夕方から咲くレモン色の花 ユウスゲ
南側の庭(Harmony Garden)にユウスゲが咲きました。 ヤブカンゾウのような葉から、1メートル以上にもなる茎をスクット立ち上げて花を咲かせます。 実に鮮やかなレモン色ですが、夕方から咲き始めて、朝にはしぼんでしまう一日花です。 キリリとした姿の反面、そうした儚さを秘めているのでしょうか。 ユリ科 ワスレグサ属 学名:Hemerocallis citrina var....
View Article夏に涼し気なキク科の花 ボルドーギク
庭のコナラの下でボルドーギクが咲いています。 北アメリカ原産のキク科の花です。 明るい青い花が印象的ですね。シャドーガーデンなので40センチぐらいにしか育っていませんが、環境が合うと100㎝ぐらいにまで育つそうです。 明るい方へと地下茎でどんどん増えています。 ボルドーギク 別名: アメリカギク キク科 ボルトニア属 学名 : Boltonia...
View Article深い藍色と独特の形 スズカケソウ
デッキの下にスズカケソウが咲きました。 昨年八ヶ岳の友人からいただいたものですが、厳しい冬を耐え抜き、無事、今年も花が咲きました。 山伏の付ける鈴懸けに似ていることから名づけられたといわれいます。 小さな花が集合した形が独特です。なんといっても深い藍色が素晴らしいですね。...
View Articleカサブランカの白い輝き
南側の庭にカサブランカを植えて7年になるでしょうか。 ここは、その東側が高さ30mの雑木林になっていて、あまり日当たりがいいとは言えないところです。 それでも、2株のカサブランカは、年々大きく育ってきました。 今年は、2mを超えユリの女王といってもいい感じになりました。 夏の花の最後を飾るかのように、咲き誇ります。庭ではあたり一面、甘い香りが漂っています。
View Article朱色の個性 オニユリ
庭にオニユリが咲いています。ヤブカンゾウに負けない強烈な朱色、と暗紫色の斑点が妖しい雰囲気を醸し出しています。 花弁の反り返り方も、凄いですね。 黒茶色いムカゴで増えます。ほとんど区別のつかないコオニユリはムカゴができません。 オニユリ(鬼百合) ユリ科ユリ属 学名:Lilium lancifolium
View Article8月の庭に咲いている山野草
庭のあちらこちらに咲いている花です 1.ウバユリ、 花が2輪だけしか咲きませんでした。もう少し育ってほしいものです。 2.マツヨイグサの仲間 品種が沢山あるので同定ができません。 3.シデシャジン、青色、異色の姿が印象的です 4.アザミ、これもたくさん種類があるので、同定ができません。 5.6.イヌゴマ...
View Article淡い藤色が美しいマツムシソウ
スカビオサとして売られている園芸種と比べて、背が高いです。50㎝以上はありますね。 南側の庭(Harmony Garden と名付けています)にマツムシソウが咲いています。 藤色の花は何とも言えず美しです。 この花が咲くと、秋がやってきたということをかんじさせてくれますね。 マツムシの鳴くころに咲くのでマツムシソウと名付けられたとか。...
View Article今年も煙突掃除お助け隊がやってきた
毎年、我が家の薪ストーブの煙突掃除をやりに来てくれるメンバーがいます。 今年も3人揃ってやってきてくれました。 屋根に登り専用ブラシで煙突の煤をゴシゴシこすり落とす。 今年で8回目になるので、要領を得たもので、1時間もかからずに作業終了。 続いて、アシナガバチの巣をシートで包囲し、駆除してくれました。 その後は恒例のガーデンパーティです。 大人気のシュラスコ風焼肉...
View Articleオトコエシ
オミナエシの次はオトコエシですね。 オトコエシは、森の中でも少しくらいところに咲いています。 花が白色です。 オミナエシに似ていますが、葉の形や姿がややごつごつした感じですね。 それがオトコエシと呼ばれた理由とも言われています。 オトコエシ オミナエシ科 オミナエシ属 学名:Patrinia villosa
View Articleオミナエシと競うように庭に咲く ミソハギ
ミソハギは盆のころに咲く花ですが、私の庭では、8月末ごろから9月の初めが一番盛りですね。 濃いピンク色が目を引きます。 ハギに似ていて、禊(みそぎ)に使うからとか、溝に生えているからとか、ということで名づけられたといいます。 オミナエシと競うようにして庭に広がっています。私は、特に刈ることもなく自然に増えるに任せています。 ミソハギ(禊萩) ミソハギ科 ミソハギ属の多年草。...
View Article庭を薄紫に染める コバノギボウシ
ホスタ類の最後を飾るのはコバノギボウシです。 小さいからだから大きな花穂をどんどん伸ばし、花を咲かせます。いつの間にか庭は薄紫色に染まります。 それに、種で驚くほどよく増えます。 花壇のエリアからはみ出して色んな所に顔を出しています。 それで庭作業をしていると、つい小さな苗を踏みつけてしまうので、歩きにくくなってきました。...
View Article花は小さいがシックな雰囲気 シュロソウ
庭の西側に沿って用水路が流れています。それを私たちは「せせらぎ」と読んでいます。 そのせせらぎのそばに、立ち枯れたような、茶色の花が咲いています。 シュロソウです。 葉柄が腐り棕櫚の皮に似るからシュロソウと名付けられたとか。 ごく小さい花が多数、懸命に咲いるように見えます。 パッと見では見失いますが、なかなかどうして、シックな雰囲気の花です。...
View Article例年より少し遅くなった大根の種播き
雨続きの日が続いていたが、今日はいい天気になりました。 畑に出ると、コスモスが美しく風にそよいでいます。 コスモスは夏になったら咲き始めるが、やはり「秋桜」と漢字で当てるように、秋が来たなと実感するから不思議だ。 「煙突掃除3人組」のメンバーに、畑のジャガイモ堀りを手伝っていただいたので、畑の畝が空いた。...
View Articleベンチに朝陽が射してきた
庭のベンチにようやく朝陽が射してきました。 東側が森になっているので、朝陽があたる時間が遅いんです。 このベンチに朝陽が当たると、なんと言えない温かみを感じますね。 梢越しに登ってきた朝陽が眩しい。
View Article背の高い野性的な野菊 シラヤマギク
夏が終わろうとするころから、庭にはシラヤマギクが咲き始めました。 これまでは、ヤブカンゾウやオミナエシが咲いていたところに、回り舞台が回転したかのように咲きます。 Tomorrow Garden 八ヶ岳ではそこらじゅうに咲いている野菊なので、庭に咲かせている人は少ないのでは。 北花壇 背の高いシラヤマギクが秋風になびく姿には、何とも言えない風情があります。 Harmony...
View Article秋の森の妖精 レンゲショウマ
春の森の妖精がカタクリなら、秋の森の妖精はレンゲショウマでしょうか。 透き通るような白色と気品のある紫、わずかな風でも揺れる儚げな姿、いつもうつむき加減な慎ましさ、 それでいて、何とも言えない妖艶な空気が漂っています。 鬱蒼とした森の中の薄暗いところで咲いているかと思えば、意外や日差しの強いところでも咲いています。...
View Article森のキノコたち
庭の東側と北側は落葉樹の森になっています。 雨が降って森が湿るとそこら中から色んなキノコがにょきにょき出てきます。 不勉強のため、全く名前がわかりませんが、一つだけはっきりしているのはタマゴタケです。 白い卵のような外被膜が卵に似ていますね。 このどぎつい色を見ると毒キノコかと思いましたが、実は食べることができ、美味しいので道の駅などでも売られています。...
View Article「地上に降りてきた月のような花」 キレンゲショウマ
庭のシャドーガーデンでキレンゲショウマ(ユキノシタ科)が咲きました。 レンゲショウマと隣り合わせで咲いています。 レンゲショウマ(キンポウゲ科)に似た黄色い花ということですが、ほとんど似ていないですね。科も違います。 属名が、日本語のキレンゲショウマそのままの「Kirengeshoma」という貴重な花です。...
View Article秋というと欠かせない花 コスモス
秋桜~コスモス 秋なので、この花はやはり欠かせませんね。私の庭の南側は畑になっていて、そこにコスモスが咲いています。 コスモスは夏の暑い時から咲くのですが、このごろになるとコスモスは木質化して堂々とした木になっています。 周りは真っ白な蕎麦の花が一面に咲いています。 ジャガイモを掘り起こすのが遅くなったので、大根の種まきも遅くなってしまいました。...
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