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Channel: フルートおじさんの八ヶ岳日記
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8月のフルート三重奏(第3回)

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今日は朝から弱い雨が降っている。「煙突掃除3人組」のみなさんと一緒に「びっくり市場」に行き、旬のブドウをかう。

やはり「ふじみのり」が粒が大きく美味しそうだ。
その後、土産用にハムがいいということになり、「ハム日和」に立ち寄り、そこで皆さんとお別れした。

アダージョの森に戻り、雨が止んだので、気になっていた、大根の種播きをする。
2列の畝を作っていたので、各々2条スジをいれて、「耐病総太り」という品種の種を播いた。
60日で収穫できるとあるので、11月ごろに収穫できるかな。

部屋に戻ると、またまた雨が降ってきたので、種まきにはいいタイミングだった。

2時半から、フルート三重奏のメンバーが集まってくれてた。今日で今シーズン3回目となる。
最初に打ち合わせをして、12月のおさらい会の日程を決定した。(12月21日(日)となる)

続いて、演奏曲の確認をする。種目は各々のソロ、二人ずつのドュエット計3曲、それにトリオ3曲程度とする。ソロは各自が決めておくことになった。

ドュエットは、私とYさんが「翼をください」、私とFさんが「旅愁」、YさんとFさんが「モーツァルトの子守歌」となった。
トリオだが、去年やった「ふるさと」「魅惑のワルツ」「一週間」と同じでは少し芸がなさすぎるので新たに「アロハオエ」をすることになった。冬の「アロハオエ」とはこれいかに。

今日は、これらの曲を、ざっと2、3回ずつ演奏して、感触を掴んだ。とりあえず吹いただけなので、これから少しずつ仕上げていかねばならない。

今後は12月までに月1回程度練習していくことになった。本番前には状況に応じて集中して練習する必要があるかもしれない、とも確認した。
練習後は、いつも通り、野菜作りの話などに、「たっぷり花」が咲いた。

庭ではボルドーギクが涼しげに咲いている。


ケーラーMedium Difficultは、なかなか手ごわい(8月フルートレッスン3回目)

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今日は8月のフルートレッスン第3回目の日だ。

レッスンが朝10時からなので、家を9時過ぎに出なければならず、事前に予習できないのがつらいところだ。
(早く起きて、練習をすればいい、のではあるが)

10時に「チャミタクハウス」着。レッスンはケーラーのOP33 Medium difficult NO1の曲だ。
音の跳躍を練習する曲なのだが、曲の随所にいろんなパターンがある。

高音のGとEへのスラーが手こずる。というか、ほとんどできない。まぁ、今までこんな音の流れは経験したことがないので
慣れるのに苦労しそうだ。

ケーラーのこのエチュードは、「音楽大学フルート科の試験問題として出題率の高い」と言われるだけあり、なかなか手ごわい。
今のところは、運指とスムーズな音出しだけを問題にしているが、それができるようなると、音楽的にどう表現するか、が問題となる。

焦らずにテンポを落として練習していこう。

ドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」は、中間部のカデンツァの表現の仕方をやる。棒のように単調に吹くのではなく、
例えば、最初は遅く次第に早めていく、あるいは反対に、最後はテンポを落とす、といった練習をやった。

盛夏の思い出カサブランカ

赤とんぼが飛び交う畑で草を刈る

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8月の最後の週からずっと雨が降ったりやんだりの天候が続いて、いい加減うんざりしていたが、ようやく、今日、青空が広がる朝を迎えた。

6時の外気温は12度、とぐっと冷え込んできた。

久しぶりに見えた山々が美しい。
雲海で裾を隠している南アルプスは、実に堂々としている。

振り返ると、八ヶ岳もくっきりと麓を見下ろしている。よく見ると山小屋に朝陽が当たっている。今頂上にいる登山客は最高の眺めだろうな。

朝食を食べ終わったころ、庭に朝陽が射しこんできた。

日差しが強くなってきたが、構わず畑に出る。見渡す限り作業をやっているのは私だけで他には誰もいない。気になっていた畑の土手の草を刈ろう。先日は北側の土手の草を刈ったので、今日は南側と西側を刈る。
土手のそこここにワレモコウが咲いてきたので、そのあたりは刈らずにおいておこう。

ワレモコウに止まる赤とんぼ、

西側の蕎麦畑は真っ白になってきた。

季節は、すっかり秋になった。

「ケーラー2nd NO1」、少し前に進んだかな(9月レッスン第1回)

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(仲良くアザミの蜜を吸うクロアゲハ?)

あっという間に1週間が過ぎてしまった。定例のフルートレッスンの日がやってきた。
といっても、1週間で、それほど上達するはずがないのだが、レッスンを受けるのはサボり心にチェックを入れるための効果が大きい

10時に「チャミタクハウス」へ到着。

(タマアジサイ)


早速、「ケーラーMedium Difficult」NO1をやる。今日はテンポを落としながらも、一応、曲を通して吹くことができた。

鈴木先生からも「だいぶ良くなりましたね」との言葉。問題は、「音の跳躍の上下の音」をきっちり鳴らすことだ。どうして高音を鳴らすのに
空気を吹き込んで「力で鳴らす」悪い癖が抜けない。力を入れずに、お腹で支えて、音を響かせるようにとの指導。

反対に高音から低音に移ったときに低音を響かせるのが難しい。これらの練習を何度かやった。

続いて、「ハンガリー田園幻想曲」をやる。最後のハーモニックスの音の出し方をやった。これも、ごく少量の息で音を鳴らすようにすること。
これが難しのだ。それでも、何度かやっているうちに、何とか音が鳴ってきたので、やれやれだ。

全体として、今日は、ケーラーMedium Difficultは少しは前に進んだかな。

 

 (タマアジサイ2)

 

音を響かせる!(フルートレッスン9月第2回)

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今日の八ヶ岳は曇り空、朝7時の外気温は16度、庭のシュウカイドウのピンクが浮き立ってきた。

早いもので、先週のレッスンからもう1週間が経った。
朝9時過ぎに家を出て、「チャミタクハウス」に出かける。
このところアダージョの森の中にいるので、町に出るのは1週間ぶりだ。
明野町の稲もだいぶ黄色くなってきた。

(風に揺れるタチフウロ)

さて、今日も「ケーラーMedium Difficult」NO1の曲をやる。だいぶ曲としては流れるようになってきたが、今日の課題は、「音の響き」。
低音がぼけた音になっているので、「もう少し息を内側に入れて輪郭のある音を出してください」との指摘を受ける。
高音は、息の量で音を出すのではなく、音がよく響くポイントがあるので、そこを狙って吹くこと。

低音と高音の響かせ方に注意して、フレーズをゆっくりと何度も練習した。意識すると、それなりに響くものだということが分かった。

レッスンの後は、1週間ぶりの食材の買い出しをする。買い物リストメモを作っておいたのに、あろうことか、スーパーに行くとそのメモがない、一体どうなっているのか。

買い物の後、「ミヨシペレニアルガーデン」に立ち寄る。平日なのでお客さんは全くいなかった。
というより、9月になると陳列棚も品数が少なくなってしまうので、お客さんも少ないということなのだろうか。

 (芳香を放つタマノカンザシ)

「森はいのち 森は心のふるさと」 C.W.ニコル講演会

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今日は昼から、小海町で開催される「C.W.ニコル氏講演会」に出かけた。

生憎の雨になったが、会場の小海総合センターに行ってみると、会場は満員の盛況だった。
ニコルさんの人気のほどがわかる。

イギリスウエールズ生まれのニコルさんは1940年生まれ。ことしで74歳、実際に合ってみると堂々とした体格だ。
講演は彼と日本とのかかわりから始まった。柔道・空手など格闘技が好きだったニコルさんは、若いころ東京の講道館に柔道を習いに来た。
そこから日本での生活が始まる。ある日、先輩に誘われて、長野県の黒姫山に登る。
その時、日本の自然の豊かさに感動したとのこと。
かれは、カナダやエチオピアで自然保護の仕事についていたこともあり、日本の自然がいかに豊かなのか、実感できたのだ。
実際、故郷のウエールズでは、森林面積が3%にまで減少しまっていた。産業や牧畜で樹木を伐採してきたという。

ところが数年後に黒姫山に行ってみると、営林局管轄の樹齢400年以上の原生林が皆伐されていたという。
それに怒ったニコルさんは、マスコミに手紙を書く。するとマスコミが大きく取り上げてくれたとのこと。
その当時は、白神山地、知床、屋久島の原生林保護の問題がようやくクローズアップされてきた時だった。

1986年「アファンの森」と名付けて、黒姫山で森の再生活動を始める。2002年には一般財団法人「アファンの森」(http://www.afan.or.jp/)となった。

2011年の東日本大震災に際して、「東日本大震災・震災復興プロジェクト」をスタートし、被災地の子供たちを「アファンの森」に受け入れるなど、被災地との連携を強めてきた。

美しいブナ林の再生に30年近く取り組んできているが、まだブナは実をならせるところまで育っていない。
森を再生するのはそれだけ時間がかかるが、しかし、それまで日の射さなかった暗い森にようやく光が入り、
林床には美しい花が咲き始めた。きれいな水が流れすべての生物が生き生きしている。フクロウが巣立ち、クマもいる。

現在、全国で鹿が増えているのが問題になっているが、1匹の鹿からは100人分の料理ができる。それを放置しているのは非常にもったいない。

「新緑のブナ林の下に立ち、日の光が射しこむ森をを見上げると、それはどんな大聖堂のステンドグラスよりも美しかった」との言葉は、実に印象的だった。
講演会に集まった多くの人たちも、感動して、ニコルさんの話に頷いていた。

2000年から「アダージョの森」作りを始めた私も、最近は、少しくたびれてきていたところだが、ニコルさんの話を聞いて、
改めて森づくりへの夢をかきたてられた。明日から、私もやろう!

日本マツムシソウが風に揺れている

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マツムシソウがすらりと立ち上がってきて風に揺れている。その姿は何とも優雅だ。

西洋マツムシソウは、春から咲きだして、夏のころには花が終わってしまった。強健のなのだが優雅さには欠ける。

日本マツムシソウは、その名の通り(マツムシの鳴く時期)秋になって薄紫色の花を咲かせた。

学名は、「Scabiosa japonica」と日本原産と明記されている。マツムシソウ科マツムシソウ属の多年草。
八ヶ岳周辺で自生しているが、アダージョの森には自生していなかったので、苗を買ってきたものだ。花を付けた株は翌年枯れるので、タネをとりまきして増やしたいと思っている。

2年草なので、来年は苗を育て、花が咲くのは再来年になるだろうか。
アダージョの森の環境でうまく育ってくれることを楽しみにしている。

上品さが漂うシロホトトギス

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白花のホトトギス(学名 Tricyrtis hirta f. albescens ユリ科 ホトトギス属)が咲いている。最近ではシロホトトギスと言われている。

なんとも言えない上品さが漂う。よく見るとかなり複雑な構造をしている。 花びらは6枚で、花の付け根に黄色い斑点がある。
花びらの内側には6本の雄しべがあり、その内側に花柱(雌しべ)がある。
花柱は深く3つに裂け、更に先が2つに裂ける。

これだけの複雑で精巧な花が、一体どういう理由で生まれたのであろうか。
自然の不思議さを改めて知らされた。


不思議なアキノギンリョウソウ

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林の中に、面白い植物が顔を出してきた。アキノギンリョウソウだ。

ギンリョウソウは、初夏から夏にかけて咲き、アキノギンリョウソウより透明感があるようだが、アダージョの森では見かけない。

正式な名はギンリョウソウモドキ(学名:Monotropa uniflora)と言われ、シャクジョウソウ科シャクジョウソウ属の多年草だ。

林の中の薄暗いところに、2,3本、あるいは固まった咲いているところもある。「ユウレイソウ」とも呼ばれている。
腐植質を養分としていて、いわゆる光合成は行わない。不思議といえば不思議な花だ。しかし、なんとなく、面白げでもある。

毎年出てくるところはほぼ決まっているので、そのあたりは、踏まないように避けて通ることにしている

秋の野の金平糖 可愛いミゾソバ

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野原の少し湿っぽいところに、ピンクの可愛いい金平糖のような花が一面に咲いている。

ミゾソバ(学名 Polygonum thunbergii または Persicaria thunbergii )だ。よくわからないが、タデ科タデ属 (Polygonum) に属するのか、あるいはイヌタデ属 (Persicaria) に分類されるのか論議があるようだ。

 他のタデ科植物と同様に花弁に見えるものは萼とのことである。

下のほうが白くなっているので、パッと見ると蕎麦に似ていることから、溝に生える蕎麦から和名ができたとか。
葉をよく見ると、形が牛の額にも見えることからウシノヒタイ(牛の額)と呼ばれることもある。

野山を歩いていて、何か、気分をルンルンさせてくれる花だ。

 

倒れたシラカバを輪切りにする

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アダージョの森は40年ほど前に、すべての木が伐採された。その後、生えてきたのがシラカバだ。シラカバは伐採や山火事後にいち早く侵入する植物=先駆樹種=パイオニアプランツと言われている。

明るいところが好きな木だ。ところが、森が成長してくると、暗い森の下から這い上がってくるミズナラのような陰樹に負けてしまって、次第に活力を失っていく、という弱さを持っている。

森の東側でシラカバの巨木が倒れ、近くのミズキやヤマザクラをなぎ倒した。

あたりは、木と木が絡み合っていて、整理するのに手間がかかるためしばらく放置していた。
ところが、シラカバは腐りやすいのでいつまでもそのままにしておくわけにはいかない。
それで、今回は腹を固めて、整理することにした。
まずは、絡まっている、ミズキ、ホウノキ、ヤマザクラを根元から伐採して2メートルの長さにカットする。

次にシラカバの細い枝を払う。シラカバがようやく太い幹だけになった。

薪ストーブの薪用に40センチの丸太にカットするだけではもったいないので、それを端から3〜5センチぐらいの厚さに輪切りした。
鍋敷きにすることもできるし、ちょっとした飾りに使うこともできる。

少し休憩を取ろう

35枚ほど作ったところでチェーンソーの燃料がなくなったので、作業を終えることにした。
40センチの丸太を作ることよりも、この薄い鍋敷きを作ることの方が手間がかかってしんどかった。

作業が終わると夕方になった。西から射しこんでくる、落陽を受けて、森の中は一瞬の華やぎを見せる。
今日も、一日中アダージョの森の中にいて、誰とも合わず、静かな一日が終わった。

美しい音はフルートの構えから(フルートレッスン9月第3回目)

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秋風に揺れるコスモス

今日は、9月第3回目のフルートレッスン日だ。

9時過ぎにアダージョの森を出て、10時前に明野の「チャミタクハウス」に到着。

さて、今日もケーラーMedium DifficultのNO1だが、まずは一通り吹いてから、ポイントを絞って練習した。
課題は低音から高音、高音から低音への跳躍。それを美しく決めるために、フルートの構え方を再度チェックする。

3点確保のうち、左手人差し指で唇に抑える力が弱い。これが弱いと、フルートがぐらつき、安定した音が出ないということになる。
下顎を少し引く感じで、フルートをピタッと唇の下にくっつける。それを意識して、低音のG、中音のG、高音のGをスラーで下〜上〜下に吹く。
これがなかなか滑らかに鳴らないのだ。低音は輪郭のある音を意識して鳴らす。
最後に、右手の小指に力がかかり過ぎているので、それを抜き、小指を自由に動かせるようにする。

高音を出すときに、息の量を増やして鳴らそうとせずに、小さくてもいいからきれいな音を出すように心がけること。唇の穴を小さくして、音が響くポイントを見つけそこに向けて息を出す。

これもなかなかむつかしい。高音のF♯からAへの音の移動がなかなかできないので困った。

ケーラーMedium Difficultの後は、「ハンガリー田園幻想曲」第1楽章の最後のハーモニックスの練習をする。
唇の力を抜いて、小さく澄んだ音を響かせるのだ。これの微妙さが難しい。
何度も繰り返し練習していると時間が経ってしまった。

今日の課題は、これからの日々の練習に意識して取り組んでいくことにしよう。

花豆の蜜は美味しい?

八ヶ岳西麓でお食事会を愉しむ

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今日は、八ヶ岳西麓にいるTMTMさんご夫婦、Ohimajiさんご夫婦とご一緒に食事会を愉しんだ。

行先は、昨年4月にオープンした「トライアングル」というお店。

この店は、「ワークショップ」「アトリエ」それに「カフェとランチ」をやるという多機能の店だ。
行ってみると、ベージュ色の外壁の綺麗な店だ。

奥に入ると真新しいダッチウエストの薪ストーブがで〜んと据えられている。

庭からの西面の八ヶ岳の眺めが美しい。

ランチメニューはいろいろあったが、ビーフシチューを注文すると、「おっ、これはいけるな」という感じ。

久しぶりに会ったので、いろんな話題に話が弾む。今の時期は何といっても畑作業の収穫の話だった。

食事の後は、Ohimajiさん宅へ。奥さんに庭を案内していただく。アーモンドの実が成っているというので見せていただいた。

山野草花壇にはいろんな花が植えられていて、余りに私がほしそうな顔をするので、ツルボ、バイカイカリソウ、青色のアスター、藤色のヨメナをいただいた。
庭を歩いていると、「リュック」が遊んでほしいと、甘えてくる。

部屋に入って、奥さんが焼いてくれていた甘いフルーツケーキ(申し訳ないが写真を撮り忘れた)をいただきながら、子供さんやお孫さんの話などに花が咲いた。
夕方、あたりが薄暗くなってくるころまでお邪魔し、お暇した。

森の中に秋刀魚の香りが漂う

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今朝の外気温は11度、少し寒いなという感じになってきた。

10時過ぎから夫婦二人で庭作業を行う。

台風などで森の中に落ちた枯れ枝などを集めてきたものがだいぶたまってきた。
今日は、それを炉とかまどで燃やす。

丁度、昼ごはん時になってきたので、秋刀魚を焼こう。
秋は何といっても秋刀魚だ。

網を2枚使って、秋刀魚を挟み、片面が焼けたらひっくり返す。
これを繰り返していると、いい色合いに焼けてきた。
森の中は、秋刀魚の焼けた香りが漂い、食欲をかきたてる。

昼ごはんは、焼き秋刀魚とおにぎり、それに寒天入りのすましと実にシンプルだ。
午後からは、この間、買ってきたり、いただいたりした花苗を植える。

昨日、Ohimajiさん宅からいただいた、ツルボ・バイカイカリソウは、山野草花壇に、

青色アスターと藤色のヨメナは南側Harmony Gardenの外側に植えた。
アダージョの森にうまく根付いてほしいものだ。

今日も、美しい夕暮れの時がやってきた。

久しぶりにSさん夫婦がやってきた

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今朝、「もしもし」と電話がかかってきた。大泉のSさんだ。

今日、お邪魔してもいいですか、という問い合わせで、「是非おいでください」と返事する。
昼の3時前にご夫婦がやってきた。

久しぶりにアダージョの森を案内する。
森の中のマイヅルソウの群落やこの間作業をしていているシラカバの倒木などを見てもらった。

「面白い植物が咲いていますよ」、と南側Harmony Gardenへ降りていくところに咲いている、アキノギンリョウソウを紹介した。
Sさんの奥さんは、「へーと驚いて、触ってもいいかしら」と屈んで、花を触っていた。

畑の一面にのコスモスを見て、「我が家にも沢山咲かせたい」とのこと、「どんどん持っていってください」と掘り起こす。

しばし、庭でお茶を飲んでいたら、少し肌寒くなってきた。
夕食をご一緒することになり、ついでに、Sさん宅へ寄って、先ほど掘りあげたコスモスを植える。

夕食は、甲斐小泉の中華料理「照る坊ず」さんへ。
この店の前は何度も通っていたが、入るのは初めてだ。
中は座敷になっていて、円形のテーブルが3卓ほどあった。

適当に好きな料理を注文する。味は濃い目で美味しかった。
最後に食べた五目あんかけ焼きそば

食事の後は、またSさん宅へよりコーヒーをいただく。
しばらく会っていなかったので、つもりに積もった話を、思いっきり楽しんだ。


さわやかな秋日和はドライブに行こう

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今朝7時30分の気温は10度、だいぶひんやりしてきた。雲がやや多いものの、青空が広がり、八ヶ岳、南アルプスもよく見える。

これだけの天気はしばらくなさそうなので、秋のドライブに行くことにした。

蓼科から松本に抜けるか、もしくは上田に抜けるコースをと検討したが、上田のおぎはら植物園に行きたかったので、上田に抜けるコースとする。
蓼科まではいつものコースを取る。
大門街道を白樺湖方面に上る。途中に山野草の店「つどいの里」があるので立ち寄る。ざーと店内をみて、せっかくだからと、キイジョウロウホトトギスの小さな苗を買った。

白樺湖をぐるっと一周する。ほとんど観光客もいないので静かだった。

適当なところで、家から持ってきたおにぎりを食べる。

梅雨時に登った車山の頂上もよく見えた。

白樺湖からは大門街道(R152)を下る。途中に「マルメロの里」という道の駅があったので立ち寄ってみた。

流行りの日帰り温泉も併設されているかなり大きな道の駅だ。農産物売り場に、新米が出ていたので買った。


その後、丸子を通り大屋でR18に交差する。直進すると目的のおぎはら植物園に到着した。

春とは違って店内はひっそりしていた。ここでも「折角なので記念に」ということで、イワシャジンを1株購入した。

そこから、「浅間サンライン」を走る。R18のバイパスともいえる道で、軽井沢まで走りやすい道が続いている。
その途中に、「道の駅 雷電くるみの里」という、これも巨大な道の駅があった。


雷電の出生地とのことで、奥のほうに、雷電の大きな銅像があった。

このあたりはブドウの産地で、特設のブドウ売り場がある。暑くなってきたので、名物のクルミ入りのソフトクリームを食べるながら、浅間山を望む。

そこから、小諸を抜けたあたりで、佐久平に降りる。R18との交差点は平原だ。平原からは、走りなれた「佐久甲州往還道」(R141)を走る。
途中の小海町で、スーパー「ナナーズ」に立ち寄り、食材を買って、まだ明るいうちにアダージョの森に帰ってきた。

蓼科〜美ヶ原の山塊を横断し、上田を抜けてぐるっと一周してくる、楽しい日帰りドライブだった。

フルート三重奏練習会(2014年第4回)

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今朝6時30分の外気温は9度、秋が一段と深まってきた。今日もいい天気になった。

庭のシュウメイギクが美しくなってきた。

今日は昼から、フルート仲間との練習会だ。
12月の「おさらい&クリスマス会」目指して、月1回のペースで練習をしている。
今日やった曲は、三重奏は「アロハオエ」「故郷」「魅惑のワルツ」「一週間」の4曲。
1か月開けると、最初は戸惑ってしまって、なかなかうまくいかなかったが、2、3度吹いているうちに、3重奏の感が戻ってきた。

3重奏の次は2重奏で、FさんとYさんが「モーツァルトの子守歌」、Fさんと私で「旅愁」、最後にYさんと私で「翼をください」を演奏した。

2重奏は、まだ2回目なので、曲を通して演奏するのが精いっぱいだった。一応できてきたので次は、少し曲にクレッシェンドなどの彩を付けていこう。

今日もやる前と終わってからは、たっぷりのティータイム。話が楽しいのでついつい時間が経つのを忘れてしまい、気が付けば5時になっていた。
こんな時間も含めての、フルート練習会なのがいい。

今日も静かで穏やかな夕暮れがやってきた。

一面に広がる白いレース ヤマゼリ

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アダージョの森の北側でヤマゼリ(Ostericum sieboldii セリ科ヤマゼリ属の多年草。)が、ミズヒキやヤマアジサイに混じって、咲いている。

少し離れてみると、あたりが白っぽく浮かんでいる。

近づいてみると、実に可愛い白い花が集合している。

白いレースのように、いや、ひょとすると白いレースよりもさらに美しいのかもしれない。

きめが細かく甘い! スクナカボチャを味わう

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春に種を播いて育ててきたスクナカボチャを収穫した。

スクナカボチャとは、岐阜県高山市丹生川町の特産品であり、宿儺南瓜、ともいう。
元々は、高山市丹生川町で自家用野菜として栽培されていたカボチャである。

名前は、飛騨国に伝わる伝説上の「両面宿儺(りょうめんすくな)」からきている。
両面宿儺は上古、仁徳天皇の時代に飛騨に現れたとされる鬼神で、『日本書紀』において武振熊命に討たれた凶賊とされる一方で、
岐阜県の在地伝承では毒龍退治や寺院の開基となった逸話ものこされている。

このスクナカボチャが3個ほどおおきくなってきた。
普通のかぼちゃとは違って、ヘチマのような形をしている。

早速、煮ものにして食べてみた。きめが細かく、甘い。
秋の収穫の喜びを堪能した。

秋の喜び 栗ご飯を食べる

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今日はすっきりした秋晴れになった。八ヶ岳には雲がかかっているが、南アルプスはくっきりと美しい。

朝食後、ウォーキングに出る。栗の実が熟れてきた。
山に生えている栗の実は、山栗で、形は丹波栗ほども大きくはないが、実は甘い。

イガに気を付けながら、落ちている栗の実を拾う。

実が小さいので皮をむくのは大変だが(と言っても、もっぱら妻がやっている)、今夜は美味しい栗ごはんをいただく。

秋の里山暮らしの喜びだ。

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