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Channel: フルートおじさんの八ヶ岳日記
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赤岳に登る(杣添尾根ルート)

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八ヶ岳の麓に山荘を建設して以降、硫黄岳や蓼科山には登ったが、肝心の八ヶ岳主峰に登っていないことに
やや心残りがあったが、山仲間と話し合い、ようやく9月28日から3泊4日の日程で赤岳に登ることになった。

台風17号が日本列島に近づいてきていたため、雨の予報が出され、日程を変更しようかと悩んでいたら、なんと、
台風の進路がそれて、29日から30日にかけてはおおむね晴れの予報に変わった。

それならと、一行6名は2台の車に分乗し、28日朝7時大阪を発ち八ヶ岳を目指した。

途中、駒ケ根インターで高速を降り、光前寺前の蕎麦屋さん(やまだや保翁)で昼食を取る。

腰があるというほどでもないが、癖のない食べやすい蕎麦だった。

店を出たとこから見た中央アルプスは紅葉真っ盛りだ。


その後再び中央道を走り、小淵沢で降りて、白州「尾白の湯」へ立ち寄る。生憎、大きな風呂が故障しているというハプニングがあった。露天風呂からは、明日登る八ヶ岳がよく見ることができた。
長坂のスーパー「オギノ」でお酒と食べ物とたっぷりと買い込み、アダージョの森へは4時過ぎに到着。

5時からは、明日に向けて英気を養おうといいながら、いつもながらの楽しい宴会となった。


赤岳(2899m)に登頂する。

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朝4時過ぎに起きると雲一つない快晴だ。朝食を慌ただしく食べて5時過ぎ出発する。

八ヶ岳には、いろんな登山ルートがあり、東麓側からでは「真教寺尾根ルート」「県界尾根ルート」「杣添尾根ルート」などがあるが、今回は、「八ヶ岳高原海の口自然郷」からの横岳「杣添尾根ルート」を登る。

午前6時30分登山口発、最初は別荘地の中を登り、それが終ると東屋のある、ほとんど埋まってしまっている貯水池に出る。そこから本格的な登山道になる。うっそうとしたシラビソの樹林帯を、ただひたすら登るという、いたって単純な山歩きだ。

木々の間から、赤岳の頂上や、富士山などがちらちらと見えるのが、唯一の救いだ。(午前9時30分頃)

木々が紅葉してきてきていて美しい。

樹林帯を抜けハイマツ帯に入ると、視界が開けてくる。俄然気分がいい。
11時過ぎ三叉峰下の八ヶ岳縦走路に出てきた。富士山が美しい。

そのまま詰めると三叉峰頂上だ。そこで昼食休憩を取る。北アルプス槍穂縦走路がくっきりと見える。

御嶽山からは不気味に白い噴煙が立ち上っている。亡くなられたみなさん方のご冥福を祈るとともに、一日も早い遭難者の救出を願うばかりだ。

そこから、いよいよ、縦走路を詰めて眼前の赤岳を目指す。

横岳南面の急なガレ場を下ると、赤岳天望荘小屋前に出る。そこから、最後の赤岳の登りが、きつい。

それを上り詰めると、赤岳頂上山荘の前に出てきた。眼下に天望荘から南の縦走路が見える。標高2899メートルの赤岳頂上へは午後2時に到着した。

頂上山荘に宿泊手続きをした後、しばし休憩する。5時からの夕食が楽しみだ。

ほどなく日没を迎えた。


 

無事下山する

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今日も申し分ない天候だ。5時40分前にご来光が始まった。

もの凄い風が吹いていて寒いなか、しばし、その美しさに見とれる。

朝食は5時45分から、ご飯はお代わりをして、しっかり食べておこう。

小屋前で記念撮影をして、6時30分下山する。

稜線の左手=赤岳鉱泉から猛烈な風が吹き付ける中、頂上直下のガレ場を下る。天望荘からは横岳の登りとなる。

ほとんどの花が散ってしまっていたが、岩稜にへばりついてカワラナデシコ咲いていた。


それを登りきると、8時30分過ぎに三叉峰分岐に着く。北東方面に浅間山がどっしりと浮かんでいる。

左手に川上村、右手には清里のスキー場がよく見える。

ここからは、杣添尾根をどんどん下っていく。全く変化のないシラビソの樹林帯なので、現在位置がほとんどわからない。

11時50分、北沢の支流の美しい流れを渡る橋に戻ってきた。

そこからはほどなく別荘地に入り、12時30分少し前に、登山口に到着する。久しぶりの登山なので、足がふらふらになってしまった。

その後「八峰の湯」(ヤッホーの湯)に浸かって登山の疲れを癒した。入浴料500円は安いし、
食堂で食べた料理がリーズナブルでボリューム満点だったのには驚いた。

今日も食材を買い出し、アダージョの森に戻って赤岳無事登頂の祝杯を上げた。

森の中に走る赤い線 ミズヒキ

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今年もミズヒキの季節がやってきた。森の中の少し薄暗いところに、一面に「赤い線」が走っている。花が咲いているという実感は湧かない。

何か空中に線が走っているという感じだ。小さな赤い花が付いているが、これは、花弁ではなく、花弁状の4個の萼片だ。上にある3個の萼片は赤く、下側の1個は白い。このため、花穂を上から見ると赤く、下から見ると白く見える。これを紅白の水引にたとえて、水引の名がついたといわれる。花壇に植えられるような花とも思えないが、山野草の魅力溢れる花だ。

萼片が4個とも白いのをギンミズヒキという。葉にV字の模様が入っているのが面白い。

学名 Poligonum filiforme タデ科タデ属

独特の花の形が惹きつける トリカブト

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アダージョの森の薄暗いところに、深い青色を見つけたときには驚いた。何かなと思って近づいたら、なんとトリカブトではないか。かつて、後立山を縦走したとき、鹿島槍ヶ岳の下山道で、トリカブトが群生しているのを見かけたことがある。トリカブトは、そんなところにしかないと思っていたら、なんと自分の足元に咲いていたのだ。
猛毒植物である。春の山菜のニリンソウと間違えて、食べて死亡した事件が起きている。

花の形が何ともユニークだ。トリカブトの名の由来が、「花が古来の衣装である鳥兜・烏帽子に似ているからとも、鶏のとさかに似ているからとも言われる」のも頷ける。

  学名:Aconitum  キンポウゲ科トリカブト属の総称である。

真っ白なブラシ サラシナショウマ

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森の中の薄暗く湿ったところに、サラシナショウマが咲き始めた。鼻を近づけると、どちらかというと悪臭に近い香りがする。

サラシナというのは、「葉を水に晒せば食べられる=晒し菜」と言う意味だそうだ。
白い花がブラシのように咲いていて、風にそよいでる姿は、秋の風情を感じさせてくれる。アダージョの森に自生している大好きな植物のひとつだ。

今年の夏に、暗い森の中から、少し日当たりの良い花壇に数株移植したが、元気良く咲いてくれているのがうれしい。
湿ったところが好きで、乾燥に弱いのが、気を付けねばならないところだ。

学名:Actaea matsumurae(= Cimicifuga simplex) 科名:キンポウゲ科サラシナショウマ属

 

マレーシアの風が吹いてきた

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このほどマレーシア旅行から帰ってきたOさんを囲んで夕食会が持たれた。行った先は、ミナミのシンガポール料理の店「梁亜楼」(リャンアロウ)

まずは、タイガービールで乾杯だ。タイガービールは、シンガポールを中心に東南アジアで飲まれているビールだ。あっさりとして口当たりがいい。

三種盛り料理を注文する。見た目に美しくお酒のアテにぴったりだ。

続いて、メインディッシュとして海南チキンライスを注文する。

東南アジア(マレーシアやシンガポール、タイなど)の屋台で食べられる郷土料理だ。茹で鶏とその茹で汁で炊いたご飯が付いている。
まず茹で鶏を口にする。実に柔らかくジューシーだ。
続いて、縦長の米を使ったチキンライスを食べる。パッと見には単なる「ご飯」なのだが、食べると驚くほどの旨みが口の中に走った。これは初めての経験だ。

最後〆は、太い焼きそば風の料理。

マレーシアのお土産にもらったマグネット「WAU BULAN」(ワウ・ブラン)。マレー語でwauとは「凧」のこと。ワウ・ブランは「三日月」の意味をもち、マレーシア航空のシンボルになっている。

ワウの起源には様々な説があるが、古くは風の精霊との交信にも利用されたとか、農作物を荒らす鳥を遠ざけるために利用されたといわれている。

大きいものでは縦3.5m、横2.5m、450mも彼方まで飛ばせるものもあるとか。現在でもマレーシアの田舎では家の軒先でワウが空に舞う光景を目にすることができる、とのこと。

ある統計によると、海外での1か月以上の長期滞在先として、マレーシアが一番人気らしい。物価が安く、治安が良いことが人気を呼んでいる。
一度訪ねてみたいものだ。

 

濃紫の気品が漂う リンドウ

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春から少しずつ成長してきて、暑い夏を過ごし、秋になったころ先端に渦状に巻いた蕾を付ける。

♪ りんりんりんどうは こむらさき ♪ 子供のころ、島倉千代子が歌っていたのをよく覚えている。
花色は紫ではなく濃紫なのだ。なんといえない上品さがある色合いだ。

太陽が好きなリンドウは、日が当たっているときにしか花を開かない。それが矜持の強さを感じさせる。
秋の森の花壇の主役とも言える。
アダージョの森には、背の高いエゾリンドウと普通のリンドウがあるが、どちらかといえは、エゾリンドウのほうが好きだ。

 学名 Gentiana scabra var. buergeri 科名 :リンドウ科  リンドウ属


ウォーキングに出ると

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大阪に戻るとともすれば運動不足になるので、何とか1日1時間ほどのウォーキングを心掛けている。

今日は、朝のうちは家の雑用をしていて、昼からウォーキングに出た。近くの田んぼもすっかり稲が実っていて、稲刈りも始まっている。
稲が黄金色に染まる風景は、心をなんとなく豊かにしてくれるのがうれしい。
「実るほど頭の垂れる稲穂かな」という句を思い出したが、今更ながら自分の未熟さを感じる。

いつものコースを歩いていくと、道の真ん中で通せんぼしている緑の物体があった、カマキリだ。
目つき鋭くこちらを睨んでいる。

さらに進んでいくと、「だんじり」曳きに出会った。このあたりは新興住宅とは別に古い町並も残っていてだんじりが保存されているのだ。

マイクの声が街中に反響していて、よく聞くと、かまやつひろしの「我がよき友よ」の替え歌で ♪ 祭りが好きと人が言う ♪

とマイクの大音響で歌っていた。

だんじりの前に出ると、若いギャルが沢山集まって応援していたのには驚いた。
なかなかのパワーである。予想外に地域の伝統が残り、若い人も参加しているのだな。

 

鮮やかな黄色の花 ダンゴギク

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 この花は、長い間、名前を知らずにいた。大阪で植木鉢で育てていたのを八ヶ岳に持ってきて地植えで育てている。

森の中、半日蔭の花壇でも元気良く咲いてくれている。花びらの形が面白い。

南北アメリカ原産の園芸品種である。 名の由来は、花の真ん中の筒状花が球状に盛り上がっているのが団子に見えることから、名づけられたとか。

学名 Helenium autumnale
分類 キク科 へレニウム属

 

名前に誘われる花 ユウゼンギク

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ユウゼン=友禅とはいかにも和風の名前だが、この花の原産地は北アメリカで、ヨーロッパで改良され、日本へは明治時代に渡来した。

実は、私もこの名前に誘われて、この花の苗を買った。買ってから、この花が日本産ではないということが分かり驚いたのを覚えている。

宿根アスターとして人気がある。日当たりと適度な湿り気が好きな花だが、森の中の日当たりがあまり良くないところでも、元気に育っている。

科名:キク科 シオン属
学名:Aster novi-belgii 

森の中の鮮やかな赤 ガマズミ

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5月頃、ガマズミの白い小花がかたまって咲くと、森の中が一度に明るくなる。

春の花もいいが、秋に艶のある紅色に熟す果実も非常に美しい。

果実は生食できるというが食べたことはない。アダージョの森の西側にガマズミの大きな木があったが、残念なことに、今年、テッポウムシ=
カミキリムシにやられて、樹木の大半が枯れてしまった。完全に死んでしまってはいないので、また何年かかけて大きく育ってくれることを夢見ている。

学名 Vibrnum dilatatum
科名 スイカズラ科ガマズミ属

 

森の縁を薄青紫色に染める ヤマハッカ

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秋になるとアダージョの森の縁に、小さな薄青紫色の花をつけるヤマハッカ。花が小さいので、ほとんど気にかけてこなかったが、最近になって、いい野草だなと思うようになった。少し離れてみると、そのあたりの空気がうっすらと青紫色に染まっているように見えるのがいい。

和名の由来は、ハッカに似ていて、山に生えるということからきている。ハッカのようなスーッとする香りがないのが残念だ。

学名 Plectranthus inflexus

科名  シソ科 ヤマハッカ属

すくっと立って風になびく姿が美しい シュウメイギク

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秋に明るい菊、とはなんともうまい命名だ。確かに、物寂しくなる秋に明るく咲く花だ。しかし、シュウメイギクはキクとつくものの菊とは全く関係がない、キンポウゲ科の花だ。森の中の日当たりのいいところに、シュウメイギクがスクッと立ち上がり、風に揺れている。ピンク色と白色だ。最近はドワーフ化して小さく育てるものも多い。

実に強い植物で、ほとんど植えっぱなしにしているが、毎年、根を伸ばして周辺に少しずつ増えている。
わが国へは古い時代に中国から入り、京都の貴船地方に野生化したものが見られ、別名貴船菊とも呼ばれている。

学名:Anemone hupehensis var. japonica

科名:キンポウゲ科 イチリンソウ属

云十年ぶりの同窓会に出席する

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高校同期の同窓会に出席し、「何十年というのも」はばかるほどの遠い昔の旧友たちと出会った。

在籍人員554名のうち70名が集まった。よく集まっているなと思った。
会場は大阪西梅田の「ザ・リッツカールトン・大阪」。開会は夜7時からなので、早めに行こうと6時30分に行くと、ほとんどのメンバーが既に集まっていたのには驚いた。

全体の同窓会とは別に、3年に一度同期の同窓会が開催されていたが、これまでは出席を見合わせていた。
この年になると、ほとんどの人が第1線から退いているので、気楽に話ができるだろうと思い、今回出席した、というわけだ。

既に何人かの方が故人になっていて、最初に黙とうを捧げた。

幹事の方が1年から3年までのクラスを明示した出席者名簿を作ってくれていて、今日は、2年の時のクラスメンバーが同じテーブルに座った。
おもむろにあたりを見ると、ほとんど全く面識のない顔ぶれだ。

それが、いろいろ話しているうちに、その当時の面影がだんだ浮かんできたのが面白い。
かくしゃくとしている男性も、若かりし頃の姿が、ふっとでてくる。

私も忘れてしまってるような話が出てきたり、あれやこれやで懐かしい会合だった。
同期とは別に、個別に集まっている人達もあるし、東京在住者の集いもあるという。
今なお現役で香港で活躍しているY君から「是非ご夫婦で香港に遊びに来てください」との誘いも受けた。

光陰矢の如し、思えば遠くへ来たものだが、若かりし頃を語り合っていると、不思議と「今を元気に生きていこう思う力」が湧いてきた。


紅葉の八ヶ岳・清里へ戻る

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八ヶ岳登山を終えた後、大阪では、肺炎球菌ワクチンを接種したり、94歳の妻の母を訪ねたり、お墓の掃除に行ったり、友人と出会ったりしているうちに、あっという間に3週間が過ぎた。

そろそろ清里の紅葉が美しくなってくる頃なので、母の介護をする妻を残して、一人で清里に戻る。

ひょっとすると年末まで清里に滞在することになるかもしれないので、早いが、スタッドレスタイヤに交換した
申し分のない秋晴れの下、走る道は、ほとんどガラガラなので、すこぶる快適なドライブを楽しんだ。

長坂ICを降りて、食材を買い出す。八ヶ岳高原大橋から見た八ヶ岳は、どっしりしりとして優美だ。
4時ころアダージョの森に到着。丁度夕暮れ時の美しいときだ。しばらく離れていた庭をじっと見つめる。

 

薪ストーブに火を入れる

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今日は、午前中は曇り空だったが、昼からは雨が降り出してきた。朝7時の外気温は9度だったが、その後もあまり上がらなかったので、なんとなく肌寒い。

それではと、薪ストーブに火を入れる。久しぶりの薪ストーブは、なんと暖かく、楽しいことか。
火を見て温まっているだけではもったいないので、夕食用のおでんを煮ることにしよう。

具材を鍋に入れて薪ストーブの上に載せる。フルートを2時間ほど吹いている間に、丁度いい具合になってきた。竹輪ばかりに見えるが、もちろん大根やこんにゃくも入っている。

お風呂で温まってから、ゆっくり夕食を愉しむことにしよう。

 

紅葉の一番手 ヤマウルシ

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山で一番早く紅葉する樹木はヤマウルシだろう。アダージョの森に戻ると、大きなヤマウルシの木はすでに葉が散りかかっていた。

ところが足元に生えているヤマウルシの苗は、立派に紅葉していて、思わずハッとさせられる。

山に生えるウルシから名づけられた。ウルシの仲間だが、漆塗りには使われない。ウルシを採るのは単にウルシだ。
肌の弱い人は樹液などに触れるとかぶれるのに要注意だ。

学名: Rhus trichocarpum
ウルシ科ウルシ属

フルートレッスン 10月第1回目 何とかNO2の曲へ進む

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八ヶ岳に戻ってから、天気がスカッとしない。今日も朝からしとしとと雨が降っているなか、明野の「チャミタクハウス」へ行く。

引き続き、ケーラーMedium DifficultのNO1の曲をやる。
自宅の練習では、何とか止まらず、譜読みも誤らずに吹き通せたが、いざ、先生の前で吹くとなると緊張するのか、ミスが出てしまう。

今日主として練習したのは、中音のEをきれいに鳴らすこと。
中音のC~Eをレガートで吹くときにEの音が濁るのだ。E音だけを単独に吹くと、それなりの音が鳴るのだが、Cからレガートすると濁る。
最初にEの音を吹き、その感覚を体に覚えさせて、丁寧にC~Eへレガートする練習を何度かやった。

それでNO1の曲は、練習しておくということにして、今日はNO2の曲へ進んだ。

この曲も、跳躍が多くてなかなか難物だ。それにBから高音のF♯へのレガートが出てくる。これもスムーズに鳴らず、つい力を入れてしまう。
力を抜き、息を強く吹き込まず、高音F♯の音をきれいに鳴らす練習を何度もやった。
結局NO2は2度ほど吹いて、本日の練習を終えた。またまた新たな課題が出てきたが、焦らずにひたひたと進んでいこう。

秋の一日、のんびりと会話を楽しむ

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今日は雨模様のなか、Kitahoさん宅にお邪魔した。

東側の檜の森が伐採され、すっかり整地されていたのには驚いた。
甲斐駒ヶ岳が間近にドーンと眺められる土地なので、人気があるのであろう。

家に入ると、どうぞといって、庭に生えているレモングラスを使って、ハーブティーを出していただいた。
「レモンの香り」が実にさわやかだ。しばし話をした後、昼になったので、前回も行った「手打ちそば くぼ田」へ。

平日の昼だったこともあり、空いていた。
新蕎麦の香りを楽しみながら、さっぱりした腰のある蕎麦を食べる。天ぷらも油分が軽く、美味しい。

蕎麦を食べながら、Kitahoさんがやっているステンドグラス教室の話を聞く。ステンドグラスの制作だけではなく、生徒さんとの交流も楽しいとか。

Kitahoさん宅へ戻ると、どれにしますか、と専用のペットボトルに入ったコーヒーの生豆がズラーと出てきた。
その場で焙煎してくれるといのだ。お言葉に甘えて、ブラジル・プレミアム・ショコラとブラジル・プレミアム・ピーベリー・ショコラを頂くことにした。
このピーベリーというのは粒が小さいが、香りは高い、と言われている。

それらの生豆をその場で炒ってくれて、専用の袋に入れて持たせてくれた。

いつものことだが、八ヶ岳界隈の話から、車、趣味の話、それにカメラの話など、いろいろのテーマをについての楽しい会話が続いた。
少しあたりが薄暗くなってきたので、お土産に、漬物であろうが、煮物であろうが何にでも重宝するハヤト瓜を頂いて、お暇した。

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