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Channel: フルートおじさんの八ヶ岳日記
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グランドピアノと薪ストーブの家(Bluebell邸探訪)

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お忙しいBluebellさんご夫婦が、週末八ヶ岳に通いながら建築状態を見守ってきた家の改築がこのほど完成し、
今日は、そのお披露目に伺わせていただいた。

まだ、完成したところなので什器の設置や片づけは今後の作業となっているが、部屋の中にはドーンとグランドピアノが運び込まれていた。
その反対側には薪ストーブが設置されている。その横で、チョロさんが何やら熱心に噛んでいる。

庭には様々な樹木が植えられている。今はアナベルが花を咲かせていた。庭の東の方は畑になっているが、せっかく植えている野菜などは、不在の間に獣たちに食べられてしまってなかなかうまくゆかないとのこと。特にサルの悪さにはほとほと手を焼いているとのことだ。
庭の手入れはこれからの課題になりそうだ。

部屋に戻るとフルーツティの甘い香りがしていた。しばし、ケーキをいただきながら、音楽や庭造りの話をする。

今日は、Bluebellさんにとってもう一つ嬉しいことがあった。製作を依頼していたムラマツのハンドメイドのgoldフルートが完成したのだ。
少し赤みがかった金の輝きだ。さっそく吹いていただいた。さわやかな初夏の森に鳥が囀るような軽やかな音色だ。私も試奏させていただいた。持ってみると驚くほどの軽さ、吹いてみると音の立ち上がりが早い。このフルートで、これからどんな素晴らしい音色が紬だされていくのか、楽しみだ。

それでは何かやりましょうか、ということになり、私がこの間練習している「パッヘルベルのカノン」「G線上のアリア」「なき王女のためのパヴァーヌ」
の二重奏をやった。Bluebellさんは今月末に発表会があり、バッハの「トリオソナタ」(BWV1039)の最後の仕上げに余念がない。

今日は、大阪から私のフルートの友達がやってくるので、昼過ぎにお暇した。


 


フルート仲間がやってきた

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 今日は、忙しい日だ。Bluebellさん宅でのフルートの合奏を終えてたあと、大阪からフルート仲間5人が私たちを訪ねてやってきてくれるのだ。今年の初めに八ヶ岳に来ていただくという計画が立ち上がって、かれこれ6か月間の準備を踏まえ、いよいよ実現する運びとなった。

小淵沢の道の駅に15時前、先発組3人が元気な姿を見せてくれた。まずは、八ヶ岳の豊富な湧水群を見ていただこうと「三分一湧水」に案内する。残念なことに、そのころから雨が降り出した。

続いて陶芸作品などがある「夢宇谷」だ。ここは、いつ行っても不思議な異空間だ。「夢宇谷」を出たころには雨が止んでいた。
そのまま泉ラインを大泉まで走りそこから八ヶ岳高原道路へ上がり、まきば公園へ行く。閉園の5時近くになっていたので、観光客は少なかったが、広々とした草原でヤギが1匹のんびり草を食んでいた。今夜のお宿はペンション「銀の森」さんだ。


 

夏の清里で愉しむフルート合奏

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今日も八ヶ岳観光を楽しんでいただこう。「銀の森」を出発して、まずは、アダージョの森にお越しいただく。お茶を飲んでいただいて、すぐに雄大な八ヶ岳が望める「平沢峠」へ。

夏の連休ということもあり、駐車場は、飯盛山への登山客が多い。残念ながら雲が多いので、八ヶ岳の迫力もイマイチだった。
駐車場から少し歩いたところにある、獅子岩に登る。ここからの景色が素晴らしい。ところどころにニッコウキスゲがさいていた。

そうこうするうちに昼ご飯の時間になった。みなさん、甲州名物ほうとうをたべたいということなので、久しぶりに夏の「小作」行ってみた。熱い食べ物なので夏場はあまり人気がないのではと思っていたが、なんのなんの、店はお客さんでいっぱいだった。

豚肉のほうとうを注文する。みなさん暑い熱いとふうふういいながら、ほうとうを食べ進むのだが、これがすごいボリュームなのだ。鍋の底のほうにぎっしり野菜が沈んでいるので、それを食べ切るのはほとんど不可能な作業だ。ということで、女性のかたはやむを得ずギブアップ。

その後、女性お二人には「萌え木の村」に行ってもらって、男性二人で、後発組の女性を長坂インターに迎えに行く。そこでハプニングが起こった。お二人が乗ってきた「トラビスジャパン」の長坂インターの停留所は、通常の中央高速のバス停ではなく長坂インターを降りたところにある、高速バス用の駐車場だった。お二人が到着したとの連絡があり、高速のバス停に行っても二人の姿が見えなかったのには驚いた。二人のいる場所を電話で聞いて、ようやくお二人と会うことができた。

これで一安心だ。萌え木の村へ戻って全員集合し、さっそく、清泉寮へ。ソフトクリームは長蛇の列になっていたが、構わず最後尾につく。しばらく待っていると意外と早くソフトクリームにありつくことができた。さすがに清泉寮のソフトはミルクが濃厚で美味しい。

続いて、八ヶ岳倶楽部へ。少し雨が降ってきたがそれもほどなくやんだ。その後、アダージョの森に皆さんをお連れする。アダージョの森最高峰に上り、森の中を案内した。夏の森の木陰の涼しさを愉しんでいただいたあと、今夜のお宿「ミュー」さんへ。

「ミュー」さんで一緒に夕食を食べた後、今夜は、久しぶりに昔の仲間とフルート演奏だ。。用意した合奏曲は「アメイジンググレース」「大きな古時計」「見上げてごらん夜の星を」の3曲。みなさん初見だが、なかなかいいハーモニーで演奏することができたので大いに満足。その後は、個人、ドュエットなどで好きな曲の演奏を、9時30分過ぎまで愉しんだ。


 

また、一緒にフルートを吹きましょう!

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二泊三日の滞在は本当に短くて残念だ。関西からやってきてくれたフルート仲間との楽しい時間も、早やお別れの日になった。
今日は、この間のぐずついた天気も回復し、八ヶ岳に夏空が戻ってきた。「ミュー」さんおの和室からは富士山がくっきりと望むことができたみなさん大感激。

ペンションまえで記念撮影をして牧場通りをたどる。谷口牧場のあたりからも富士山がよく見えた。その後、吐竜の滝へ。暑くなってきたので、吐竜の滝の駐車場はほぼ満車状態だった。

観光客の歓声が木霊する渓流沿いの道を歩くと、ほどなく小海線の鉄橋を見上げるところにでる。そこから吐竜の滝はすぐだ。「凄い!」といいながら、水しぶきを落とす滝を見上げる面々。滝を背景に記念撮影をして駐車場に戻る。名残惜しいが、皆さんとお別れする時がやってきた。

清里は春夏秋冬美しいところなので、是非また機会を作っていただいて、一緒にフルートを吹きましょうと言って、皆さんとお別れした。


 

7月17日(水)のつぶやき

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 山栗清治 @adajo2010 07:12

いつの日か、クランベリーがたっぷり実をつけてくれるのを夢見る 「夏の木陰で庭の草木の話をする」 goo.gl/hFr1j

from gooBlog production返信 リツイート お気に入り  山栗清治 @adajo2010 07:15

ブログと連携はじめました。 blog.goo.ne.jp/gooa379/

from gooBlog production返信 リツイート お気に入り  山栗清治 @adajo2010 08:58

改築なった別荘でフルートの二重奏を愉しむ 「グランドピアノと薪ストーブの家(Bluebell邸探訪)」 blog.goo.ne.jp/gooa379/e/e63f…

from gooBlog production返信 リツイート お気に入り

フルートドュオの演奏は楽しい

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今日は、八ヶ岳の西側から、フルートの友人Ohimajiさんがやってきてくれた。
先日バラクラに行ったときに、ガーデンセンターに置かれていたチークのベンチが気に入って買ってしまったが、それをわざわざ今日運んできてくれたのだ。Ohimajiさんには、無理なお願いをきいていただいて、本当に有りがたかった。

しばし休憩した後、それでは練習をしましょうか、といって、Ohimajiさんが譜面台に出して来た楽譜はバッハのフルートソナタ。話を聞くと、彼は日ごろから「練習曲」として吹いているとのこと。最初に一人でBWV1030を吹き始めた。

私も何かやっていますか、というので1033をやっているというと、それでは、二人でやりましょうか、ということになった。彼は通奏低音を吹き、私の方は旋律を吹く。AdagioとMenuetをやった。これがなかなか雰囲気がよく、こんな二重奏も有るのかな、ということが分かった。

私などはバッハのフルートソナタというと、どうも身構えてしまうのだが、Ohimajiさんは、いとも気楽に楽しんで演奏しているのには驚いてしまった。私には、音楽の演奏を少し堅苦しく考えてしまう嫌いがある。もう少し楽しまなければ。

その後は、これまでのフルート二重奏曲の練習をする。
先ずは「パッヘルベルのカノン」。やはり早いパッセージのところが、乱れてしまってなかなか合わないのが問題だ。続いて、「亡き王女のためのパヴァーヌ」、これは、転調するところが課題だが、やはり今日も躓いた。
何回が合わせているうちに、3連符のところが大分ましになった。

最後に、「G線上のアリア」。ハーモニーの美しい曲なので、それを壊してしまっては何にもならない。伸ばしの所は、単に伸ばしているのがいいのか、それとも、少し膨らみを付ける方いいのか、悩むところだ。
セカンドパートがあまり出過ぎるのはどうか、とも思ったが、ファースト、セカンドがそれぞれ存在感があるので
同じぐらいでいいのでは、ということになった。
最後のリタルランドのところが、ぴったり合わないので、ritのかけ方の練習を何度も行った。大分よくなったところで、今日の練習を終えることにする。
二人で吹く練習を重ねてくると、少しではあるが、相手の音を聴く余裕が出てきたように思う。

真夏の結婚式

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1年ほどの準備を経て、ようやく今日次男の結婚式を迎えた。
よりにもよってこんな暑い夏に式を挙げることもないと思うのだが、若い人たちにはあまり影響がないようだ。

チャペルで皆さんの前で愛を誓いあった二人は、ドアの向こうへ。

場面が変わって今度は階段の上から、フラワーシャワーを浴びながら降りてくるというシーン。

若い二人は幸せそのものだ。その後は、ブーケトスがあり、若い女性が見事にキャッチして歓声が上がる。

バンケットホールでお祝いや励ましの言葉を受けた後、ガーデンパーティとなる。

これは暑くなるなと思っていたが、幸運なことに屋外は、さわやかな風が吹いていてほとんど蒸し暑さを感じなかった。

切り分けられたウエッディングケーキ

いつの間にか、阪神タイガースの応援歌も流れてきたバルーンリリース。

若い皆さんに祝福された、楽しくさわやかな結婚式だった。二人の誓いの言葉の一つに、「誕生日・結婚記念日を忘れない」というのがあったが、そうそう。どうも最近は忘れがちというか、形だけのようになってきたのを反省することしきり。

若い二人へ今後とも変わらぬ温かい声援をお願いします。

 

 

久しぶりの法善寺

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暑いので街に出かけるのには、少し抵抗があるが、旧友Kと久しぶりに飲るとなっては、家に引っ込んではいられない。

Kとの待ち合わせは、いつもの法善寺横丁。まだ明るいので人通りもまばらだ。


いつもの炉端焼きの店に入る。かつては、炉端焼きスタイルが流行ったが、最近では少なくなってきた。この店は昔ながらのやりかたで、目の前で焼いてくれるのがいい。先ずは乾杯だ。外から暑い暑いといってやってくる客のために、ジョッキは冷たーく冷やしてくれているのがいい。やはり、夏の夕方が、きりっと冷えた生が最高、旨いの一言。

Kは退職後、大学の博士課程で学ぶという勉強好きだ。これまで研究テーマにそって膨大な書籍を読んできて、そろそろ博士論文をまとめ始めているという。ほとんど遊んでいる私など想像もできない世界だ。最近の政治経済動向、子供や家庭の話し。健康管理も大事な話だ。それやこれやの話題を肴にしながら杯を重ねた。また合いましょうといって彼と別れる。今日は少し飲み過ぎてしまったか。


それは突然やってきた

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 イヤー参りました。若いときにやったことがあったが、それから○十年間全くやってこなかったのに、7月29日に突然やってきた激痛。
そう、痛風の激痛だ。左足の親指の付け根に違和感を覚え、それが痛くなってきて、夜中には、激痛で眠れないほどになった。左足も赤く腫れパンパンにむくんでいる。
明くる朝に、妻に車で送ってもらって、かかりつけの医院に駆け込み、とりあえず、痛風専用の薬「コルヒチン」をの処方を受ける。
「コルヒチン」は、イヌサフランの種子や球根から取れる薬で、副作用もある。お医者さんからは、痛みが引くまでは、うかずに安静にしておくこと、水を1日2L飲むこと、左足はあげておくことなどの注意を受ける。30分おきに、200ccずつ水を飲む。

通常なら2,3日で痛み腫れが引くはずだが、薬が切れる8月3日になっても腫れが引かない。もう一度、医院に行くと、お医者さんからは、「腫れが引かないのはおかしいな、感染の可能性もあるので抗生物質の点滴をしておきましょう」と言われる。ついでに、抗生物質の錠剤もいただく。それはないのではとも思ったが、備えておくことにしよう。

「コルヒチン」に加えて「アリスメット」(尿酸を対外に排出する薬)、さらに「リンゲリーズ」(痛風の痛み止め)「ブラウリベラ」(胃酸の分泌を抑える胃薬)を飲む。

痛みと腫れが引いてきたので、5日にはやや痛みの残る足を引きづりながら、心斎橋のYAMAHAに出かける。フルートアンサンブル用の楽譜を探す。靴が履けないのでサンダル足だ。

ついでにナンバの「ジュンク堂」まで歩く。このところ気になっているパソコン関係の解説書を購入したかったからだ。店員さんから「honto」というサービスを始めたのでどうぞとカードを渡される。100円で1ポイント付く。それに「my本棚」という面白いネットサービスがあり、「じゅんく堂」で買った本が、本棚に掲載されるという仕組みだ。

これほど歩くと足の痛みがまたぶり返して来た。暑さのせいで少し「○が」おかしくなっているのだろうか。

草を刈ると野菜がわんさか出てきた

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昨日、少し痛みの残る足にサンダルを履いて、大阪を出発し清里にやってきた。

今日は、先ずは畑の草刈から始めよう。草刈機に混合油を満タンにして、畑にいくと、ものすごい草で、植えた野菜がほとんど分からない。ジャガイモの苗は消えてしまっている。草の上に有るのはキュウリとカボチャ、それに3メートルはあるヒマワリとコスモス。

草刈機を唸らせながら端から草を刈る。朝のうちなので未だ草はしっかり立っているので、スパッスパッとよく切れる。野菜を植えている付近は、間違って野菜の苗を刈ってしまう恐れがあるので、手で刈ることにしよう。1時間ほどかけて草刈機で草を刈ると、畑の姿が見えてきた。

妻は、収穫に回り、私は野菜苗の付近の草を抜く。土を掘るとジャガイモがどんどん出てくる。一度に掘り起こしても置いておく所に困るので、今日は1畝の半分ぐらいにしておく。それ以外には、万願寺トウガラシ、ピーマン、シシトウ、オクラ(大きすぎる)、トマト(3種類)ナスビを収穫した。一番大事な成長期に放っておいた割りには、沢山収穫できたのが嬉しい。

大阪で身体がなまってしまったので、午前中の畑作業だけでふらふらになってしまった。

「あぁ、友よ!何と楽しい日!」

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今日の昼からは、清里の森音楽堂のコンサートに出かける。清里小学校出身のテノール歌手、大澤歩土(おおさわ あるど)さんと森田基子(もりた もとこ)さんのピアノの演奏会だ。

主催は「大澤歩土を支援する会」だ。八ヶ岳で多彩に音楽活動をされているUさんなどが世話人になっている。

3時からコンサートが始まった。前半はヘンデルのオラトリオ「サムソン」より「太陽が地平線から 朝焼けの雲に彩られ」、「メサイア」より「我が民を慰めよ、全ての谷は埋め立てられた」、のびのびしたテノールの響きが心地よかった。

ピアノ演奏はドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」「沈める寺」「雨の庭」。ドビュッシーの曲にしては、演奏が少し硬い気がした。

後半は、ドナウディ、レスピーギの歌曲の後、「ドン・ジョヴァンニ」から「恋人を慰めて」、父親を殺されたドンナ・アンナを慰め、復習を誓うオッターヴィオの有名なアリア。私も好きな曲だ。もう少し歌声に力強さが欲しいところだ。

2曲目のドニゼッティのオペラ「連隊の娘」から「ああ、友よ!なんと素晴らしい日!」これは、ハイCが9回出てくる超難度のアリアだ。観客の皆さんも固唾を飲んで聴いていると、いとも軽々しく歌ったのはさすがだった。

ピアノはショパンの「ワルツ 遺作」「ノクターン 遺作」のひきくらべ。ドビュッシーより、ショパンの方がいい演奏の気がした。「ノクターン 遺作」はしっとりと聴かせてくれた。

成り止まない拍手に迎えられてアンコールは4曲。テノールの「カロミオベン「オオソレミオ」の2曲は素晴らしい歌いぶりだった。会場からは「ブラボー!」の声。

昨日清里にやってきて、朝は畑の草刈と収穫、昼からはコンサートと、文字通り今日は「何と楽しい日」になったことか。
 

UKI君登場

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今日は、元気と好奇心旺盛なUKI君の登場だ。UKI君って誰かなというと、フルートの仲間のFさんのお孫さんだ。Fさんとフルート二重奏の練習をしましょうと約束していたが、たまたま家に来ていたUKI君を連れてこられたのだ。

大好きな車のおもちゃを片手に部屋に入ってくるなり、あちらこちらと動き回り、色んなものを珍しそうに見ている。それが終わると、お腹が減ったのか「モロコシ!」といって、持ってきていただいたトウモロコシ(調理済)をおねだりする。写真を撮るよというと、「パクパク」食べる仕草をするのが、可愛いというか、モデル慣れしているというか、愛きょう満点だ。

それでは練習を始めましょうか、と声をかける。まずはなじんでいる「アメイジンググレース」で音出しをする。次は「G線上のアリア」、これも大分音が合うようになってきた。そばで聞いていたUKI君は少し退屈気味だ。

続いて「亡き王女のためのパヴァーヌ」、これは転調するところが難しくなかなか合わないので、そのフレーズを数回練習した。

最後に「大きな古時計」をやる。これは、後半軽快な流れになるところが、少し合いにくい。遊んでほしいUKI君は、私たちのそばにやってきて、色んなポーズを取るので、おばあさんは大変だ。引き続いて練習しておきますと言うことで、今日の練習を終えることになった。

ユリの芳香漂うアダージョの森

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庭のヤマユリが満開になって、強い香りを漂わせている。

ヤマユリとキキョウ

ヤマユリとヤブカンゾウ

自生していたヤマユリ、球根を植え付けた物などから種が飛んで、庭の色んなところにヤマユリが立ち上がっている。
大きくなったものは2メートル近くになっていて、花の数も7、8輪ほど付けている。

ヤマユリよりも香りがほのかで純白なカサブランカ、キキョウの青とのコントラストが美しい。

ムカゴを付けたオニユリとヤマユリ、ヤロウとオミナエシの黄色

ヤマユリと同じ仲間だが、ヤマユリよりも花が大きく斑点がないサクユリとオミナエシ

 

庭の日陰にはボルドーギクが咲き始めた。ボルドーギクもしばらくの間にかなり増えてきた。

 

南側の「ハーモニーガーデン」のカサブランカも咲き始めた。

森を吹きぬける風がすがすがしいアダージョの森

 

初めてのチェロとの二重奏

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今日は、チェロをされているHさんにお越しいただいた。フルートの仲間のFさんの紹介で、チェロをされている方がおられますよと教えていただき、ご連絡して、我が家で一緒に合奏しましょということになった。

チェロを部屋に運び入れると、やはり大きな楽器なので、存在感がある。

まずは、自己紹介を兼ねて、「アダージョの森」をご案内した。森の中を歩きながらお話をお伺いすると、Hさんのお住まいは私たちがいつも通っているレインボーライン沿いにあるとのことだ。それに、山登りがお好きで、週に一度は八ヶ岳に上っておられるとか。先週も唐沢鉱泉から天狗岳を往復してきたとのこと、なかなかの健脚である。

部屋に戻って、それでは合奏しましょうか、ということになった。チェロとフルートの二重奏の曲はあまりないので、ヴァイオリンとチェロとの楽譜を使うことにする。まずは、いつも演奏している「G線上のアリア」だ。さすが低音のチェロの響きは迫力がある。いつもと勝手が違うので最初は少し手間取ったが、何度か演奏しているうちにぴったり合ってきた。次は、レスピーギの「シチリアーノ」、四重奏用の楽譜なので、ソプラノとバスのパートを演奏した。

二重奏の後は、チェロの独奏で「タイスの瞑想曲」、映画「おくりびと」の主題歌をきかせていただいた。心に響いてくるチェロの響きが美しい。私は、「精霊の踊り」を演奏した。

Hさんとは、すっかり打ち解けることができて、またご一緒に演奏しましょうとお約束し、お別れした。

盛り上がった「武川音楽練習会」

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今日は、武川のブルーベルさん宅で、いつもの音楽練習会を行うことになった。ブルーベルさん宅は、「シンプリーガーデン」さんの近くにあるので、そのお隣の「フレンドパーク武川」の駐車場に集合した。今日集まったのは私たち夫婦、TMTMさんご夫婦、ohimajiさんご夫婦の6人だ。

一同そろってブルーベルさん宅へ。部屋の中は、すっかり音楽練習用に整えられていた。8人そろったところで、ブルーベルさんのご主人からご挨拶をいただき、各自自己紹介する。各々の八ヶ岳ライフを始めたいきさつなどを話していただく。現役のブルーベルさんご夫婦は、まだこれからひと頑張りしていただかねばならないが、それ以外は、それぞれ楽しい暮らしを送っているようだ。

一通り話し終わったので、練習を始めることになった。

今回はフルート3本になるので、その練習からやろう。あらかじめ用意した楽譜は「白い恋人たち」「Memory」「母さんの歌」「バッハのメヌエット」、これらはフルート三重奏の楽譜を使ったので、なかなかいい響きだ。「Memory」がいまいちだったが、あとは、1回目としてはまぁまぁの出来だった。


続いて、フルート四重奏楽譜を使って「この広い野原いっぱい」「夜明けのスキャット」をやる。これはギターも参加したので演奏に厚みが加わった。旋律ラインがセカンドパート〜サードへ移るのでそれに応じでセカンドとサードが掛け持ちになった。

続いて「レスピーギのシチリアーノ」「サウンドオブミュージック」もやる。「サウンドオブミュージック」は旋律ラインがはっきりしなかったので、まとまりが悪かった。

このあたりで、12時を回ったのでランチタイムにしよう。ランチはカレーラース、ライスは玄米ご飯でもちもちだ。パンも焼いてきてくれた。サラダ、漬物も盛りだくさんだ。

昼食後のひと時、グランドピアノの周りに集まり、ohimajiさんが、早速、ピアノ演奏を聞かせてくれた。食後はキーウィゼリーのデザート。

昼からは、TMTMさんの奥さんのピアノ独奏でショパンの「ノクターン作品9の2」。今回初めてピアノ演奏を聴かせていただいたが、これだけ弾けるなら、今後のピアノソロが楽しみになってくる。

その後は、フルート二重奏とピアノで「パッヘルベルのカノン」「コンドルは飛んでいく」、ピアノとフルートのソロで「愛のあいさつ」(山栗)、「夢のあとに」「ハナミズキ」「風笛」(1999年のNHKドラマ「あすか」主題曲)(ohimaji)
フルートソロで「モーツァルト アンダンテ」「ガボット」(ブルーベル)などの演奏がどんどん続いた。

一渡り演奏を行ったので、休憩だ。大きなスイカを用意していただいたので、みなさん、たっぷりとスイカを味わった。その後はバウムクーヘン、オレンジのゼリーとデザートが盛りだくさんだった。

デザートを分けてもらえないので少しご機嫌斜めのチョロ君

今日は、実に楽しい音楽の集いになったが、またやりましょうと約束して、4時過ぎお開きとなった。


フルート、ピアノ、ヴァイオリン、ソプラノコンサートを聴く

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今日は大泉のセレナーデで「たっくんとスペシャルな音楽家たち」コンサートがあったので聴きに出かけた。

会場のセレナーデは久しぶりだ。オーナーご夫婦にご挨拶すると、お二人ともお元気で活躍されているようだ。

午後3時から始まったコンサート、冒頭は、軽快なバッハの「ブランデンブルク第5番」。ピアニストの細田さんは、キーボードで低音のパートを演奏されていた。この曲を聴くと、心はいっぺんにクラッシク音楽モードに切り替わった。

次は上出朝子さんのソプラノ独唱でヘンデルの「9つのドイツアリア」。透明感の高い美しいソプラノ声が爽やかだった。マルティヌーの「マドリガル ソナタ」は初めて聞いたが、さぞかし演奏が難しいであろう。

 休憩後、出演者のソロ演奏を楽しむ。最初に矢島吹渉樹さんピアノでリスト「ラ・カンパネッラ」曲目紹介で、「暑い夏ですので涼しげな曲」を選びましたとのことだが、いえいえ、後半は、劇的な盛り上がりに熱くなってしまった。

次は池澤卓郎さんのヴァイオリン、イザイの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ作品27 第5番より「田舎の踊り」、極めて高い演奏技術が求められる曲であるが、そのテクニックを楽しませてくれた。

続いて、鈴木卓さんのフルートでリーバーマン「フルートソナタ作品23」、リーバーマンは現代のアメリカ作曲家。現代曲としてはとっつきやすいといわれているが、フルートの超絶技巧が随所にちりばめられていて、息もつかせぬ演奏だった。

最後に参加者全員でモーツァルトの「アレルヤ」の演奏だ。美しく楽しい演奏だったので会場は大きな拍手に包まれた。

演奏が終わって、受付のところに来ると、今日もトム君が元気に大はしゃぎだった。

アルテ27課NO2 ようやく終える

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朝夕が日ごとに涼しくなってきた。今朝の外気温は20度。庭のいたるところにシラヤマギクが立ち上がってきて咲いている。

昼からはフルートレッスンに出かける。清里の外気温は28度だったが、明野まで降りると36度になっていた。さすがに暑い。

さて、今日もアルテ27課のNO2だ。16分音符をあわてずにきっちり鳴らすこと、音の変化と指使いのややこしさ、おまけに苦手なシンコペーションとくるので、なかなか仕上がらない。テンポを100に落として、演奏すると、なんとか、最後までほぼ流れることができた。ようやく先生から○をもらうことができた。春からやりだしたので結構時間がかかってしまった。


27課NO3のほうは、32分音符の鋭さが足りない。カゼンツァはもう少し情感を込めて、リタルダンドを丁寧にかけること、など。もう一度練習してきてください、となった。続いてアルテ28課のNO1もやる。とりあえず一通り吹いたが、譜面の指示をきっちり演奏するようにとの指摘あり。

終わって、雑談をしている間に、メトロノームを忘れてしまった。それがうれしいことに、次のレッスンのを受けたFさんが、レッスンを終えて、暗くなってからわざわざ家まで届けてくれたのだ。感謝感謝。譜面の右側がそのメトロノーム。

水路内側の草刈りをやり終える

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今朝はどんよりした天気だ。外気温は22度やや蒸せた感じだ。庭のリンドウが咲き始めた。

今日も朝9時から草刈りを行う。最初に畑に行くと、向こうの畑で地元農家のAさんが作業をしている。青大豆畑の草を一本一本手で抜いている。大変な作業のようだ。離れているので大きな声で「昨日の雨で少し湿りましたね」とご挨拶した。雨が降らないので、蕎麦の育ちがいまひとつだとのことだ。

私たち夫婦は「アダージョの森」を巡る水路の内側の草刈りをやろう。今日で4日目になる。水路の「アダージョの森」側に生えている草を刈り、水路に垂れ下がっている樹木の枝は伐採し、切った小枝を整理して小枝置き場まで運ぶ、水路の縁に生える草木はこそぎ落とす。

南側は180メートルほどあるが、そこは地面が平らで広いので、草刈り機で作業する。

水路はここから西側に回り込んで北側に伸びている。ここからの作業は、草刈り機は使えないので、刈り込みバサミと三角ホーを使ってやる。

途中水路に蓋がされている個所を過ぎると、大きなクルミの木がある。そこは少し広い空地になっていて、たまった腐葉土でふかふかになっている。湿っていて、マムシソウが好きなところだ。

そこから北側に水路はまっすに走っている。

水路と山側の境が急傾斜で狭くなっているので草刈りはやりにくい。そのあたりは、山アジサイ、コアジサイ、サラシナショウマなどが生えているところなんで、一本一本雑草と区別しながら刈ってい作業だ。

今日は昼の13時30分過ぎまで夫婦二人で作業を行い、ようやく300メートル程の水路内側の草刈りを終えることができた。

北側入り口に、この春移植した玉アジサイが、雨が降らなかったためかなり弱っていながら小さな花をつけていた。昼ごはんを食べ終えたのは2時30分頃、その後かなり激しい雨が降り始めた。

雨の日は出かけよう

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朝から本降りの雨になった。庭仕事はできないので、久しぶりに出かけることにしよう。まずは八ヶ岳倶楽部へ。8月最後の日曜日ということもあり、雨なのに駐車場は満杯だ。入口にノリウツギが咲いていた。

花の苗売り場を見回ると、シラヤマギクが売られていた。何々、525円とは。アダージョの森には、沢山咲いているのだが。

昼ごはんを食べに行くついでに、「花の小道」による。明るく朴訥な吉田さんと花苗の話をする。来春に向けたビオラとペチュニアの栽培が主体で、夏〜秋の花はほとんどなかった。入口にあったキキョウとアエゴポディウムを買う。

今日は「ふらここ食堂」に行ってみよう。噂に聞いていたので一度行こうと思っていたところだ。古民家を改装した建物だ。前のには庭大木が生えていて、その下にブランコがぶら下がっていた。庭はあまり手入れがされていにないようだ。

本日のランチメニューから、パスタランチ(1500円)とピッツァランチ(1900円)を注文する。出されてきた前菜は盛り付けが美しくおいしかった。

パンが出されてきて、先にピッツァが運ばれてきた。ナポリピッツァのマルゲリータは縁が盛り上がり肉厚でボリュームがある。

パスタは白身魚のラグーソース。パスタの容器が小さめなので見た目に貧弱に見えるし、ボリュームも少なかった。

食後は、デザートとコーヒーがついている。全体的には、観光地料金という感じかな。

雨が本降りになってきたが、ついでにと、ミヨシペレニアルガーデンに寄る。ホスタの苗3ポット買ったところ、トウテイラン(日本自生の絶滅危惧種)が出されていたので買うことにした。一度育てるのに失敗した花だが、この中国の洞庭湖のように青いと言われるベロニカは何とかして我が庭でも育てたかったので、再挑戦しよう。

 

秋の苗の植え付け

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今週になって、朝の外気温が急に下がってきた。昨日26日の朝6時過ぎは13度、今日は16度だ。半袖では寒いので長袖を着る。

昨日に引き続いて、9時過ぎから庭作業、日曜日に買った苗を植え付けよう。駐車場スペースの西側に積んでいた枝を枝置き場に運んで、その跡に小さな花壇を作った。このエリアの植え付けは妻の担当だ。もともとギボウシの苗が2本ある。その前に、ホスタグアカモーレ、アエゴポディウムを植える。

超大型品種ホスタアメリカンハロは7本の木の西側花壇に植える。

白い花の大きいホスタタマノカンザシは、中央階段の西側に植える。花からはうっすらと芳香が漂っていた。

トウテイランは南側花壇の中央を整地して、シャクナゲの横に植えこむ。上手く育ってほしいものだ。キキョウ青は南側法面、キキョウ白は、クレマチス「パールダズール」の手前に植える。

昼になったので、デッキで昼食を食べよう。

すがすがしい秋の庭での昼食は、実に簡単なランチだが食欲が弾む。

昼からは妻は部屋の中でパン焼き。私は、明日のレッスンに向けたフルートの練習で時間を過ごす。

Sさんご夫婦からお招きされたので、夕食をご一緒した。珍味だと出されたのが伊豆諸島名産の「くさや」。少し炙ったものだが、強烈「臭さ」に閉口してしまった。スウェーデンのニシンで作る「シュールストレミング」も臭いとテレビでやっていたのを思い出した。これも慣れるとやめられなく珍味らしい。しばらくやめていたビールを飲み、今日も健康談義に花を咲かせた。

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