qui CUCINA ITALIANA(クイ・クッチーナ・イタリアーナ)でお食事
今日は、TMTMさんご夫婦と、今年の4月に高根町にオープンした、「qui CUCINA ITALIANA」を訪ねた。場所は、八ヶ岳高原大橋(黄色い橋) の西側を少し下がったところにある。あたりは、牧場の跡地で、開けている。 板張りの店内は、落ち着いた雰囲気。若い夫婦二人でやっている。...
View Articleミヤマウズラ、アキノギンリョウソウ
森に夕陽が射してきて明るくなった ミヤマウズラ ラン科 シュスラン属 学名:Goodyera schlechtendaliana 森の中に、可愛い花が咲いている。これまでほとんど気付かなかったが、調べてみるとミヤマウズラとのことだ アキノギンリョウソウ ツツジ科 シャクジョウソウ属 学名:Monotropa uniflora...
View Articleオトコエシ
オトコエシ オミナエシ科 オミナエシ属 学名:Patrinia villosa オミナエシと来れば、オトコエシだ。オミナエシと同じ仲間だが、強くて丈夫そうなので、「オトコ」となったとか。もちろん秋の七草ではない。 森の中では、二人が仲よく並んでいる。 花の数はぎっしりとついている アップすると可愛い小さな花だ 横から見るとオミナエシに似たスタイルをしている。
View Articleボルドーギク
ボルドーギク キク科 アメリカキク属 学名:Boltonia asteroides アスターに似た花。寒さにも、日陰にも強く、地下茎でどんどん増える。 青い色が、なかなか鮮やかでいい。 アダージョの森のエントランスにも移植したが、太陽を求めて元気に増えている
View Articleレンゲショウマ
レンゲショウマ キンポウゲ科 レンゲショウマ属 学名:Anemonopsis macrophylla 今年も、レンゲショウマの咲く季節がやってきた。 レンゲショウマは、するすると細い花径を伸ばし、少しずつ丸い蕾を膨らませる。それが、夏の終わりころから開き始めて、何とも言えない優雅な花をつける。 日本固有の1属1種の植物だ。薄暗い、湿った日陰が好みだ。...
View Article「天涯の花」 キレンゲショウマ
キレンゲショウマ アジサイ科 キレンゲショウマ属 学名: Kirengeshoma palmata 「1890年に東京帝国大学初代植物学教授矢田部良吉が、日本人として初めて発表した属で、日本名を属名としたもの。」(跡見学園ホームページから) と言われているように、「キレンゲショウマ」の日本の名前そのものが、属名とされている。...
View Articleネジバナ、シュロソウ、ウバユリ
ネジバナ ラン科 ネジバナ属 学名:Spiranthes sinensis var. amoena ランの仲間では珍しく、日当たりのいいところに咲く。ある個所に群生するというのではなく、ポツンポツンと咲いている。 なんといっても花の咲き方が面白い。優美にらせん状に咲くのである。まさにねじれている。 シュロソウ ユリ科 シュロソウ属 学名: Veratrum maackii var....
View Articleブッドレア、エキノプス、ツメレンゲ
ブッドレア ゴマノハグサ科 フジウツギ属 学名:Buddleja davidii ブッドレアは長い円錐形の花穂が甘く香り、チョウが集まるため、英名では「バタフライブッシュ」と呼ばれている。アダージョの森のブッドレアは、どこかから種が飛んできて、ガレージの横に育ったものである。日当たりが好きだ。 エキノプス キク科 ヒゴタイ属 学名:Echinops 別名:ルリタマアザミ...
View Articleミソハギ
ミソハギ ミソハギ科 ミソハギ属 学名:Lythrum anceps 別名:ミゾハギ、禊萩 ミソハギが、まっすぐな茎を立ち上げてきた。小さな葉は対生している。花は濃いピンク色だ。お盆の盆花としても使われている。 この真っすぐさと色合いの強さが印象的だ 湿原や用水路といった湿ったところが好きな花だが、結構どうしてアダージョの森の乾燥した森の中でも少しずつ生存エリアを広げている。
View Article秋の庭を飾る シラヤマギク
シラヤマギク キク科 学名:Aster scaber 野菊の仲間である。宿根草で、年々株が成長して大きくなる アダージョの森では、北花壇に密集して咲いていたが、その後、中央花壇~南側花壇まで徐々に生活範囲を広げている。沢山の花をつけるので、存在感はたっぷりだ。その分、「少し生えすぎる」との感覚が生まれ、今ではどんどん伐採している。...
View Articleご近所食事会で「残暑払い」をする
八ヶ岳を後にして、大阪に戻ってくると、いつもの仲良しご近所の方々が、早速、「残暑払い」(立秋を過ぎているので暑気払いとは言えない)を企画してくれた。 いつものように4家族8名の夫婦が集まる。料理はすべて手製で持ち寄った。...
View Articleワレモコウ ヒヨドリバナ
ワレモコウ バラ科 ワレモコウ属 学名:Sanguisorba officinalis ワレモコウが咲くと秋の訪れを強く感じさせてくれる。細く背が高い花径が立ち上がってきて、その先い赤い花をつける。花びらに見えるのは額で、花弁は退化している。 「吾も亦(また) 紅(くれない)なりと ひそやかに」 高浜虚子 ヒヨドリバナ キク科 ヒヨドリバナ属 学名:Eupatorium...
View Article青色の花たち 青色フジバカマ、カタナンケ、トウテイラン
青色フジバカマ キク科 学名:Eupatorium coelestinum 別名:ユーパトリウム・セレスチナム 夏の暑さと乾燥にどれほど耐えたのだろうか、と心配していたら、何ともないかのような顔をして花穂を上げてきた。 この青色~藤色がなんといえず美しい。しかもこの強さは、ただものではない。大好きな花の一つだ。 カタナンケ キク科 ルリニガナ属 学名:Catananche...
View Articleすらっと立ち上がるノダケ
ノダケ セリ科 シシウド属 学名:Angelica decursiva 独特の形の花である。まさにセリ科の花なんだなと思う、スクッと立ち上がり先に花火のように小さな花をつける。 シシウド属なので、迫力があるのかな。色合いが赤茶色なので、少し凄みも感じる。...
View Article淡いピンクの小さな花 ツルボ
ツルボ ユリ科 ツルボ属 学名:Sciiia scilloides 蔓のような花穂をつけることから名づけられたともいわれるが、はっきりしていないようだ。 薄い藤色の小さな花が穂になって立ち上がってきて咲く。 この可憐な姿がいい。 アダージョの森に来て2年間になるが、昨年より少し株が増えたような気配だ。周りの、イカリソウやホトトギスに負けてしまっている。もう少し日にあてればよさそうだ。
View Article色とりどりの実をつける ノブドウ
ノブドウ ブドウ科 ノブドウ属 学名:Ampelopsis brevipedunculata var. heterophylla タマバエなどの幼虫が寄生し虫こぶを作るので、一つの房に白・紫色・赤・青などと色とりどりの実をつける。アダージョの森では、かなり以前からサンショの根元に大きな株があり、毎年、サンショの葉を覆うほど成長する。...
View Articleスクナカボチャの自然交配
畑に目を向けると 春にスクナカボチャ(宿儺かぼちゃ)の種を蒔き、5つぐらいの苗が出ていた。それが実ってきた。普通のカボチャとは違って、ヘチマのような形をしている。 古くから岐阜県高山市丹生川町周辺で自家用野菜として栽培されてきた飛騨の伝統野菜である。果肉は先から尻までほぼ同じ厚みとなっている。加熱するとホクホクした食感で甘みがある。...
View Article東北 登山と温泉の旅 1日目
今日から3泊4日で東北方面に登山と温泉の旅にでかける。 台風16号の前を走るという行程だが、途中から雨が降り出してきた。これは台風ではなく、秋雨前線の仕業らしい。メンバーはいつもの6人組だ。車2台に分乗し北陸道を700キロひたすら走って、夕方には、会津若松に着いた。 今回泊まったのは、「田事」という料理がおいしい旅館だ。ただ街中にあり、温泉ではないのが残念だ。 由緒のある旅館という雰囲気だ...
View Article智恵子抄で有名な 安達太良山に登る(2日目)
『あどけない話』 高村光太郎 智恵子は東京に空が無いといふ。 ほんとの空が見たいといふ。 私は驚いて空を見る。 桜若葉の間(あいだ)に在るのは、 切っても切れない むかしなじみのきれいな空だ。 どんよりけむる地平のぼかしは うすもも色の朝のしめりだ。 智恵子は遠くを見ながら言ふ。 阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に 毎日出ている青い空が 智恵子のほんとうの空だといふ。 あどけない空の話である。...
View Article会津磐梯山に登る(3日目)
朝起きてみると、おっ雨が止んでいるではないか。ところどころに青空も見える。これは嬉しくなってきた。 朝食を食べる間も、仲間の声が弾む。 磐梯山の登山口八方台駐車場にやってきた。 八方台登山口から歩き始めて30分ほどで「中の湯」という所に出た。あたりは硫黄臭が立ち込めていて、その向こうに廃屋があった。以前は温泉旅館だったのであろうか。少し不気味な感じだ。...
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