特定外来生物 オオハンゴンソウを処分する
南側ガーデンの西側入口に黄色花が咲いているので、アレーいつの間にルドベキアが飛んできたんだろうと思っていたら、これが大変な間違いだった。 ルドベキアはルドベキアでも「タカオ」などではなく、「ラシニアータ」だ。 この和名が「オオハンゴンソウ」 去年咲いていなかったのに、今年突然、我が家の庭に特定外来生物「オオハンゴンソウ」の花が咲いた、ということだ。しかも、2株も咲いているのが不気味だ。...
View Article夏の八ヶ岳雑木林の花たち シュロソウ
森をぐるっと取り囲むように、疎水が流れていて、気持ちの良い水音を立てている。 これを私たち「せせらぎ」と呼んでいる。 このせせらぎの側に、パッと見では見過ごしてしまうシュロソウが咲いている。 シュロソウの葉の根本の葉柄(さや状に葉を包んでいた柄)が腐り、樹木のシュロ(棕櫚)の幹の周りに付く毛のような皮に似ていることから、シュロソウと名付けられたとか 葉はシランのように広い。...
View Article夏の八ヶ岳雑木林の花たち フシグロセンノウ
庭のあちらこちらに朱赤色のフシグロセンノウが咲いている。色鮮やかなので夏の緑の花壇の中ではよく目立つ。 ヤブカンゾウ、やオニユリと同色の系統だ。 フシグロセンノウ(節黒仙翁) ナデシコ科 センノウ属 学名:Lychnis miqueliana 茎の節が黒褐色になるのが特徴だ。背丈が伸びてくると、ともすれば倒れてしまいやすいので支えをつける。...
View Article夏の八ヶ岳雑木林の花たち フェスツカ・グラウカ
庭の色んな所に植えているフェスツカ・グラウカの青みのある銀白色の姿が美しい。 耐寒性があるというものの、やはり冬の寒さにダメージを受けて、青い葉がかなり枯れてしまう。 春から夏にかけは、新葉が展開し、株全体も青く美しくなる。 フェスツカ・グラウカ イネ科 ウシノケグサ属学名:Festuca glauca その他の名前:フェスツカ、ブルーフェスク、ギンシンソウ、シルバーグラス、青ヒゲなど...
View Article夏の八ヶ岳雑木林の花たち タマノカンザシ
庭のホスタガーデンエリアにタマノカンザシが咲いている。スクット立ち上がる花穂から大きな蕾が出てくる。 サガエなど他のホスタが咲き終わった後、コバギボウシと同じ時期に咲き始める。花が格段に大きい。 ユリ科 学名:Hosta plantaginea 原産地 中国 純白の大きな花は、実に美しい。そして何よりも、さわやかな香りが素晴らしい。 花は夜に開くとのことだが、一度自分の目で確かめなければ。...
View Article夏の八ヶ岳雑木林の花たち タラノキ
春の山菜 タラの芽で有名なタラノキがどんどん大きくなってきて、3mぐらいはあるだろうか、上の方で花を咲かせている。 学名:Aralia elataウコギ科 タラノキ属 タラノキは、茎や葉に鋭いとげがあるのが曲者で、側を通ると何かの拍子に葉が揺れて「痛い」。 花は上の方にあるので近寄れないが、小さな花が球状に集まってこんもり咲いている。 こうしてみるとタラノキにも、風格が備わってきた
View Article台風20号が通り過ぎる
昨日から四国に上陸した台風20号は、八ヶ岳清里にも、強い雨風をもたらした。 今日は日本海に抜けているが、なお風が強く、雨も降ったりやんだりの天気だ。 デッキに沿わせているクレマチスが、少し傾いている。 午後、雨が止んだ時に、庭の状況を見に行く。 ベンチが倒れている。 道を塞ぐようにして、リョウブが1本倒れていた。これでは車が通れないので、道に降ろし、チェーンソーで適当な大きさに切り、炉に運ぶ。...
View Article夏の八ヶ岳雑木林の花たち ハナイカダ
疎水の側の薄暗い湿ったところに、ハナイカダが黒く輝く実をつけている。春に小さな花が咲きそれが夏に実ったものだ。 この不思議な姿には、何度見ても驚かざるを得ない。何故、葉の真ん中に実をつける必要があるのだろうか? ひょっとすると、これで、花茎や花穂を作る手間が省けて、合理的かもしれない。反面、この場所では、実を沢山つけることができないな。 ハナイカダ(花筏) ハナイカダ科...
View Article南アルプス 八ヶ岳 蕎麦の花 花豆 秋の空
今日は気持ちよく青空が広がっている。 久しぶりに姿を現した南アルプスの峰々 蕎麦畑が真っ白になってきた 秋の七草 尾花・ススキ 秋の七草 萩・ハギ 八ヶ岳と蕎麦畑 ひっそりとした廃屋 蕎麦の花 花豆 秋を感じさせる青空
View Article夏の八ヶ岳雑木林の花たち ユウゼンギク
南側花壇でユウゼンギクが咲いている。和名が友禅菊なので、てっきり日本の花かなと思っていたら、全く違って、原産地は北アメリカ、明治時代に日本に入ってきたという。 小さな花がびっしりと咲く姿が美しい。 ユウゼンギク 和名 友禅菊 別名 New York Aster メリケンコンギク キク科 シムフィヨトリクム属 (シオン属)学名:Symphyotrichum novi-belgii...
View Article秋の八ヶ岳雑木林の樹木たち アオハダ
暑かった今年の夏もようやく終わりをつげ、秋に入りかかってきた。この時期に目立つのがアオハダの実で、少しずつ赤くなり始めた。 アオハダは、雌雄異株なので、実が成るのは雌木だけである。 ところが、雄木はいたるところにあるのだが、雌木がなかなか出てこない。というか、ある一定の大きさまで育たなければ、実が付かないし、しかも日当たりがいいという条件が必要だ。...
View Article夏の八ヶ岳雑木林の花たち ミソハギ
夏の庭に濃いピンクのミソハギが咲き続けている。 ミソハギはハギに似て禊(みそぎ)に使われているからとか、または、溝に生えることから溝萩が転じてミソハギになったとか言われている。 根で増えていく場合と種が散って増えていく場合とが絡まって、庭でどんどん増えている。今年は混み合ってきたので、株を少し抜いて整理した。 ミソハギ(禊萩) ミソハギ科 ミソハギ属の多年草。...
View ArticleSさん夫婦との食事会 清里 Megane
今日はSさんご夫婦との食事会。6月にお会いしてから、3か月ぶりとなる。 清里界隈のパン工房レストラン「megane」に行くことにした。場所は、萌木の村の南側、ミルクプラントからさらに下(南)へ降りていき、ペンション街を抜けて、広々とした畑が広がっているところにある。 入り口は、パン焼き釜がはみ出ているような感じで、面白い。 2000円のランチを注文する。 前菜は、いくつか選べる。...
View Articleフルート四重奏が始まる
南側庭のマツムシソウが、風にそよいでいる。最初に2,3苗をを買って植えたら、少しずつ種で増えるようになってきた。 マツムシソウは7月の初めころから咲き始める。8月が終わろうとしてまだまだどんどん新しく咲き始めるので、かなり開花期間が長い。 どこかでマツムシが鳴いているのだろうな。wikiでは8月中旬ころからマツムシが現れるとある。...
View Article萌木の村を訪ねる Mさん夫婦との食事会
今日は、Mさん夫婦と萌木の村を訪ねた。夜中の3時ごろは猛烈な雨が降ったが、朝方には止んだ。ただ空はどんよりと重い 。 萌木の村で落ち合った。少し盛りを過ぎた花々がrockの前を美しく飾っている。 ポール・スミザー作庭のグラスガーデン 穂先が美しく赤くなるスティパ 大型の斑入りのカレックスだろうか 巨大なフジアザミが花壇からはみ出して石畳の間から咲いている この白い穂は何かな?ハグロニシキ?...
View Article夏の八ヶ岳雑木林の花たち コバギボウシ
アダージョの森のシャドーガーデンは、夏の間中、コバギボウシが花盛りになる。 コバギボウシ 学名:Hosta albo-marginata ユリ科 ギボウシ属 小さな株から、信じられないような長い花穂をあげて下から順次咲いていく。 花は1日花で、夜のうちに咲く。 このあたりは...
View Article夏の八ヶ岳雑木林の花たち レンゲショウマ
朝のうちは弱い雨が降っていたが、昼からは晴れて青空が見えてきた。明日は台風21号が西日本方面に上陸するとの予報だ。 今年も庭にレンゲショウマが風に揺れている。 儚(はかな)げな姿が何とも言えない味わいだ。 「夏の森の妖精」という言葉がぴったりだ。(春の森の妖精はカタクリ) レンゲショウマ 学名:Anemonopsis macrophylla 和名:蓮華升麻 キンポウゲ科...
View Article台風21号がやってきた
巨大台風21号が四国~近畿方面に上陸しようとしている。朝のうちはこちらの方はまだ、静かな曇り空だった。 昼過ぎから、雨風が強まってきて、午後1時には、「徳島県東部阿南市付近を1時間におよそ55キロの速さで北北東へ進んでいます。」とのこと。 それが、徐々に物凄いものになってきた。 3時過ぎに、こともあろうに、注文していた品物をを宅急便が配達してくれたので、申し訳ない。...
View Article八ヶ岳雑木林に咲く花 キレンゲショウマ
今年もアダージョの森にキレンゲショウマが咲いた。 レンゲショウマ(キンポウゲ科)に似た黄色い花ということだが、ほとんど似ていない。 科も違うが、属名が日本語のキレンゲショウマそのままの「Kirengeshoma」という貴重な花だ。 キレンゲショウマ ユキノシタ科 キレンゲショウマ属 学名:Kirengeshoma palmata...
View Article秋の八ヶ岳雑木林の花たち オミナエシ
本日未明、北海道胆振(いぶり)地方を震源とする最大震度7の地震が起こった。航空写真を見ると、広い範囲で山肌がむき出しになり、地震のすさまじさを物語っている。台風21号の雨の後だけに被害が広がったと言われている。一日も早い災害からの復興をお祈りします。 夏の盛りから咲き始めるオミナエシは、夏の間中咲き続けるが、やはり秋の七草として、秋の花というのがふさわしい。...
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