少しの風にゆらゆら揺れる ツリバナ
庭の西側から南側に沿ってぐるっと、用水が流れています。 湿ったところが好きなツリバナが、その用水路に沿って8本自生しています。 春に咲いたあの小さな花が赤い実になりました 少しの風でもフラフラ揺れるツリバナ。 (ちょっと写真がボケてしまいました。) ツリバナの紅葉がそろそろ始まりました。 今年は風がものすごく強く吹く日が何度もあり、ツリバナの実が、よく落ちました。...
View Articleカシワバアジサイの紅葉
この庭にカシワバアジサイがやってきて、しばらくの間は全く花が咲きませんでした。 それが、少し大きな苗になってからは、花をつけるようになりました。 ところが、日当たりが少し弱いので、必ずしも花数が多いとは言えません そ9のカシワバアジサイが、紅葉していきました。 真っ白に咲いていた花もいつしかほの赤く染まってきました。...
View Articleコナラを昇り続けるイワガラミとツルアジサイ
ある日、八ヶ岳倶楽部のレストランの横でイワガラミが美しく咲いている姿に感動したことがあります。 2015年に北海道のガーデン街道を訪ねたときにも、大雪森のガーデンには、イワガラミがいたるところで咲いていました。 私の庭でも、こうした風景を作りたいと思い、イワガラミと、ツルアジサイの苗を庭のコナラの横に植えたのですが・・。 (少し以前の写真です) 1.2...
View Articleシモバシラ
中庭の東側にシモバシラが咲いています。 小さな花から極端に蕊が突きだしている面白い形をしています。 このエリアは他にクガイソウとチョウジソウが咲いていたところで、非常に混み合う場所なんですが、シモバシラがどんどん勢力を広めています。 この花の魅力は冬になると枯れた根元の茎に文字通り「霜柱」のような氷の結晶ができる、ところにあります。 それがこの花の命名の由来です。...
View Article花の形が「大」に見えるダイモンジソウ
庭の少し暗くて湿ったところに、ダイモンジソウが咲いてます。 少し派手な、「梅光」という品種です。 花の形が「大」の字に見えることから名づけられました。 隣同士の環境なのに、一つは成長が思わしくありません。何故かな? 科名:ユキノシタ科 ユキノシタ属の多年草 学名:Saxifraga fortunei var.incisolobata
View Articleシロバナホトトギス
花友達から何年か前にいただいた白花ホトトギスが、庭のあちらこちらで咲いています。 変な言い方ですが、あまりに白いので驚きます。 この花が「ホトトギス」と名づけられた根拠となった、斑点もありません。 何故、花なのに鳥のホトトギスの名前がついているのか、ということなんですが、 ホトトギスという鳥には胸に斑点があるので、それと似ているからと言う訳です。...
View Article万葉集で最も多く読まれた花 ハギ
庭の色んな所にヤマハギが咲いています。 秋の七草の一つであるハギは、「万葉集」に最も多く詠まれていることからも、古くから日本人に親しまれてきた植物ですね。 繁殖力が旺盛なので、適当なところで切らねばすぐに大きな株になってしまいます。 庭の南の縁に植えているシラハギも今年は良く咲きました。 ハギ(萩)マメ科 ハギ属学名:Lespedeza thunbergii...
View Article独特の花の形が面白い ノダケ
南側の庭、日当たりのいいところにノダケが咲きました。 八ヶ岳に来るまでは見たこともなかった野草なので、はじめは驚きました。 独特の花の付き方が面白いですね。 セリ科 シシウドの仲間なんですね。 ノダケ(野竹) セリ科 シシウド属 の多年草 学名:Angelica decursiva
View Articleレースフラワーのような花 ヤマゼリ
北側の庭の少し湿ったところに、ヤマゼリが咲いています。 レースフラワーに似た花ですね。 バックのヤマアジサイの色がくすんできているので、これが咲くと、あたりは少し明るくなります。 ヤマゼリ(山芹) セリ科 ヤマゼリ属の多年草 学名:Ostericum sieboldii
View Articleサンショウの実の面白い変化
私が暮らしている庭、(と言ってもほとんどが森なんですが)でサンショウの実が面白い変化をしています。 緑から赤くなってきますね。面白いのはその次なんです。 赤い丸い粒の上に、黒い小さな粒が見えます。 虫でもついているのかな、と錯覚したこともあります。 ところが、手品のように 次々と黒い丸が出てくるんでね。 普通なら、赤い皮が弾けて中から黒い種が出てくると思うでしょう。...
View Article美しい青紫の釣鐘 イワシャジン
庭の東側にイワシャジンが咲きました。 あの細かった茎からどうしてこんな美しい花が咲くのか不思議です。 釣鐘状の花はどれも好きですが、イワシャジンの精細な姿は何とも言えません。 夕日に照らされたイワシャジン キキョウ科 /ツリガネニンジン属 学名:Adenophora takedae
View Article青い筒のような花 アキチョウジ
花友達から頂いたアキチョウジが庭の南側に咲いています。花が、独特の形をしていますね。 スパイスの「丁子」(チョウジ)、(英語名ではクローブ)に似ていることから、名づけられたといわれています。 青い細長い花、愛嬌がありますね。 シソ科 ヤマハッカ属の多年草 学名:Isodon longitubus
View Article鮮やかな赤い実 ガマズミ
春に白い小さな花が咲いたガマズミの実が赤くなってきました。 鮮やかな赤色なので、人間も鳥も見つけるのは簡単ですね。 見るからにおいしそうな赤い実ですね。 実際、食べることができるとのことですが、酸っぱそうなので私はまだ試していません。 レンプクソウ科 ガマズミ属 学名:Viburnum dilatatum
View Article庭の木々が色づき始めた
リョウブ(令法) 10月に入ると朝の気温が少しずつ下がってきました。 外気温が8℃を下まわると、木々は紅葉していくといわれています。 庭の樹木も少しずつ色づき始めました。 リョウブは、樹肌に独特の模様があり、床柱にも使われる美しい木です。 真っ赤ではないが柿色の美しい紅葉です。 白樺林に映えますね。タカノハススキの穂も開いてきました。 リョウブ科の落葉小高木 学名:Clethra...
View Article久しぶりのフルートレッスン
実は、畑のトマトとピーマンを採りに行ったときに手元がくるって、 あろうことか、鋏で左手の薬指の先を切ってしまいました。 「何故手袋していなかったか」と言われるのですが・・。 その時は、夕方で、ちょっとトマトがほしいと思いついて、採りに行っただけだったので 手袋をしなかったのです。全くの不注意としか言いようがありません。...
View Article球根の植え付け
秋が深まってくると、来年の春の花壇への夢が膨らみますね。 中でも春の訪れと華やぎを飾ってくれるのは球根植物。 ということで、球根の植え付けをやっています。 1 アリウム・マウントエヴェレスト 2 アリウム・コエルレウム 3 アリウム・サマードラマー 4 アネモネ・デカン混合 5 ムスカリ・ラティフォニウム 6 原種系ツーリップ・ペパーミントスティック...
View Article高原ヒュッテまでドライブする
絶好の秋晴れの日に午後から周辺をドライブしました。 目指すは、映画・テレビドラマ「高原へいらっしゃい」の舞台となった「高原ヒュッテ」へ 1 清里牧場通りからの八ヶ岳 2 のんびり草を食む馬 3 高原ヒュッテへ続くカラマツの道 カラマツが少し散り始めていている 4 高原ヒュッテ 5 音楽堂 6 音楽堂からは富士山も見える 7 高原ロッジのレストラン入り口 8 清里の「ROCK」に戻ってきた
View Articleその名の通り、葉の大きいオオモミジ
オオモミジは橙色に近い黄色に黄葉します。ところが日の当たり具合によって紅葉する時もあります。 イロハモミジと形が似ていますが、イロハモミジよりも葉が大きく、迫力がありますね。 よく似たヤマモミジは日本海側に多いので、ここで自生している可能性は少ないかな。 ヤマモミジの実物を見て、比べてみたいなと思っています。 オオモミジ カエデ科 カエデ属 学名:Acer amoenum
View Article柿色に紅葉するイタヤカエデ
イタヤカエデもきれいに色づいています。下記は南側に生えているもの。 このカエデは、場所によって色合いが変わるようです。 日のよく当たるところは柿色がかっているかな。 森の中では茶色っぽく黄葉します。 葉がよく茂り、「板で吹いた屋根のように雨が漏らない」ということから、この名が付いたといわれています。 森の中には20mを越す大木もあります。 イタヤカエデ(板屋楓) ムクロジ科 カエデ属の落葉高木...
View Article夕陽に映えるイロハモミジ
庭のイロハモミジも美しく紅葉しています。 夕日が射してくると、一層鮮やかになりますね。 ♪ 秋の夕陽に 照るやまもみじ ♪ の歌通りですね。 私たちの庭にはイロハモミジは自生では生えていませんので、これは移植したものです。 日本では最もよく見られるカエデ属の種で、モミジと言えばイロハモミジを指しますね。 ここでは、紅くなる時もありますが、日当たりが悪いのか柿色になることが多いです。 掌状に深く...
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