 こちらは中ガーデンのタマアジサイ...

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カサブランカ

庭に、「ユリの女王」カサブランカが咲いた。 ヤマユリより少し遅れて咲く。夏の暑さに涼風を吹き込むかのような真っ白で艶やかな姿だ。 ヤマユリなどからオランダで改良されたもので、真っ白な大輪が美しく、香りもヤマユリほどではなく上品だ。 南側花壇で育てていたカサブランカから種が飛び、中庭のあちらこちらでも咲くようになった。 カサブランカとは、Casa=家 Blanca=白い 白い家という意味になる。...

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オオムラサキ

ハナイカダの実を撮影しようと用水路の道を歩いていたら、少し地味な色あいの蝶がクマシデの幹に止まっていた。 近くによって撮影しようとすると、残念ながらひらひらと飛んで行ってしまった。 調べると、どうも「国蝶」オオムラサキの雌のようだ。 オオムラサキと言えば、一昨日庭作業をしていたら、ヤマボウシの幹の下にオオムラサキの雄の亡骸を見つけたところだ。...

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怪しげな雰囲気が漂う オニユリ

八ケ岳の雑木林では、ヤマユリに続いて、オニユリが自生している。   何といっても強烈な朱色と黒の斑点が目を引き付ける   場所が良いと1m以上の背丈になる。 これらが「鬼」ユリの名前の由来という。   花弁が反り返る姿も印象的だ。   香りがあるといわれているが、何度か嗅いだがほとんど香らない。   オニユリは、3倍体で不稔性のために、種子ができない。 地下の鱗茎と茎のむかごで繁殖する。...

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夏の朝

今朝の朝、青空が広がり、南アルプスがうっすらと見える。 ホスタ~友人から頂いたものだがよく花が咲く、黄色覆輪種 庭のダリア あれこれ   ホスタ・タッチオブクラス 中央の黄色斑が美しい 文字通り「後光」が射すカサブランカ

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ボルドーギク 晩夏の夏に涼し気に咲く

8月15日も過ぎると、八ヶ岳には少し秋の気配がやってきた。このボルドーギクも盛夏から少しずつ咲いているが、夏の終わりにかけての方が花数が多くなる。 北アメリカ原産のキク科の花。暑い盛りに咲く青色の花なので、庭に涼しい雰囲気を作ってくれる。 アダージョの森では、ボルドーギクを3か所で育てているが、日当たりや湿めりけなどの環境の違いにかかわらず、元気に咲いていて、個体数も多くなってきている。...

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夏の山々

久しぶりにすっきりした青空が広がったので、森から出て山々を見る。(これは8月15日の写真です) 真夏の南アルプスの山並み 甲斐駒ケ岳 2966m アップするとその勇壮な姿は迫力満点だ。今朝も頂を目指して登っているのだろうな。 本邦第2の高峰 北岳 3193m 南アルプスの奥に優雅に鎮座している 地蔵岳のオベリスクもくっきり見える 振り返ると我らが八ヶ岳の峰々 左側 権現岳(2715m)、右側...

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