蕎麦畑~タマアジサイの移植
今日は青空が広がるいい天気になった。気温が下がってきて空気が清々しい。 あたりの蕎麦畑が真っ白になってきた。 このところの日課は庭の草抜き。夫婦で持ち場を決めて、自分のやりたい方法で草を抜いている。 中央階段の東側は法面になっていて、草がボウボウの状態なので、今日はこのエリアを片付けよう。...
View Articleトリカブト 美しくて猛毒
森の北ガーデンの薄暗いところでトリカブトが満開になってきた。 何ともユニークな形をしている。 トリカブトの名の由来は、花が古来の衣装である鳥兜・烏帽子に似ているからとも、鶏の鶏冠(とさか)に似ているからとも言われる。 日本三大毒草(トリカブト、ドクゼリ、ドクウツギ)の一つで、根を始めとした全草に毒がある。 日本には30種ほどが自生していて、トリカブトはその総称だ。...
View Articleマツムシソウ~優しい藤色の花が風に揺れる~日本固有種
日本の秋の花は美しい花が多いが、このマツムシソウの美しさは群を抜いている。 淡い藤色の色あい、柔らかく波打つ花弁、立ち姿の良さ この花が風に揺れるとつい眺めてしまいたくなる情景だ 標高1100mの八ヶ岳雑木林では、夏の終わりから咲き始める。 マツムシが鳴く頃に咲く花ということで名づけられたが、八ヶ岳の草原でもマツムシが鳴いているのだろうか。 マツムシの鳴き声をきいてみると 学名が...
View Articleフシグロセンノウ~夏から秋口にかけて庭に咲く 鮮やかな朱色
日本固有種ということなら、このフシグロセンノウも外すことはできない。 夏の盛りから秋口にかけて、雑木林の庭の色んな所で咲いている。 何といってもこの鮮やかな朱色が目を惹く。 周辺の森の堺のなどでも良く咲いていて、このあたりではポピュラーな花だ。 日本の固有種で本州・四国・九州の山地の林下などに自生する。田中澄江が『花の百名山』の著書で、雲取山を代表する高山植物の一つとして紹介した(wiki)...
View Articleクレマチス 晩夏~秋口を彩る
夏の終わりから秋口にかけて咲いているクレマチスを紹介しよう。 と言っても、沢山咲いているというのではないが、花が少なくなってきた庭に少しだけ華やぎを与えてくれる。 クレマチス・白万重 少しずつ花びらが開いてくる姿が美しい。 デッキの下に植えつけたのだが、どんどん枝を伸ばしていってほしいものだ。 イギリスのクレマチス育苗家...
View Articleキミキフガ・ピンクスパイク 美しい穂と銅葉
キミキフガの白い穂が風に揺れている。 昆虫たちも大好きな花だ。 サラシナショウマの仲間だ・・庭のサラシナショウマよりも先に咲く。 これは咲き始めたころの姿 花が咲くまでは銅葉が美しく、庭のアクセントになっている。 ホスタ・サム&サブスタンスを従えて オミナエシは花がほとんど終わっても、形が美しい。 大きくしてい見ると 花穂の軸が小豆色で美しい。 西側に目を向けると・・ 朝日を受けて...
View Articleアキノギンリョウソウ~森の幽霊?
東側の雑木林では、愛嬌のあるアキノギンリョウソウが咲いている。 あたかも白い衣装をまとった幽霊のようなので、「ユウレイタケ」ともいわれるが・・ よく似た春に咲く花は「ギンリョウソウ」だ。秋に咲くこの花の正式な名前が「ギンリョウソウモドキ」という。「モドキ」というのは「アキノギンリョウソウ」に失礼なので、私は、別称のアキノギンリョウソウの方を使うことにしている。...
View Articleアサギマダラがやってきた
アサギマダラが、今年はなかなか立ち寄ってくれないな、もう無理かなと思っていたら、 昨日、東ガーデンで庭作業をしていたら、なんとバーベナ・ボナリエンシスにやってきてくれた。 本当に美しく、優雅な蝶だ。 おいしそうに蜜を吸っている。翅が少し傷んでいるようだ。 しばらく姿を見せてくれた後、優雅に立ち去っていった。 これから長い旅が続くのだろうな。 アサギマダラがやってきた...
View Articleシモバシラ~冬は文字通り霜柱になる
庭のあちらこちらでシモバシラが咲き始めた。 一つ一つは小さな花で、雄蕊が突き出しているので、鋭く見える。 花序は真上に伸び、花はその軸に茎の先端側に偏ってつく。 これも日本固有種の貴重な花だ。 初めはデッキ下に植えていたのだが、よく増えるので株分けをすると、そこでまたどんどん増える。 成長力が旺盛なので少し手に余ってきた感じだ。...
View Article秋の南ガーデン
秋の南ガーデンの様子 道の右側(南側)に青色フジバカマが広がっている。その真ん中で、コスモスが風に運ばれてきて咲いているのがいい。 通路の反対側には、銅葉フジバカマ=ユーパトリウム・チョコレート クジャクアスター・ローズスター アナベルが枯れてきている 手前は、ブッドレア・シルバーアニバーサリ フウチソウ 小さなシュウメイギク 夏から咲き続けるダリア 小屋側から見た景色...
View Articleシュウカイドウ
秋が少し進んできた。今朝6時の気温は13.4℃まで下がった。涼しいを通り越して、体をシャキッとさせる気温だ。中ガーデンの花も少なくなってきたが、まだ元気に咲いているのがシュウカイドウだ。 シモバシラと競い合いながら咲いている。 手前のリンドウはまだ蕾ができていない。 ピンクの個体と白の個体を一緒に植えているので、混ざり合ったようになってきた。...
View Articleシュウメイギク 名前がいいな
庭の中ガーデンでシュウメイギクが盛りを迎えた。 秋・明・菊とは何とも言えない命名の妙がある。 菊と呼ばれるが、菊とは仲間が違うし、実際見た感じも菊には見えない。 しかし、何の疑いもなく、秋にはシュウメイギクが咲き、それが庭の一風景となっている。 早春に咲くイチゲの類と同じアネモネ属だが、性質はかなり異なる。地中の根は太く長く伸びて、色んな所から新たな芽を出してい増えていく。...
View Article東ガーデンの庭づくり~苗の植え付け
今朝は5時過ぎに目が覚めた。あたりはまだ暗い。気温は、13.8℃だ。 今夕から台風12号がやってくるとの予報だ。 昨日は、一昨日に花友さん(PAWさん)から頂いた苗を庭のあちらこちらに植えつける作業を行った。 ピラミッドアジサイ・バニラストロベリー ピンク色に色づいた花が美しい 家から見えるところがいいと思い、中ガーデンの西側に植える。 このあたりも少し混み合ってきたかな。...
View Articleテンニンソウ(天人草)~高山の雰囲気が醸し出される
北ガーデンで、テンニンソウが咲いている。どうも今年は、花の形があまりよくない。 何年か前に「○○倶楽部」でミカエリソウとして売られていたのを買ったものだが、花の色がピンクではなく白なので、どう見てもミカエリソウではなさそうだ。 テンニンソウは、学名からもわかるように、貴重な日本固有種である。 長い雄しべが突き出していて、ブラシのようになっている。...
View Article9月のバラの様子
台風12号が過ぎ去ったあとも、前線が近づいてきて、そろそろ雨になるかな。東ガーデンの庭づくりが気になるが、今日の庭仕事はやめておこうかなと、躊躇している。 9月末の庭のバラ、そろそろ終わりそうだ。 そんな中でひときわ存在感があるのが、イングリッドバーグマン。 ベルベット状の花弁とはっきりした赤が目立つ。 ロアルドダールの可愛い表情。 マダム・ヴィオレは気品がある。...
View Articleツリバナ~吊り花~赤い実が花のようだ
秋が進んでくると雑木林の木々の実が色づいてくる。 ツリバナは漢字では「吊り花」と書くが、ぶら下がった実が花のように見えることから名づけられたという。 少しの風でも、ゆらゆらと揺れる姿が何とも言えず風情がある。 ツリバナが面白いのは、ぶら下がっている実が割れて、そこから更に5つの朱色の種が出てくるところだ。 あたかもくす玉が割れるような感じがいい。...
View Article久しぶりに気持よく晴れる
久しぶりに青空が広がってきた。 今朝5時30分の外気温は、12.3℃まで下がった。涼しいどころではなく、冷え込んだという感じだ。 久しぶりに顔を出した北岳。 北岳~南アルプスを望む ヤマザクラの葉が紅葉し始めた。 タカノハススキ コバルトセージは少し花が少なくなった 存在感抜群のホスタ・サム&サブスタンス シュウメイギクとカシワバアジサイ タイワンホトトギスも咲きそろってきた...
View Article栗の実拾い~収穫の秋
今朝は晴れて、なんと9℃まで冷え込んだ。しばらくは南アルプスが見えていたのだが、稜線は次第に雲に覆われてきて見えなくなってしまった。 秋の雑木林の愉しみは、色んな実が稔ること、なんといって栗は嬉しい。 と言っても山栗なので、実は小さい。 昨日、雑木林の中を散策して落ちている栗を拾ってみたが・・残念ながら、先に虫が入ってしまっているものが多かった。...
View Article八ケ岳の南半分をドライブする~麦草峠~メルヘン街道
昨日は天気が良かったので周辺のドライブに出かけた。 私の暮らす清里は八ヶ岳の東を南北に走っているR141(佐久・甲州街道)の「北杜市」の表記の少し上にある。そこから、R141を北上して、松原湖入口を左折、R480に入る。 しばらく走ると、「小海リエックス」という、ゴルフ場・スキー場に到着 平日なので人の気配はほとんどない。 ヤマザクラが紅葉している。...
View Articleリンドウ~紫が美しい
今朝はすっきりした秋晴れとなった。放射冷却でなんと、6時前の気温は、5.7℃まで下がった。 秋が本格的になってきた。あまり寒いので、セーターを羽織ることにした。 庭のリンドウが美しくなってきた。 北岳とタイワンホトトギス ベンチに朝陽が射してきた。 朝日に輝くシュウメイギク エゾリンドウだろうか、種名が分からないが、スクッと立ち上がって、先に紫色の美しい花をつけている。...
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