コスタリカcoffeeを味わいながら
今日は、晴れているものの強い北風が吹いている。昼から、Kitahoさんがやってきた。 なんと、なんと。先日作っていただいた入り口の看板の上に「屋根を付けましょう」といって、車の中からその屋根を出してきたのには 驚いた。さっそく、キシラデコールを塗ってしばらく置いておく。 その後、紅葉が終わろうとしている森の中を案内する。コナラのなかで、ひときわ赤く紅葉しているの木があり、美しいですねと言いな...
View Article秋の風物詩 吊るし柿
今日の八ヶ岳清里は、素晴らしい青空が広がっている。朝6時45分の気温は2℃、だいぶ寒くなってきた。強い木枯らしが吹き、庭の木々の葉もだいぶ散ってしまった。 いつも通りウォーキングに出る。南アルプスの峰々にも雪がうっすらと積もっている。 奥に聳える北岳はかなり白くなっている。 八ヶ岳は雲がかかっていて、権現岳の裾の方は白い粉がかかったようだ。 フルート仲間のFさんから、渋柿を頂いた。...
View Article晩秋の一日
今日も青空が広がっているが木枯らしが吹いている。 美味しい「シナノゴールド」を買いに、野辺山のびっくり市場に行く。土曜日ということもあり、お客さんが多かった。 西側に冠雪した八ヶ岳が見える。9月に登った杣添尾根にもだいぶ雪がついてきた。赤岳は雲の中だ。 お昼は北甲斐亭の蕎麦を食べよう。 昼時でお客さんが多かった。地元の蕎麦打ち自慢のお母さんたちが作る田舎蕎麦だ。...
View Article錦織りなすアダージョの森(その5 中央)
11月になり今年の秋もそろそろ終盤から終わりを告げようとしている。アダージョの森の中央に、7本の株立ちのコナラがある。 コナラの紅葉はコハウチワカエデのように真っ赤にはならないものの、枯葉のような色から柿色、あるいは赤いものまでいろんな色に染まる。 コナラは秋の最後を告げて徐々に紅葉してきている。アダージョの森の中央の姿をお伝えする。 西のほうを見ると...
View Article錦織りなすアダージョの森(その6 家)
アダージョの森の中に建つ我が家も森の紅葉の深まりにしたがって、趣が変わってきた。 西側のイタヤカエデから コマユミの紅葉が美しい南側から オトコヨウゾメの紅葉 朝起きると、薪ストーブに火を入れる コナラが色づき始めた 秋の風物詩吊るし柿を作る 7本のコナラがすっかり色づいた 北側からの眺め 東側の森の中から
View Articleアダージョの森の樹木(その1 ムラサキシキブ)
これからは、しばらくアダージョの森に生えている樹木の秋の姿をお伝えしていきたい。 紫色の小さな実が森の中に輝いている。ムラサキシキブだ。その趣は実に気品がある。 平安時代の女流作家「紫式部」になぞらえて名づけられた、というのも頷ける。 葉は緑から黄葉して散ってしまうが、実だけは、しっかりと付いていて、鳥に食べられるのを待っている。 学名:Callicarpa japonica科名:クマツヅラ科
View Article大きな団扇のような葉 ハウチワカエデ
八ヶ岳に来るまでは、ハウチワカエデは知らなかった。八ヶ岳倶楽部を訪ねたときに、見事に紅葉したハウチワカエデに出会ってから、是非アダージョの森にもほしいものだと思い、小さな苗を購入した。...
View Article小さな葉が真っ赤に紅葉する コハウチワカエデ
アダージョの森に自生しているカエデ類の中では、最も鮮やかな赤色に紅葉する。小さい赤い葉が沢山展開していることによって、見た感じ、 より一層、色の深まりを感じさせられる。 イロハカエデの鋭い鋭角とは違った丸みがある。関西の紅葉の名所などではあまり見られない樹木だ。 鳥たちが種を落としてくれて、庭のあちらこちらに成長してきているが、まだまだ個体数が少ない。もっと育ってほしいと願っている。...
View Articleウリのような肌をもつ ウリカエデ
樹肌が緑色で縦に黒い模様が入っている様子が、野菜のウリに似ているということから名づけられたウリカエデ。 アダージョの森に生えているカエデ類の中で最も多い種だ。乾燥地によく生えるという。少し小ぶりな葉は浅く3裂する。 多くは黄葉するが、時には柿色になるものもあり、ハッとするほど美しい色合いなる時もある。 アダージョの森を代表するともいえるカエデである。 学名:Acer...
View Article美しい色合い ウリハダカエデ
樹肌が緑色で、黒い縦模様がはいっているのは、ウリカエデとほとんど同じで、見分けがつけにくい。しかも名前も似ているので、どちらがウリカエデでどちらがウリハダカエデなのかもわかりにくい。 最近になってようやく、識別できるようになってきた。ウリハダカエデは葉が大きく、五角形の形をしている。なんといって秋の紅葉が目を見張るほど美しい。黄葉と紅葉が混ざったような複雑な色合いがいい。...
View Article透けるような黄葉が美しい コシアブラ
春の山菜といえば、普通はタラの芽と思っていたが、八ヶ岳に来ると、コシアブラというのがあるのを知った。 しかもコシアブラはタラの芽より、はるかに旨いと言われている。嬉しいことにアダージョの森には、昔からコシアブラが沢山生えていて、私たちが来るまでは村の人たちがよく取りに来ていた。...
View Article黄葉と紅葉が混じる オオモミジ
アダージョの森にイロハカエデに似ているが葉の大きなカエデがある。オオモミジだ。葉が大きいので、紅葉すると迫力がある。 イロハカエデのように、一色の赤色には紅葉しない。黄葉した中にハッとするような赤色が混じっている。その赤色は樹木全体に広がるという こともなく、散ってしまう。 時に、黄や赤一色に染まるよりも美しさを感じさせてくれるのがうれしい。 学名: Acer amoenum カエデ科カエデ属
View Article明るい黄色が爽やかだ コアジサイ
コアジサイは初夏の薄青色の花とうっすらとした香りが魅力の花だ。秋はどうかというと、明るく黄葉する。 樹高が大きくならず、こじんまりしているのもいい。アダージョの森の進入道をはじめ森の中のいろんなところに生えているコアジサイが一斉に黄葉していくと 秋の深まりを感じさせてくれる。 学名: Hydrangea hirta 分類:アジサイ科アジサイ属
View Article大きな葉の紅葉が美しい シラキ
シラキという木は、アダージョの森の中で暮らすまでは全く知らなかった。秋に紅葉する木に関心を持つようになって、いろいろ調べていると 紅葉の美しい木として紹介されていた。 それなら、森に植えようということで小さな苗を2個所に植えた。苗は小さいが秋になると、大きめの 葉がはっきりとした赤に染まるのがうれしい。なかなか大きくなってくれないのが、奥ゆかしいところだ。 学名:Sapium japonicum...
View Article花も実も紅葉もいい オトコヨウゾメ
アダージョの森に来るまでは、オトコヨウゾメは知らなかった。背丈は2,3メートルほどであまり大きくはならない。春に可憐な白い花が咲く、それが秋になると赤い可愛い実となる。 紅葉は深い赤で、渋い美しさだ。これだけいいところがある雑木だが、市場にはほとんど出回っていないのも不思議だ。アダージョの森では、日蔭でも日当たりのいいところでも生えているので、あまり育つところを選ばないようだ。...
View Article深い赤に染まる コマユミ
秋も深まるとアダージョの森の南側生えている灌木が赤く染まる。コマユミだ。小さいマユミということだが、種としてはニシキギに属している。 初夏の花はほとんど目立たないが、秋の初め小さな赤い実ができる。その後、秋が深まってくると葉が深い赤色に紅葉して美しい。 学名:Euonymus alatus form ciliatodentatus分類:ニシキギ科ニシキギ属
View Article背が高く深く紅葉する ヤマボウシ
初夏に真っ白な大型の4枚の花をつける。花弁のように見えるが花弁ではなく総包片だ。それが終ると赤い実をつける。秋の初めころに、深い赤色に紅葉する。 葉が大きく木も大きいので存在感がある。花も実も紅葉も楽しめる樹木である。ヤマボウシの名前の由来は4枚の白い花びらを頭巾をかぶった法師に見立てたことから名づけられた。 学名: Benthamidia japonica分類:ミズキ科ミズキ属
View Article山の生活に重宝する サンショ
サンショ(山椒)が、アダージョの森の色んな処で芽を出している。山椒の実は、鳥たちに好かれているようだ。 春の木の芽和え、その実は鍋などの薬味になるなど、重宝している。 棘があるのが痛いところだ。 雄株と雌株があり、実が成るのは雌株のみである。 秋には、小さな葉が黄葉する。 学名:Zanthoxylum piperitum分類:ミカン科サンショウ属
View Article黄葉のチャンピョン ダンコウバイ
早春に小さな黄色い花をつけるダンコウバイ。秋になると鮮やかに黄葉する。葉が大きいので、森の中でもよく目立つ。黄葉の代表格だ。 葉は互生し、先端が浅く三裂している。果実は秋に赤から黒色に熟す。枝を折ると芳香があるのもいい。雌雄異株なので実は雌株に付く。 学名:Lindera obtusiloba 分類:クスノキ科クロモジ属
View Article真っ赤な実が目立つ ガマズミ
ガマズミは春に白い密集した花が咲く。森の中にふわっと浮かんでいるような感じだ。その花が、秋の初めに赤い実をつける。 秋の深まりとともに、葉もしだいに紅葉してくる。 紅葉するといっても色々あるのが分かってきた。これはどちらかというと深く紅葉する仲間だ。これはどう表現すればいいのかな。 赤銅色?海老茶色(えびちゃ)?臙脂色(えんじ)?...
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