昨夜の風雨が終って、庭一面に桜の花が散っている。5月1日に満開になった桜の花の命は本当に短い。
今日は素晴らしい青空になった。真っ青な5月の空を背景にアダージョの森が輝いている。山桜に代わって庭の主役になったのは新緑だ。
北側斜面のシラカバ。はっきりした緑色に変わってきた。
西側のコナラの新緑 緑に白い銀色の輝きが眩しい。
ギボウシもどんどん大きくなってきた
庭中央の7本コナラの新緑
昨夜の風雨が終って、庭一面に桜の花が散っている。5月1日に満開になった桜の花の命は本当に短い。
今日は素晴らしい青空になった。真っ青な5月の空を背景にアダージョの森が輝いている。山桜に代わって庭の主役になったのは新緑だ。
北側斜面のシラカバ。はっきりした緑色に変わってきた。
西側のコナラの新緑 緑に白い銀色の輝きが眩しい。
ギボウシもどんどん大きくなってきた
庭中央の7本コナラの新緑
今日は、畑にジャガイモを植え付けよう。
用意したジャガイモはキタアカリ6kg、昨年収穫したジャガイモ(男爵、メークイン)、それに、Shige Haruさ
んからいただいた「デストロイヤー」という面白いジャガイモ。懐かしいプロレスラーを思い出した。
まずは包丁でジャガイモを2、3個に切り、切り口に薪ストーブの灰をつける。
畑に運ぶと、種イモの量はたっぷりだ。
畑にはジャガイモ用に5畝用意していたが、それでは畝が足りなくて、南側に作った野菜用の畝にジャガイモを
植えつける。これだけのジャガイモの種を播いたのは初めてだ。
ジャガイモは、ほとんど手間もかけないでおいておいても、そこそこの収穫があるのがうれしい。
昨年は8月の収穫以降、ジャガイモを買わずに春まで過ごすことができた。
果たして8月の収穫期にはどれほど収穫できるだろうか。
今日は昨日に続いて夏野菜を植え付けよう。
まずは、作っておいた畝にマルチを張る。マルチの端は風でめくれ上がらない用に、畑土でしっかり押さえておこう。
その後は、苗の植え付けだ。
「清里花木センター」という楽しいおじいちゃんがやっている苗屋さんがある。そこは、1苗70円と安いのが魅力。
Jマートのように、大手メーカーが作った煌びやかなものではないが、余り手間をかけない私たちには丁度いいくらいだ。
今日植えたのは、キュウリ3、シシトウ4、ピーマン4、トマト3、ズッキーニ2だ。
昨年育てたスクナカボチャは、ポットで育苗することにする。
畑の「ワイルドストロベリー」が沢山の花をつけている。今年の収穫が楽しみだ。
その横の草を抜いて、ハーブ用の畝を作りマルチを張っておく。
11時30分作業終了。少し早いが昼食としよう。炊き込みご飯のおにぎりを頬張る。
昨日に引き続き、今日も朝から畑作業を行う。
まずは、ハーブ用の畝にバジルの苗を植える。バジルはイタリアンにはなくてはならないハーブだ。
ルバーブの横には、あると重宝する大葉の種を、畑の縁には、ヒマワリとタスタチウムの種を播く。種播きは心がうきうきする。
夏野菜にはミニトマトとオクラがほしくなり、追加して植えることにした。苗を植え終わった後、苗の支えを立てておく。
スクナカボチャは、ポットに種を播いて育てることにした。
午後からは、フルート三重奏の練習会だ。畑・庭造りに熱心なYさんが時間より早く来たので、畑と庭をご案内する。
残念ながFさんに急用ができて欠席となり、三重奏はできずに二重奏となった。
練習したのは「星に願いを」「コロブチカ」「カントリーロード」の3曲。
「コロブチカ」の軽快なリズムが楽しい。「カントリーロード」はリズムがややこしいが、何とか最後まで合わせることができた。
(このところ、畑仕事や庭仕事でフルートの練習ができていないのを痛感した)
練習終了後は、いつも通り、たっぷりとおしゃべりの時間を愉しんだ。
ターシャ・チューダの庭に咲き誇るクラブアップル。
アダージョの森にも欲しくなって、数年前に植えた。ところが、例年冬の間に鹿に苗を食べられてしまい、なかなか大きく育たないのが残念だ。
今年は、何とか食害を逃れることができて、少し花の数が多くなった。
クラブアップル スノードリフト やや大きめの白い花
クラブアップル プロフュージョン 濃いピンクの大きい花
クラブアップル ヴァン・エセルティン 八重咲きで豪華な感じだ
ハナカイドウ 林の中なのであまり花を咲かせてくれない。クラブアップルと同じ仲間だ。
アダージョの森の東側は、静かな深い森になっていて、「Silent Garden」と名付けている。今日も朝陽が射してきた。
そこにはマイヅルソウの大きな群落が広がっている。葉の形が鶴が羽を広げた形に似ていることから名づけられた。
真っ白な可愛い花が咲き始めた。
南側の「Harmony Garden」では大好きなワスレナグサが咲き始めた。
全体がふわっとした水色に染まる。
一つ一つは小さな花だが、強い思いが伝わるかのようだ。
今日は、母の日。庭作業が終わった12時ころ、宅配便で大阪からカーネーション(ピンクパンサー)が送られてきた。
まさにカーネーションらしいカーネーションの色合いだ。
少しでも長く咲き続けるように大事に育てよう。
妻が5月の料理教室で嶺岡豆腐をつくったという。「嶺岡豆腐」って何?
「嶺岡とうふ」とは江戸時代から伝わる、牛乳を葛でかためた料理。
千葉県の嶺岡(みねおか)牧場が日本酪農発祥の地であり江戸時代には牛乳のことを「嶺岡」というようになり、そこから名づけられたとのこと。
料理は左から「ジャガイモとピーマンの酢炒め」、「新玉ねぎの嶺岡豆腐 春野菜のシュレ」、一皿飛ばして、「新ニンジンのすり流し」、「アサリと生姜のごはん」。
中央は「沖縄ラフティー」
料理教室が終わり、教室の先生に新緑のアダージョの森にお越しいただいた。
ヤマツツジが森のいたるところで咲き始めた。
アダージョの森の樹木も可愛い花が咲き始めた。
ハウチワカエデ
秋の紅葉は迫力があるが、春の花も捨てがたい。妖しい美しさがある。
ズミ
蕾は赤い実のよう。白い花を見るとリンゴの仲間ということがわかる。
アオダモ
白いふわふわとした花が咲きだした。アオダモだ。粘りのある木ということでバットに使われる。
オトコヨウゾメ
これも可愛い花をつける。近くで見ると、なんとなく愛嬌がある。
ウワミズザクラ
ブラシのような花が咲く桜。花穂の下に葉がついているので、ウワミズザクラだ。よく似たイヌザクラは、葉がついていない。
ブルーベリー
今年はブルーベリーの花つきがいい。夏の収穫が楽しみだ。
スズラン
アダージョの森の色んな所に芽を出している。やはり、日当たりのいいところが一番先に咲いた。
サクラソウ
サクラソウが咲き始めた。嬉しいことに、今年は小さな芽がたくさん吹いてきた。
春の森を楽しく色づけてくれる。
イングリッシュ・ブルーベル
北西ヨーロッパの林床は、春になると、このイングリッシュ・ブルーベルで青色のカーペットに覆われるという。
アダージョの森もそうなればと夢見て、球根を植えつけた。丈夫で元気よく咲いてくれている。林床とはいえ日当たりのよいところは、花つきがいい。
オキナグサ
オキナグサが、いよいよ翁の相貌を見せ始めてきた。朝日に煌めく姿は、神々しくさえある。
コリダリス・チャイナブルー
この何とも澄み切ったブルーが素晴らしい。どんどん増えてほしいが、少し日当たり不足なのが気になる。北海道に自生するエゾエンゴサクの仲間だ。
アマドコロ
アマドコロかナルコユリか区別しにくいが、茎を触ってみると丸くなく、「綾がある」ので、アマドコロだ。
「秘密基地に入りました」とのことだったので、今日はKitahoさんの庭に伺わせていただいた。
早速庭を案内していただくと、時が来るのを待ちかねていたかのように、一斉にバラが咲き始めていた。
なんといっても迫力満点なのが、ナニワイバラ。南側の法面に大きく枝を広げたくさんの白い花をつけている。
その横には、バラの歴史で有名な’ロサ・ウィルモッティアエ’。
なんど聞いても名前が覚えられなかった原種バラ。
木陰には可憐なヒメサユリがもう花を咲かせていた。
お昼はいつも行く白州の蕎麦屋さん「くぼ田」。
ここの天盛りそばは、食べ応え十分で美味しい。
食後は、またKitahoさん宅に戻り、coffee(パナマ カルメン農園 80年ティピカ)を頂く。私が行くからと選りすぐりの豆をわざわざ今朝焙煎していただいたものだ。
柑橘系の香りと黒糖のような甘味があり、雑味は全くなかった。
午前中の話に続けて庭造りの話、八ヶ岳界隈のこと、私生活のことなどもろもろ話しているうちにあっという間に夕方になってしまったのでお暇させていただいた。
春の森の中、足元の林床が輝いている。幼い苗が一斉に芽生えてきた。なんという名の花なのだろうか。
森の中が赤く染まっている。下にはヤマツツジが咲き、上の方にはウリカエデだ。
花かと見まがうのは、赤い実である。
クマイチゴ
花は何とも清楚だが、茎には棘がたくさんついていて、抜こうとすると痛い目に合う。そのためか、赤い実は食べられるが、あまり食べる気が起こらない。
春が進み、アダージョの森の緑が濃くなってきた。シンボルツリー「7本コナラ」も葉が茂り、あたりに影を落としている。
森の中、朝日に透けるオオモミジ美しいが美しい。
畑の草が驚くほどの速さで伸びている。15日に出かけたときに、付近の畑は村の人達が一斉に草刈りをしていて、このあたりで草刈が済んでいないのは、私が貸していただいている畑だけになった。
遅れてはならないので、私も重い腰を上げよう。
今年買ったエンジン刈り払い機「RYOBI EKK-2370」の初登場だ。始動してみると、これまでのループ仕様の「RYOBI EKK-260L」と比べて、両手持ちで、軽く、振動も少ないので使いやすい。
草刈をやっていると、ワレモコウやアヤメなどが芽を吹いてきているので、それらは刈らずに残しておこう。
すると、どうしてもその周りは刈り払い機をかけることができないので、刈込鋏を使って草を刈った。
全てをやるのに1時間半ほどかかった。さすがに汗だくになったが、一仕事終えた後のさわやかな気分がいい。
森に朝陽が射しこんできた。ただ静かで鳥のさえずりが聞こえるだけだ。
マイヅルソウが一面に咲いている。
チゴユリ
森のいたるところでチゴユリがかわいく咲いている、愛嬌一杯だ。
コゴミもすくっと立ち上がり、あたりを透明な緑に染めている。
レンゲツツジ
ヤマツツツジに代わって森のなあにはレンゲツツジが咲きだした。花が大きく、色合いが明るい。朝日にライトアップされて颯爽と登場した。
コハウチワカエデ
ハウチワカエデの花にばかり関心が行っていて、コハウチワカエデの花をを忘れていた。少し時期が遅かったようだ。小さな花が密集してぶら下がっている
コマユミ
小さな花が密集して咲いている。
花が小さく色が緑色なので、余り目立たないが、よく見ると実に可愛い花だ。
庭の緑陰が濃くなってきた。ホスタ「サム&サブスタンス」が見る見るうちに大きな葉を展開して存在感を主張している。
今日はフルートレッスン日だ。朝食後、1時間ほど音出しと、課題曲をさらっておく。
11時に明野の「チャミタクハウス」へ着くと、夏のような強い日差しが照り付けていた。
レッスンの最初はケーラーの「ロマンティック・エチュード」NO19。今日は低音を「響かせる」「輪郭のある音」を出す、練習をする。
「何も考えずに、音だけを出そうとすると、ぼんやりした低音になるのでもっと意識して、お腹で音を支えて
、フルート管の中に息をしっかりと吹き込み、響かせてください」とのことだった。その練習を続けているうちに、確かに、
自分でも「響く音」になってきたことが分かった。
続いて、ケーラーの「二重奏」。今日はNO9だが、1st、2ndとも吹く。それほど難しくないので、NO9は終了だ。
曲は、BWV1033の第1楽章。Andanteはだいぶゆっくり吹いたつもりだが、後半のPrestoがゆっくりしか吹けないので
もっとテンポを落として吹くようにとのこと。後半のPrestoは、カデンツァの感じで、テンポやアーティキュレーションを変
えて演奏するとよい、とのことだった。
少しは、曲になってきたかな、という感じだった。
夜中に、雷が鳴り風雨も強かった。
ところが朝を迎えると、すっきりした晴天になっていた。南アルプスを見ると、いつもの様子とは違って、うっすらと白い。
さては、昨夜の雨が、山では雪になっていたようだ。
中でも北岳は、冬の様に真っ白に輝いていた。
午前中は天気がいいものの、やや冷たい風が吹いている。草刈にはもってこいなので、アダージョの森を巡る道の草を刈った。今日やり終えたのは南側で、全体の3分の1ぐらいだ。残りは、順次やっていくことにしよう。
午後からは、Kitahoさんがやってきた。「今掘ってきたところです」と言って白花ホトトギスを頂いた。すぐに植えつけてくださいというので、来客の相手もせずに、まずは白花ホトトギスをデッキの下に植えつけた。
その後は、アダージョの森を案内する。マイヅルソウの群落に案内すると、地面に膝まづいて、花のクローズアップ写真を丁寧に山野草していた。
「頂いたベツレヘムの星が残念ながら枯れてしまいました」というと、その株を掘り起こして、「大丈夫です球根はしっかりしているのでらい来年は咲くでしょう」とのこと。
その後、庭のあちらこちらや畑に案内する。部屋に戻って、coffeeを飲みながら、原種バラの話、庭造りの話や八ヶ岳界隈の園芸情報の話などに花が咲いた。気が付くと6時過ぎになっていて、お別れすることになった。
今日は天気は晴れているが、朝7時前の気温が10℃、とやや低い。
こんな時は、草刈に最適だ。、昨日に引き続き、アダージョの森の周りの道の草を刈ることにしよう。
入り口までざっと200mの草を刈った。
作業が終わったのは12時半。日陰ということもあり、汗はほとんどかかなかった。これで、気分もすっきりした。
ツリバナが風に揺れている。小さい花だが、ピンク色で形がしっかりしている。
紅サラサドウダン
ツリバナほどではないが、これも小さい花が枝にぶら下がっている。色が実に艶やかだ。
宿根アマ
この壊れそうな細い茎に、青い花が風に揺れているのがいい。
オダマキ
芽が出たなと思ったらみるみる背丈を伸ばしてきて、花を咲かせた。
これはアダージョの森自生のオダマキではなく、西洋オダマキだ。
ガーデンショップで売られていたもので品種名はわからない。
毎年株を大きくし、あたりに種が落ちて小さな株が育っている。
マムシソウ
アダージョの森のやや薄暗いところに、鎌首を持ち上げてきた。
ドキッとする雰囲気がある。必ずしも明るいほうを向くのではないのが面白い。
ヒトリシズカの群落を集団で見据えるマムシソウたち。
森の中のやや日が射してくる花壇にクレマチスが咲き始めた。
光が好きなクレマチスにはやや不満かもしれない。
買った時の名札がなくなってしまってい、名前がわからない。
調べていると、白い大輪の剣咲きで、花芯が黄色い特徴を持っているのは
どうも「満州黄」のようだ。
デッキの前に、モンタナ系の白の小輪が満開になった。2年前に一度刈り込んで去年はほとんど咲かなかった。今年は元気を取り戻したようだ。
咲き始めは緑がかっている。縁はやや赤みがかっている。
買った時の花札には「モンタナ系ジャッキー」と書かれているが、どうも違うようだ。
どちらかというと「モンタナ系 ジェニー・カイ」に近いが、どうなんだろうか。名札が間違っているということもあるのだろうか。