名前と違って、群生する「ヒトリシズカ」
この時期、森のやや湿り気の多いところで、ヒトリシズカが、一人ではなく群生している。 芽が伸び出すころ、ブラシのような糸状の白い花を1本つける。白い糸状に見える部分は雄蕊の集まりだ。 学名:Chloranthus japonicus その他の名前:ヨシノシズカ、マユハキソウ センリョウ科 チャラン属...
View Article5月の庭の花たち
オオバナエンレイソウ (大花延齢草)Trillium camschatcenseユリ科 エンレイソウ属 早春の大きな花で実に印象深い。 花も葉も3枚できりりとした印象を与える 残念なことに、アダージョの森では全く増えない。 シラネアオイ (白根葵)学名:Glaucidium palmatum Siebold et Zucc. キンポウゲ科 シラネアオイ。日本固有種の1属1種である。 花弁は大きく...
View Articleサクラソウが群生してきた
サクラソウ (桜草) 学名:Primula sieboldii サクラソウ科 サクラソウ属(プリムラ属) 今年もサクラソウの花が咲き始めた。頭上で咲くヤマザクラと同じように、足元で小さなサクラソウが一斉に咲くと、気温も暖かくなり、本格的な春を感じさせてくれる嬉しい花だ。 例年、少しずつ芽の数が増えててきて、今ではちょっとした群生になっている。...
View Articleジャガイモの種イモを植える
庭の小屋に朝陽が射してきた。満開の山桜の向こうに南アルプスの山並みが美しい。 北花壇の、ミツバツツジ、シバザクラ、ユキヤナギが満開になった アダージョの森南側の桜並木も一斉に咲いている。 3日にやってきた長男夫婦とジャガイモの種イモを植える 植えたのはキタアカリとアンデスだ
View Article5月のアダージョの森の花・木たち(その2)
イカリソウ (錨草、碇草) 学名:Epimedium grandiflorum var. thunbergianum その他の名前:淫羊霍(いんようかく)、三枝九葉草(さんしくようそう) メギ科 イカリソウ属 ごく細い枝から、船の錨に例えられる花が咲く。長い距(きょ:細く突き出した部分)が突き出した形が面白い。アダージョの森の用水路に沿って自生している。 バイカイカリソウ(梅花錨草)...
View Article春のアダージョの森
中央の庭、満開の山桜の向こうに南アルプスを望む。「4本コナラ」には、イワガラミが絡みついている、昨年からようやく花が見られるようになった。 伐採した樹木の枝を炉で燃やす作業が、また、出てきた。 中庭(Tomorrow Gardenと呼んでいる)に日があたってきた 東側森の中 新緑の雰囲気が出てきた 足元ではマイヅルソウの新芽がどんどん上がってきている 西側には用水が流れている...
View Article朝陽に輝く南アルプスと八ヶ岳
今朝は素晴らしく晴れ渡った。アダージョの森から出て、南アルプスを望む。高原野菜の花豆の支柱が立てられた。 北岳は、あくまでも白く輝いている 甲斐駒ヶ岳の勇姿 翻って、八ヶ岳は悠然と麓を見下ろしている 赤岳は、少し雪は融けてきたとはいえまだまだ厳しい表情だ。赤岳頂上山荘も見える アダージョの森から南アルプスを望む
View Article静かな萌え木の村
5月連休を過ぎた静かな萌木の村を訪ねた。 岩の下からは、巨大なフジアザミが顔を出していた 大木の木陰では、標高の高い清里では信じられないほどの大きさにアジュガが育っている ワスレナグサのような青色の花が咲くブルンネラ 我が家のサクラソウと比べると、信じられないような大きさだ 静かな広場 何のカラーリーフだろうか。いい色だ。 プリムラ・べリスも生き生きしている...
View Articleアカゲラとイングリッシュ・ブルーベルの開花
庭にアカゲラがやってきて、伐採したヤマザクラの根元でドラミングしている 表情はよくわからないが、思ったほどの成果が出ていないかのようだ。 南側の庭の日当たりのいいところに植えているブルーベルが開花し始めた。 これから、東側の森の方へ順次開花していくのが楽しみだ。 昨年、5月、暑い日にも拘わらず、友人たちが小屋建設予定地に植えていたブルーベルの移植を行ってくれたのを思い出す。改めて、感謝感謝。
View Articleイングリッシュ・ブルーベルの饗宴
大阪に所要があってアダージョの森をはなれていると、この時期、 アダージョの森のイングリッシュ・ブルーベルがどうなっているか気になって仕方がない。 昨年は、小屋建設があり、その周りに植えていたイングリッシュ・ブルーベルを移植したためにあまりいい景色にならなかったので、 ここでは、 2017年のイングリッシュ・ブルーベルが咲く5月のアダージョの森の姿を再現してみよう。
View Article5月下旬のアダージョの森(その1)
私が、アダージョの森を離れているあいだに、妻の友だちや、Kitahoさんがアダージョの森に立ち寄ってくれました。 花や庭の写真を撮り送っていただいたので、今のアダージョの森の様子を知ることができました。 いくつかを紹介したいと思います。 中庭 すっかり緑に覆われ、少し暗くなってきた。秋の七草キキョウが立ち上がってきている...
View Article5月下旬のアダージョの森(その2)
庭の写真の続きです。 今年植えたバラ ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール 花友さんから頂いたバラです。無事に赤い花が咲いてくれるかな。 ニュードーン これも花友さんから頂いたバラ。昨年、畑で養生しているときには咲いいたので、今年も開花してくれるのを期待しているのだが、ちょっと水不足と知らせてくれた。 ロアルド・ダール イングリッシュ・ローズ 2016年作出、強健との評価...
View Articleツルアジサイの開花
5月8日にアダージョの森を離れて40日が経った。その間、二人目の孫が誕生して、いろいろ賑やかで忙しい毎日が続いたが、ようやく清里へ来る余裕ができたので、6月16日の夕刻、アダージョの森にもどってきた。 春の時期にこれだけの期間アダージョの森をはなれるのははじめてだ。 森はすっかり緑で覆われ、足元は雑草の海のような状態になっている。これからしばらくは雑草との闘いになりそうだ。...
View Article石組で法面の土留めをする
今日は、花友達のKitahoさんに来ていただき、小屋北側の法面の土留めのための石組みを手伝っていただいた。 というより、ほとんどKitahoさんにやっていただき、私たち夫婦は、お手伝いしたというのが実態だ。 まずは、地元のAさんの了解を得て「石置き場」から、適当な大きさの石を運ぶ。2台の車で2回運ぶ。大きいのは重くて運ぶのが大変だ。 石を一輪車に乗せて、二人かかりで小屋まで運び降ろす。...
View Articleクレマチス・モンタナ・ジェニーカイ
今年もクレマチス・モンタナ・ジェニーカイが咲いた。白に緑がかかた色合いがいい。 花びらが二重になっていて、ゴージャスで華麗だ 清里に来るのが少し遅くなってしまって、花が盛りを過ぎたようだ。 茂り過ぎたウドが少し邪魔になっているのでカットしなけれな ゲラニウム・サンギニウム・エルク ニッコウキスゲ トラノオやヤナギランもどんどん上がってきて、春から夏の庭に移り変わろうとしている。
View Article草刈2019(第1回)が終わる
周りの畑の草刈がすっかり終わってしまているのに、我が家の周辺や畑は、無残なほどの雑草の海になっていた。 庭の中の大きな草抜きが少しできたので、外回りの草刈を行った。 19日は、アダージョの森の周りには400mの用水路(これを私たちは「せせらぎ」と呼んでいる)があり、その両側の草刈をやる。 今回は、「せせらぎの道」約二分の一ほどの南側の草を刈った。これで少しすっきりした。...
View Article久しぶりのフルート三(四)重奏
今日は、久しぶりのフルート三(四)重奏を行った。 私の都合で半年近く集まることができなかったので、申し訳ない。 今年の「チャミ・卓ハウス」の発表会が10月の12日(土)に決まったことから、それに向けた練習も本格的にしなければならない 各自は、自分のソロの曲を練習を始めているので、四重奏の曲はどうするか相談した。「フルート・カルテット60選」という曲集がある。 「ショパンの前奏曲...
View Article美しいバラと宿根草の庭(green Grass)を訪ねる
今年も、大泉の「グリーングラス」ガーデンを訪ねた。今年は、やや寒い日が多かったせいか、例年よりバラの開花が遅れているとのこと。 入り口の門を入ると、心ときめく美しいバラの通路 が続いている。これはすべてご主人の手作りなのが恐れ入る。 バラ・アイスバーグ ロニセラ(ハニーサックル) ポールズ・ヒマラヤン・ムスクは元気良く咲いている オルレイヤと銅葉(アメリカテマリシモツケ?)の競演 バラ...
View Article梅雨時の朝の風景
久しぶりに晴れた日の朝の風景をお届けします 南アルプスの山並み 畑では高原でしか育たない花豆の柵が立てられた。 鳳凰三山と本邦第2の高峰 北岳(3192m) 甲斐駒ケ岳の勇姿(2966m) 庭に朝陽が射してきた ホスタ・リーガルスプレンダー
View ArticleMさん夫婦と食事会~萌木の村
今日は八ヶ岳西麓に別荘のあるMさん夫婦と食事会を持った。 ご主人がチェロをやっていて、最近はお二人でよく音楽会に行かれるそうだ。 「N響ソロ・コンサートマスターとして、そして教育者として長年にわたり日本のクラシック音楽界をリードしてきた堀正文が古希を迎える。相変わらず演奏活動や弟子の育成に多忙な堀正文ではあるが、周りはこの機を逃さなかった!サントリーホールでの「お祭り」は華々しく執り行なわれる。」...
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