Quantcast
Channel: フルートおじさんの八ヶ岳日記
Viewing all 1760 articles
Browse latest View live

マラカトゥーラ種を味わいながら

$
0
0

昨夜少し雪が降ったのか、朝起きてみると、デッキにうっすらと雪が積もっていた。
7時過ぎの外気温はマイナス9度。冷え込みが厳しいが、天気はいい。

今日昼過ぎからkitahoさんがやってきた。今回も「特製焙煎機」持参だ。「面白いコーヒー豆が手に入りましたよ」とニコニコ顔だ。

美味しいコーヒーは後ほどいただくことにして、今日は、ご一緒に付近を散歩しましょう、とお誘いした。天気がいいので南アルプスは少し靄がかかっている。

付近にせせらぎが凍っていたのを見つけたkitahoさんは、「いいですね、私ところでは氷がすぐ解けるのですよ」といいながらカメラのシャッターを押していた。

防風林の林は、静かで、落ち葉を踏む感触がいい。

アダージョの森に戻ると、さっそくコーヒーの焙煎が始まった。生豆は「マラカトゥーラ種」といって、中米ニカラグア産の、大豆ほどもあるかなり大きな豆だ。

焙煎するとすぐにミールし、お湯を注ぐと、はっきりした香りが立ってきた。一口飲んでみると、苦みや酸味が弱く、はっきりしたコクがある美味しいコーヒーだった。

今日もコーヒーを飲みながら、縦横に会話を楽しむ。今日は「青春篇」という感じで、kitahoさんの若いことの活話を聞かせていただいた。
もっと話をしたいなと思っていたが、気が付くと午後7時前になっていた。話の続きは次回の楽しみにして、お別れすることにした。


冬の「萌木の村」を歩く

$
0
0

今日の清里もいい天気だ。せっかくの天気なので歩くコースを変えて、「萌木の村」を歩く。
さすがにこの時期は観光客はほとんどいない。ポール・スミザーが手掛けている庭造りが少しずつ進んでいるようだ。

手斧で作り上げ、ごつごつした樹肌の藤棚がぽつんと立っていた。

中央の元芝生広場には、まだだいぶ雪が残っていた。

入口の門から見た八ヶ岳が美しい。

昼からは、妻は料理教室の新年会に出かけて行った。先生がすべて手作りの料理を味わいながら、それはそれは話が弾んだそうだ。


 

2014庭仕事始動!

$
0
0

今日も素晴らしい冬晴れの朝を迎えた。外気温はマイナス10度だ。朝の外気温がマイナス2桁になったのは初めてだ。

いつも通りウォーキングに出る。今日は西回りコースとしよう。同じコースを歩くのでも、回り方を帰るとちがった雰囲気になるのがいい。
村の中から見た八ヶ岳が美しい。


冬枯れのなか、残されたナナカマドは大分皺が寄っている。鳥たちは食べないのだろうか。

昼からは、冬の間の大事な作業である樹木伐採をやった。去年は雪に埋もれてしまったため、ほとんど伐採作業ができなかったので、今年は少し頑張ろう。樹木がズズッと倒れる様は、やはり豪快だ。2014庭仕事がいよいよ始まった。

そこまではよかったのだが、リョウビのチェーンソーの調子が悪くて、細枝を切り落としている間に止まってしまった。
地元のAさんに話をすると、「持って来いよ」というので夕方修理をお願いしに行った。地元の農家の方は農業用機械の構造をよく知って、大概の故障ならすぐに直してくれるのでありがたい。

冬の信州小旅行(松本〜別所温泉へ)

$
0
0

24日から25日にかけて、冬の信州小旅行に出かけた。今回は松本城下を歩いた後、別所温泉に向かう旅。
24日は、久しぶりに松本を歩く。まず行ったのは、「ヴィクトリアン・クラフト」。奈良井川沿いにある、クラッシック調の建物が目印。

中には、カントリー雑貨、アンティークが並べられている。2階は、アンティークの家具や敷物などが置かれていた。どれも楽しいものばかりで、見ていて飽きがこない。

店内からは奈良井川の向こうに常念岳の美しい山並みが見える。


アンティークのテーブルセットが気になったのだが、結局、温度計などの小物を買って、店を出た。

次にJR松本駅のinfomation centerに行き、市内の地図をもらう。昼は蕎麦を食べようということになり、地図にあった松本城の近くの「北門」という蕎麦屋に入る。信州更科蕎麦は、やはり洗練度が違うのか、薫り高く、腰がありすっきりした味わいだった。

昼からは、中町〜縄手通りを歩く。以前に来た時と府に気はあまり変わっていないが、なんとなく蕎麦屋さんが増えたような気がした。交差点の近くに松本名物の湧水が出ているところがあった。

1時間ほど散策してから、今日の宿、別所温泉に向かう。松本からは、高速を走らずにR254を取って「山才山(みさやま)トンネル」〜「平井寺トンネル」〜別所温泉へ出た。

夕食までにゆっくり温泉に浸かる。そういえば、温泉に浸かるのは久しぶりだ。別所温泉は、歴史は古く、湯量が豊富で源泉かけ流しだ。

「玉屋旅館」は、こじんまりとした温泉宿だが、部屋もまぁまぁで、料理も綺麗で美味しかった。従業員の接客態度もいい。

冬の信州小旅行(別所温泉〜上田城)

$
0
0

朝はゆっくり温泉に浸かる。今日もほかに客人はいないので、静かでのんびりできる。朝食はたっぷりあるので、満腹になってしまった。

チェックアウトをしてから、別所温泉の中を歩く。最初に行ったのは、「北向き観音」。節分に、むけて飾りつけをしている最中だった。話に聞くと、善光寺が南を向きこの観音は善光寺を向いているので「北向き観音」と呼ばれているとのこと。善光寺と「北向き観音」を合わせて回ると願い事が叶うらしい。

この寺の境内には、樹齢1200年の桂が茂っており、それを川口松太郎が「愛染かつら」として、小説にし有名になった。

別所温泉の町内には、3か所の、外風呂がり、誰でも150円で入浴できる。石風呂は「真田幸村公の隠し湯」と書かれていた。坂を下っていくと、別所温泉駅に出る。レトロ調の駅舎は懐かしい気持ちにさせてくれる。丁度、上田からくる2両連結の列車が到着した。

温泉街を歩いているうちに身体が冷えてきたので、外風呂の「大湯」にしばらく浸かって、身体を温めた。

その後別所温泉を後にして上田に向かう。近くに戦没画学生の作品を集めた「無言館」という、ギャラリーがあるが、次回訪れることにしよう。昼食は、途中の道沿いにあったイタリアンの店に入る。女性だけでやっているというユニークな店で、ピッツァの生地がしっとりしていて気に入った。

上田に出て、まずは上田城を訪ねる。堀の周りに桜が植えられているので、春にはさぞかし花見客で賑わうであろう。

次に、池波正太郎が「真田太平記」を書いたことを記念して、「池波正太郎真田太平記館」問いう施設があるのを知り、訪ねてみる。

館内では「真田太平記」の作品解説や池波正太郎の自筆原稿などが展示されいる。信州ということで真田太平記に興味が湧いたが、それよりも
池波正太郎のスケッチ作品に目が行った。軽やかなしっかりした水彩画がいい。それについて、1月の終わりに「池波正太郎のパリ」と題した講演会があるそうだ。

そこを出た後、「北国街道 柳町」という通りがるので歩いてみた。宿場町を再現しようとしているようだ。古い建物を使ってパンやさんがあったので入り、アンパンを買った。

その後は、R18を千曲川沿いに走り佐久に入る。佐久からは右折して、R141を南に下って清里に戻ってきた。清里から大きく右回りに1周してきたことになる。

フルート二重奏再開

$
0
0

今日は青空が見えるものの、雲の多い朝だ。外気温は3度あり、暖かい。
昼からフルート仲間のFさんが来られた。いつも通り、コーヒーを飲みながら、昨年末からの積もった話に花を咲かせた。

一通りの話が終ると、「そろそろやりましょうか」と、フルートの練習が始まった。まずは、慣れている「G線上のアリア」から。これは、大分練習を積んできているのでスムーズな演奏ができた。続いて「見上げてごらん夜の星を」、これは、Fさん、始めたばかりなので、課題が残っている。


続いて「アニーローリー」。これまではFさんは1stパートだったが、今日は2ndをやるという。2ndは、変化が有り少し難しいのだが、何とか最後まで吹き通すことができたので、驚く。Fさん、最近、大分腕が上達したようだ。今日の練習はこれくらいにしておきましょう、となって、その後、またまた楽しい「おしゃべりtime」となった。

今年も、二重奏の楽しみがやってきた。

 

話題豊富なSさん宅を訪ねる

$
0
0

今日もいい天気になった。朝7時の外気温はマイナス7度。
10時過ぎから、ウォーキングに出た。あたりの雪は融けて、南アルプスが靄に包まれている。

昼からは、大泉のSさん宅にお邪魔した。Sさん宅では、このほど、家の増設工事をされたとのことで、それを見学させていただく。
庭は、木々が葉を落としていて、その向こうに富士山の美しい姿が、少しおぼろながらよく見える。

部屋に入ると、ヨツールの薪ストーブが赤々と燃えていて、これまでとは別に、新たに応接スペースができていた。北側に作られた窓から、八ヶ岳や庭の木々に遊ぶ野鳥たちがよく見える。これは、野鳥観察と山野草愛好家の奥さんの提案で、窓際のカウンター机には双眼鏡が置かれている。
お茶と和菓子、果物をいただく。出されたお皿は、ご主人が趣味の陶芸で作られたもので、なかなか味わいがある作品である。


健康の話から、八ヶ岳界隈で最近起こっているソーラーパネルの設置問題、春からの畑づくりの話、コーヒーの淹れ方などなどいろんなテーマで話が弾んだ。ご夫婦とも話題の豊富な方で、横道にそれながらの会話は実に楽しい。

その後、部屋を案内していただく。食糧保存庫には、大きな冷凍冷蔵庫があり、玄米が保存されている。部屋の両側に棚が設けられていて、食料品が綺麗に整理されて置かれていた。それら以外にも、衣類や諸雑貨の収納スペースがたっぷり設けられていた。

気が付くと5時過ぎになっていたので、「またお会いしましょう」とお約束して、Sさん宅を辞させていただいた。

アルテ30課「テレマン二重奏」は難しい

$
0
0

1月のフルートレッスンは、15日、22日と今日29日の3回あった。
今日は、午前中のレッスンだ。「チャミタク・ハウス」に行くと、いつも通りトム君が元気に迎えてくれた。
このところ「腕前を上げた」ピアノを弾いてくれて。「おっ、モーツァルト!」というと、わかってかわからずか、ニコニコ喜んでいた。

さて、レッスンである。アルテ30課テレマンの「二本のフルートのためのソナタ」をやっているのだが、これがなかなかの難物だ。Andanteは何とかできたのだが、Allegroが、慌てて滑ってしまっていけない。とりわけG♯トリルがうまく決まらない。
家でも大分練習しているものの、いざ、通して曲を演奏するとなると、トリルがスムーズに入らない。続くLargoは、テンポが遅いので、何とかなった。最後のVivaceは、一段早くなったテンポに乗ること、3連符を滑らに吹くこと、それに♯2つの運指を安定させること、などが課題として残る。

結局、もう一度練習してきてください、ということで終わった。2月は、大阪に帰ることもあり、レッスンをお休みさせていただくので、その間、練習を積んでおくことにしよう。


一月が過ぎていく

$
0
0

今日もいい天気になった。夜が明けると西の空が赤みがかってきた。

朝7時の外気温は1度と暖かい。風が強い中、今日もウォーキングに出た。赤岳の頂上には、雲がかかっている。

昼からは、妻がパン作りをやっていて、3時ころ丁度焼きあがり、ホカホカのパンを頬張りながらのtea time となった。

その後、庭に出てたき木作りをやる。森の中に落ちている木々枝を拾い集めてきて、40センチにカットする。焚き木は火持ちは今一つだが、
よく燃えるのがいい。

拾い集めた木々をカットし、薪置場に並べ終わると、夕暮れになってきた。斜めから差し込む夕陽を受けて、森の木々は美しく染まっている。今日で、1月が終わる。

スノードロップの蕾

$
0
0

2月1日の朝は、晴れているが、靄がかかったような空模様だ。朝7時の外気温はマイナス4度。

10時過ぎから、いつも通りウォーキングに出る。森の中の残雪はほとんど融けてしまった。

途中で見た赤岳にはうっすらと靄がかかっている。

午後から今日も森の焚き木集めをやった。落ち葉をガサガサと踏みしめながら、枯れ枝を集めるのは、単純だがなかなか面白いのだ。

作業が終わったので、夕暮れ近くの森をもう一度歩く。すると、今まで全く気付かなかったのだが、北側の土留めの岩の上にスノードロップの蕾が立ち上がっているではないか。まさか、こんなに早く出て来るとは思わなかったので全く見向きもしなかったので、驚いてしまった。スノードロップは本当に春を告げる花なのだ。

あたりを見ると、これもほとんどわからなかったのだがアネモネもか細い葉を展開している。岩の熱を集める力の大きさを思った。

西の空には、雲が帯状になって流れている。

冬枯れのアダージョの森に夕闇が近づいてきた。

ぽかぽか陽気の1日

$
0
0

今日も、昼前にウォーキングに出た。ウォーキングコースを変えてきたが、最近歩いているのが丁度「1万歩超」になるコースだ。

家を出たときは、毛糸の帽子に冬用ジャケット、手袋といういでたちだが、歩くにつれて暖かくなり、途中で手袋を脱ぐ。

コース途中にあるのが「農林センター」。府立の施設で、圃場や農業試験場のほか、牛や家禽類なども試験的に飼われている。
梅が植林されていて、そろそろ見ごろになってきた。あたりには梅の甘い香りが漂っている。

その向かいに、藤棚と池がある。この池はカワセミがよくやってくるので、今日もカメラマンが二人、カワセミを狙っている。
見ていると、幸運にもカワセミが近くの楓の木に留まったので私もカメラに収めることができた。(腕は問わない)

その近くにあるハクモクレンの冬芽も大分膨らんできた。

施設を出て少し歩いていくと、大きなため池がある。黒い鳥が留まっていたので、写真を撮ろうと近づくと、飛び立とうとしているところを写した。どうもカワウのようだ。

樹木といい、鳥たち、それを見ながら歩く人間も、そろそろ春が近づいてきたことを感じた一日だった。

春のような日差しに誘われて「葛城古道」を歩く

$
0
0

このところ春のような日差しになってきた。今日は、ご近所のご夫婦と一緒にハイキングに出かけた。 行先は「西の山の辺の道」と言われている「葛城古道」。この辺りは、ヤマト国ができる以前から栄えたところである。駐車場があるのは「高天彦神社」で、このあたりに「高天原」があったという伝説がある。先日降った雪がまだ残っていたので驚いた。

金剛山を背景にした「高天彦神社」に至る道には、巨大な杉の木が生えていた。そこから歩き始めて次に訪れたのは、「高鴨神社」。このあたりは加茂氏という豪族が支配していた。京都の上賀茂神社や下鴨神社の総社となっている。春には、530種2200鉢の日本桜草が展示されるという。境内にはひっそりとした池があり、池のほとりにはベンチが設置されていたので、昼食にした。

 昼食後はぐるっと北側に回り込んで「極楽寺」という古刹にでた。綺麗に手入れされている山寺である。

そこから、険しい山道に入る。上り詰めると、ガラッと視界が開けて、養老年間(717〜724)に僧行基が開いたという橋本院に着いた。

四季折々の花が美しく咲区ことで有名な寺である。今はロウバイやミツマタが咲いていた。

 そこから平坦な道を歩くと、いつの間にか「高天彦神社」に戻ってきた。季節が冬ということもあるが、「古道」と言われるだけあり、鄙びた静かなハイキングを楽しむことができた。

「    かつらぎや たかまの桜 さきにけり

              立田のおくに かかる白雲  」

                       寂蓮法師 新古今和歌集 

フルートアンサンブル コンサートを聴く

$
0
0

今日は、私が以前属していた「関西笛の会」の講師陣によるフルート アンサンブルのコンサートがあった。会場の阿倍野区民センターに行くと、懐かしい面々が親しく声をかけてくれた。少し話をすると、皆さん、それぞれ元気にフルートを愉しんでおられるようだ。

さて、講師陣のアンサンブルの名前は「ガネーシャ」といい、インドのヒンズー教の神の名前で、「新しいことを起こすにあたってその障碍を取り除く」とのことである。

1曲目のヘンデル合奏協奏曲作品6第8番は、わかりやすい楽しい曲で3人のソリストを中心によくまとまっていた。次のテレマンの「二本のフルートのための協奏曲ホ短調」は初めて聞いた曲だが、変化に富んでいて、聴いていて楽しい曲だった。今練習しているアルテ30課のフルート二重奏曲よりはるかに難度の高い曲だ。

3曲目の、ドヴィエンヌのフルート協奏曲第2番ニ長調は、難曲で小中公平氏の素晴らしいテクニックに酔わされた。できれば、1楽章だけではなく、最後まで聴いてみたかった。

最後のショスタコーヴィッチの弦楽四重奏第8番は、初めて聴いた曲だが、1960年にドレスデンで作曲されたもので、「彼の自叙伝であり、レクイエム」と言われている。確かに重さを感じさせられたが、フルート アンサンブルで聴くと、その重さから解放されているのがよかった。

アンコールは2曲あったが、メキシコの曲と紹介されていた曲が、ラテンリズムの歯切れのいい曲で聴いていて楽しかった。久しぶりに、美しいフルートアンサンブルを楽しんだが、改めてフルートの表現力の多彩さにも触れることができた。コンサートが終ってから、親しいメンバーと近況を交換しあったのも楽しい思い出となった。

清里に戻ると除雪作業が待っていた

$
0
0

観測史上例のない大雪のため、清里に戻るのが遅くなった。大阪もめっきり春めいてきて、もう大丈夫と思い、昨日清里に戻る。道路際には雪が残っているものの、ほとんどの雪は解けていた。ところが、我が家にやってくると、驚くべきことに入口はたっぷりの雪で覆われていて、入ることができないという状況だ。仕方がないので、車は、下のほうに置いておくことにする。

今朝は、素晴らしい晴天に恵まれた。朝ごはんを食べた後、付近を散歩することにする。久しぶりに見た八ヶ岳は、いつも通りの美しさだ。

庭に戻ってい来ると、スノードロップとクロッカスが元気よく咲き始めている。

昼からは、入口付近の除雪作業を行う。少し解けてきたとはいえまだまだ固い氷をスコップで掘る作業は、なかなか疲れるものだ。これぐらい除雪すれば、いいだろうと思って車を乗り入れると、解けてきた雪が柔らかくタイヤが沈み空回りをしてどうしても前へ進まない。仕方がないので車は、南側に回しておくことにした。これから数日は、除雪作業に汗を流さなければならないようだ。

何とか道が開通した

$
0
0

今日もいい天気になった。風がなく、空気が澄んでいて、暖かい。朝の外気温はマイナス0度まで上がった。南アルプス、八ヶ岳が真っ白に輝いている。

午前中は、1時間30分ほどかけてウォーキングするのを日課にしている。清里では静かで、快適なウォーキングを楽しめ るのがいい。村の中を歩くと、八ヶ岳が見守ってくれているようだ。

午後からは、入口の除雪作業を行う。昨日から、雪をスコップで掬うのではなく、ブロックに切り分ける作業に変えた。雪 の塊がブロックになって切り取られ、流氷のように見える。この「流氷方式」は、きつい作業だが、能率がいい。

昨日と今日の二日間で、入口付近の一番雪が深いところが10メートルほど平らになった。車を走らせてみると、スリップ したり泳いだりと、ダメかなと思ったら、何とか難関部を通過することができた。

無事駐車上に走ってこれたのでやれやれだ。

これで、明日からは普通の生活に戻ることができそうだ。スノードロップも微笑みかけてくれた。


春がやってきた

$
0
0

清里にやってきてから、ずっと暖かい日が続いている。今朝は7時の外気温は7度までに上がった。庭の雪はほとんど融け たが、北側と日陰にはまだ残っている。

楽しみにしているカタクリあようやく芽を出してきた。芽が出てきたなと思っている間に、早いものは、蕾までぐんぐん膨らんできた のには驚いた。

昨秋植えたクロッカスもかわいらしく、一斉に花が咲きだしている。

フキノトウはまだかと芽を凝らして探したが、庭の中ではまだ芽を出していなかった。今年は、雪が深かったので例年より 遅くなるのかな、と思って家の近くに戻ってくると、なんと、薪置場の側に二つ芽が出ているではないか。よしよし、もう 少し出そろってきたら、てんぷらにして食べよう。

春は急速にやってきているようだ。

 

カタクリが咲き始めた

$
0
0

今日も申し分のないいい天気になった。ただ、時折強い風が吹いている。

11時から、いつものコースをウォーキングする。これまでは1時間30分ぐらいかけて、トロトロ歩いていたのが、
今日は1時間きっかりで歩くことができた。妻もウォーキングに体がなじんできたのであろか。

午後から、庭作業を2時間ほどやる。まずは、森の中の倒木の整理をする。チェーンソーの歯を研ぎ、オイルを満タンにして伐採する。
さすがにしばらくやっていなかったので、体の動きが重い。

庭に目をやると、このところの暖かさで、南側の斜面でカタクリが咲き始めてきた。

まさに、あでやかで、気品がある。これから、北花壇、中央花壇、咲いていく。今年はどれだけ咲いてくれるか、楽しみだ。

鹿君、少しやりすぎでは

$
0
0

雪の3月が終わり、暖かい4月になった。

11時から、いつものコースをウォーキングする。風もないので、歩くと暑くなってきた。手袋、帽子、上着を脱ぐ。すっかり春の陽気だ。

昼からは、昨日に続き、倒木をチェーンソーで丸太切りする。Ryobiのチェーンソーの調子がイマイチで、よくエンジンがストップする。このチェーンソーは
Jマートで安売りしていたものだが、この個体がたまたま、調子がわるいのか、Ryobiの製品がだめなのか、はたまた、メンテがわるいのか。

庭を見て歩くと、いたるところに鹿の食害があるのに驚く。コシアブラ、ツリバナ


メグスリノキ


好物なのか、かなりの個体がやられている。 

大雪のため山から大挙して麓に降りてきたのであろうか。食料がないのはわかるが、少しやりすぎでしょう。何か対策を講じなければ、と思うが、どうすればいいのだろうか。

今日も、静かな夕暮れを迎えた。

庭作業始動

$
0
0

昨日の雨も上がっていい天気になった。午後から庭作業に取り掛かる。

最初にやるのは、先日、Sさんにいただいたヤマボウシの植えつけ作業だ。庭のナツツバキの横に生えていたもので、このヤマボウシには、北上川渋谷村からやってきたという歴史がある。

北側花壇に、大きなコナラを伐採したあたりが明るくなっているので、そこに植えつけることにする。

植穴を掘るのが一苦労だが、それができると、ヤマボウシが垂直になるように支えながら土を埋め戻して、移植は完了した。

次に、Fさんから頂いたフクジュソウの植えつけだ。妻が専用に手入れしている花壇の一角に植えた。なかなかいい雰囲気になっている。

最後に、ペンション「銀の森」さんから頂いたアナベルはどうしようか。庭中央の「七本コナラ」の西側花壇のミニバラを掘り起こしたので、その後に植えることにした。

花や樹木の植えつけは、心がうきうきする楽しい作業だ。

 

J.シュトラウス「こうもり」を楽しむ

$
0
0

今日は、久しぶりに甲府に出かける。「きいてけしコンサートVol.9」に参加するためだ。

18時から、山梨県立図書館で行われることになっているので、カーナビの案内通りに「県立図書館」へ行くと、あろうことか「図書館」が見当たらない。
付近を歩いている人に尋ねると、甲府駅の北側に移転しましたとのこと。

ところが、大きな甲府駅を超えて北側に出る道がわからない。右往左往してようやく駅の北側に出ることができた。
新しい県立図書館は、総ガラス張りの実に美しい建物だ。中に入ってみると、学生さんがいたるところで自習をしている。
驚くほど自習机が多いのも特徴だ。
その3階の多目的ホールが今夜の演奏会場だ。

すでに演奏が始まっていた。今夜のプログラムははJ.シュトラウスの「こうもり」だ。
ストーリー展開が楽しく、飽きさせない演出だった。

アルフレード役の大澤歩土さんののドニゼッティ「連隊の娘」からトニオのアリアは、今夜はすぐそばで聴く。声量が凄い。
ロザリンデ役の上出朝子さんのの「チャルダッシュ」は、よく通る澄んだ声でたっぷり歌っていた。

「こうもり」の間にあった、池澤卓郎さんのラロ・スペイン交響曲のヴァイオリン独奏は聴きごたえがあった。

アイゼンシュタイン役の森茂郎さんの演技力はピカイチだった。アデーレ役の井川幸子さん、舞踏会のゲストの林敦子さんの歌も
充分楽しませてくれだ。

「きいてけしオーケストラ」の演奏も回を重ねるごとにだんだん良くなってきているので楽しみだ。
鈴木卓さん指揮者姿も、だいぶ決まってきた。

会場でいただいたパンフレットには「きいてけし室内楽コンサートのあゆみ」がまとめられていて、今回で9回になる。
もうそんなになるのか、よくぞ積み重ねてきたものだと感心することしきりだ。
これからのさらなる活躍に期待したい。

Viewing all 1760 articles
Browse latest View live